Diary

LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

雨降りの砂浜を歩きながら、空が明らむのをぼけーっと眺めていた。

今年も残すところたった3ヶ月。ただただ怠惰に過ごした印象しか残らない9ヶ月だったけれど、怠惰だろうが何だろうがどうでもいいので、とにかく残りの3ヶ月も家族全員健やかに過ごせたらいいなとそれだけを願う。この殺伐とした世の中でも毎日笑顔を絶やさずアホなことばかり言って過ごせた点に対しては、自分を褒めてあげてもいいのではないかなあ。まあアホ言ってばかりでは当然生きていけないので、来年はもう少し頑張らねばなりませんが。来年のことは来年になってから考えよう。

2件のコメント

  1. ひと段落みたいな雰囲気で10月の頭を迎えましたが、ほんとにそうですね。今、とりあえずも笑顔が出る日常で良かった。
    ロストした歳月を返してくれよ! って人もいるかもしれませんが、自分の場合、思い切って色々やっておかないうちにコロナ禍に突入してたとしたら、今頃一体どんな人間になっちまってただろう……とうすら寒く思う方が強いです。
    きっとネトゲ廃人になり、ゲーミングチェアにケツを溶接してペプシと一平ちゃんしか食わずに体重は130キロの糖尿病で、コロナもらったら即アウトなので余計一歩も外出できず、陰謀論にとり憑かれて、
    ……現状はけっこういいルートに乗ってるように思えます。
    まだ羽目を外すには早いのかもしれませんが、この先も明るく進んでいきたいですね。

  2. > 狛さん
    とにかくコロナ禍序盤は脳天気な人間が憎くて仕方ないとばかりに他人への憎悪をまき散らしてしまいがちでしたが、
    「他人に期待するなんて、なんと愚かなことか」と気付いてからはそれなりに穏やかに過ごすことが出来たような気がします。

    決して自分の判断力が優れていたわけでも何でもなく、ただただ自分の周囲に規範となる常識的な人たちが多かっただけ
    という、環境に恵まれていただけの話なのではないかなーと思いますね。これがもし家庭内だけでも価値観が相反していたら、
    それだけで一家離散→精神崩壊とかなり酷いルートに突入していたんじゃないかと想像できますからねえ。

    そう考えると狛さんはじめ友人方にも本当に感謝ですよ。バイオリズム最悪の腐りかけた時期に何度記事を読んで励まされたことか。
    これからどんな状況がやってくるか想像も出来ませんが、それでもまあ何とか楽しく生きていきたいものですねえ。

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