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香川の記憶


LEICA M10 / Canon 50mm F1.8 II

京都のお寺でも色々なところで石庭に砂紋を描いているけれど、どう足掻いても自然が造る造形が一番美しいと思う。美しい形を描こうとするのではなく、ただそこにはじめから在るものこそが本当に美しいものなのかなと。写真もまた然り、なのだろうか。


四国の旅中以降、二度目のワクチン接種からずっと続いていた睡眠障害が嘘のように消え去った。心身共にとてもコンディションが良い。最近は気候も文句なしで何処かへ出かけてぽけーっとするには絶好の時期なのだけど、尋常ならざるガソリン価格の高騰に二の足を踏んでいる。そんな毎日。

コメント:2

RYO-JI 21-10-29 (Fri) 20:47

自然の造形美に勝るものはないでしょうね!
有名な絶景は誰もが美しいと感じるでしょうけど、何気ないものの美しさに気付けるかどうかも大事だなぁと思いますね。
そういう目は歳を重ねるごとに培われていくような気もします。

to-fu 21-10-30 (Sat) 17:27

> RYO-JIさん
そうですね。もちろん絶景ポイントは素晴らしいんですけど、結果的に一番印象に残っているのは道中の名もない草原だったり。
写真を始めてから少しずつ日常にあふれる美しいものの存在に気付くようになりましたが、巨樹を撮り始めてからその傾向が
強まったような気がします。巨樹だって若い頃なら絶対スルーしてましたからねえ 笑
老化は罪であるかのように語られることの多い今日ですが、歳を重ねるのも悪いことばかりではありませんよね。

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