Diary

OM SYSTEM OM-1 / OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO

昨晩遅くまでせこせこ働いた甲斐あって月末の請求業務完了。
今朝はコーヒー片手にCP+の未視聴アーカイブを消化しておりました。

で、ちょっといいなと思ったのがOM-SYSTEMの撮りっぱなしJPG写真ですよ。
中藤さんとコムロミホさんが滋賀県の長浜を撮り歩く企画で、掲載される写真に関しては全て撮りっぱなしのJPGであるということ。
中藤さんがラフモノクロームII、コムロさんがブリーチバイパスIIで撮影されたらしいのですが、失礼ながらえ?こんなに実用できるモノだったの?と。
ぶっちゃけワタクシこのピクチャーモードはデフォルトのナチュラル以外使ったことがなかったもので、目からウロコでございました。

こちら早速感化されて近所の公園で撮影したブリーチバイパスII 笑

OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS / 1.4x Teleconverter MC-14

こちらはラフモノクロームIIですね。
何がIIやねんと思っていたのですが、コントラスト等全体的に控えめで扱いやすくなっているのがIIなのだとか。

中判デジタルのようなでっかいセンサー機で撮影したデータの潤沢な情報量を活かすスライダーぐりぐり現像ももちろん楽しい。
しかしそれが急に邪魔くさくなる、俺がデスクの上で散々こねくり回してるブツは写真なのか?CGなのか?なんて思う日もあるわけです。
たまには「今日は銀残し縛りだ!」なんてやりつつ、銀残しだからこそ撮れるカッコいい一枚を狙うのも面白そうだと思いました。

CP+はこういうのがいいですね。
新しい機材のここが凄い!だけでなく、今あるカメラ機材の一歩踏み込んだ使い方を提案してもらえる。
そういう意味では昨年までのPENTAXのコンテンツがとても面白かったので、今年のリコーイメージング不参加はとても残念です。

2件のコメント

  1. CP+は、時間もあったので行こうかと思ったのですが、
    なんだかガチのカメラファンの方々に近寄りがたく(笑)
    ひっそりと配信だけを楽しんでいます。
    そして、野鳥にラフモノクロームは斬新ですね! 

    私もGX7MK2でたまにL.モノクロームというのを使ってます。
    コムロミホさんがどこかで紹介していたのを見て、L.モノクロームが
    搭載されているGX7MK2に興味を持ったのですよね。
    どうやらLEICAのモノクロ専用機の表現を狙ったのだとか。

    でもちょっと使うとすぐに飽きてしまうのです、カメラのフォトスタイルって。
    なんだか作りすぎている気がして。それでまた出来るだけ見たまんまの印象の
    写真を撮って、それだと絵にならないからRAW弄りすぎて、
    RAW現像下手だから、それならフォトスタイルでいいかって、、、この堂々巡りです、笑。

    でも、撮ってるだけ、データを弄ってるだけで楽しいのがカメラであり写真なので、
    まぁいいですかね。

    RAWをあれこれ弄ると、GFX50SIIのデータの凄さが分かる気がします。
    確かに森とか木を撮ると、ゾクゾクっとするような臨場感というか立体感というか、
    そういうものを感じます。

    暖かくなってきたので、これからGFX50SIIでもっと撮影したいと思います。
    (GFレンズも欲しくなってますが、確かに結構お高いレンズばかりなので、
    もうしばらく35-70で頑張ります)。

     

  2. > MK1121さん
    ああ、分かります 笑
    私もなんとなく自分とは少し毛色が違いそうだな、という感覚があって東京住まいの時代から結局
    一度も足を運んだことがありません。横からこそっとオンラインで眺めるくらいが一番快適なのかも。

    L.モノクローム!私も気分転換に使っていました。
    開発者曰くラグジュアリー・モノクロームだそうですが、どう考えてもライカ・モノクロームへのミスリード狙いですねえ 笑
    一昔前のデジタルモノクロ写真はデジタル臭がきつ過ぎて実用に耐えませんでしたが、最近のモノクロモードはそれなりに
    粒状感も表現できていてよく出来ていると思います。逆にライカのモノクロ専用機(Typ.246)は「ここまでお金を出しても
    この程度か…」という印象が強く、結局1年で手放してしまいましたが。

    結局のところ写真表現に正解なんてありませんから、その場の気分でゴリゴリにRAW現像してみたり
    JPG撮って出し至上主義に鞍替えしてみたり、何でもアリだし楽しんだ者勝ちのような気がしますね。
    決まった作風を求められるプロと比べて、我々の世界は圧倒的に自由で希望に満ちています。

    風景を撮るとやはり中判が活きますよね…
    ただ適当に雨上がりの杉林を撮っただけで、モニターで眺めておおおおお!と感動してしまったり。
    こうなると本当にソニー様の出番がなくなりつつあり、このままでは年内にGFレンズへと姿を変えている可能性も… 笑

to-fu にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。