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Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

昨日母親より連絡があり、祖母が息を引き取ったとのこと。
長女を連れて顔を見に行った二日後が命日となりました。

間違いなく誰よりも祖母の世話になった孫がこのto-fuで、誰よりも世話になった曾孫はうちの長女だったと思う。
もしかすると私たちが顔を見せるのを待ってくれていたのかもしれない。
本人の希望どおり最期の瞬間まで病院に入院することなく薬漬けになることもなく、穏やかな表情のまま眠るように逝けたようだ。
幸せな人生だったに違いない。私も最後の最後で「ありがとう」と伝えることが出来てよかった。感謝の気持ちしかない。


この歳になると人の死に触れる機会も増え、否応なしに「残りの人生をどのように生きるか」について考える時間も増えてくる。
昔の賢いおじさんは不惑なんて言うけれど、私なんかもう惑いまくり、迷いまくりなのです。

頭の悪い私には何が正解なのか分かるはずもありませんが、祖母はじめ偉大な先人たちに与えられたモノを少しでも多く次の世代へ手渡せるような。
そんな人生にしたいとは考えております。あとはまあ、色々大変なことはあれども家族みんな笑って毎日を過ごせたらそれでいいかなと。

本人たっての希望で葬儀など一切行わないそうなので、自分は自分で今やるべきことを粛々とこなしていこうと思います。
さあ、まずはCP+の視聴からだッ!! え?いや…だってほら、CP+ですよ?

コメント:2

23-02-27 (Mon) 9:53

本当に最後の最期、子孫の幸福を目にできてホッとされたのではないでしょうか。ご冥福をお祈りいたします。
葬儀一切なしとは! ハードボイルドって言ったらいいのか……お祖母さんの確固とした哲学を感じました。
人生倍くらい長くなって、ことわざがチクハグになった現代ですが、別れだけは必ずやってくる。
悔いを遺さない人生なんて結局無いんでしょうが、まだ動けるうちに力いっぱい試行錯誤したいものですね。

渋滞本当にお疲れ様です。
人も車もですが、集団の中にずっと詰められていると、ものすごく疲れますね。
これぞ挑戦心をくじかれる苦しみというか……そう、CP+だって試行錯誤なんだ……。

to-fu 23-02-27 (Mon) 11:31

> 狛さん
未来のない老人に金や労力をかけるな、入院も葬式も断固として拒否!というストロングスタイルな人でした。
流石に大きな病気を患ったら施設の方に迷惑なので入院せざるを得ないところでしたが、最期まで平穏に逝けたことは
本望だったのではないかと。自身が長きにわたる義母の介護で疲れ果てていたので、同じ苦しみを味わわせたくなかったのだと思います。

あの渋滞を味わってしまうと、やっぱり都会で車なんて持つもんじゃねえやと痛感しますよ 笑
シンカンセンどころか鈍行を乗り継いだ方がずっと早い!
今思えば車内でCP+のコンテンツを音声だけでも垂れ流しておくべきでした。

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