沖島の記憶

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

出番を待つ人。
とはいえ貴重な島の収入源を分け与えてもらえるはずもなく。

一体どうするのかと眺めていたら、なるほど。
船の中に落ちたおこぼれを回収するのであった。
船内をうろうろ徘徊しては器用にフナやモロコの稚魚を捕獲していた。

今日も無事朝食にありつきご満悦の様子。
離島のネコに勝手にエサを与えてはいけない。
彼らは彼らで知恵を絞り、生き抜く術を身に着けているのだから。

2件のコメント

  1. 昭和感のある漁港の雰囲気がいいですね!
    勝手な想像ですが、漁師とネコの関係も変になぁなぁじゃない感じがして好ましいです。
    ネコのちょっとふてぶてしい表情がその逞しさを物語ってますね(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    ずっと昔からネコとの共存の歴史があるんでしょうねえ。
    稚魚を湖に戻したら大きく成長するだろうに、船に放置しているのは結局ネコのためなんだろうなあと。
    お互い適度な距離感でビジネスライクに接する様を見ていると、なんとなく島の歴史が感じられて面白かったです。

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