FUJIFILM XF 10-24mm F4 R OISを購入

RICOH GR IIIx “Negative Film”

脱SONYフルサイズ計画進行中なのです。
基本的にはEマウントレンズをGFマウントレンズにリプレイスするつもりですが、あまり使わない超広角枠はXFマウントでもよくないか?と思い購入。

昔X-Pro2とX-T20を使用していた時代に所有していたレンズですから特に新鮮味はありません。
あ、ちなみに防塵防滴化された新型の方ではなく旧型の方です。
光学系もAF性能もそのままキャリーオーバーのようなので、定価を考えたらほとんど捨て値で売られている旧型で十分かなと。

RICOH GR IIIx “Positive Film”

35mm換算15-36mmとなるズームレンズで非常に扱いやすい。この手のレンズは望遠側が35mmまで使えるか否かで使い勝手が大きく変わると思うのです。
私がEマウントで所有する17-28mmは普段使いには非常に不便で、これが17-35mmだったら着けっぱなしでもいいくらいなのに…と常々感じていました。
個人的には20mmより広角側で撮られた写真はパースが付きすぎて嫌いなこともあり、換算20-40mmくらいのレンズがあれば理想的なのですが。
(悲しいことにこれがEマウントにあるんだなあ…タムロン20-40mm F2.8というまさに私のために作られたようなレンズが。)

久々に触ってみた感想。
ええ、正直に書きますよ?描写に関しては解像感がかなり微妙だなと。悪くはない。でも決して良くもない、みたいな?
もっと解像するレンズだった記憶があるのですが。2,000万画素級のX-Pro2と違い、4,000万画素機となったX-H2では色々と粗が目立つのかもしれません。
特に褒めるところが見当たらない、だからといって叩きどころもないという虚無のようなレンズ。言い過ぎでしょうか。

いやいや、諦めるのはまだ早い。撮れば撮るほど良さが分かってくるスルメのようなレンズかもしれない。
現時点では「これはGF 20-35mmの供給が安定してきたら買い増し、あるいは買い替えほぼ確定だな…」というのが私のアンサー。

4件のコメント

  1. いいですねぇ、また新しいレンズですか! 
    私は最近は停滞気味(笑)ですが、ひょんなことからK-01が気になりだして、
    そうそう、to-fuさんもこの変態カメラを持っていらっしゃったと記事を
    読み返したりさせてもらってます。

    あのパンケーキならぬビスケットレンズ?40mm f2.8だけで使ってみたいのですよね。
    多分何回か使うけど、あとは被写体として存在価値があるのかなと思ったりもして。
    (白か黄色で悩んでます、笑)。

    一方、定期的に訪れる断捨離欲が高まりつつあり、思い切って「どさーっ」と機材を
    大放出して身軽になりたい気もしてる今日この頃です。

    そうそう、先日土砂降りの中、GFX50SIIとOM-1を襷掛けにして2時間ほど桜を撮影してたのですが、
    OM-1がへっちゃらだったのに対して、GFX50SIIは、ボディやバッテリーの中から水が滴り出てきて
    ヒヤッとしました。 振っても振ってもしばらく水が内部から出てきたので、過信は禁物ですね。
    OM SYSTEMの防塵防滴性能は、確かに心強いと体感しました。

  2. > MK1121さん
    一番の目的は使用頻度の落ちたEマウントを手放すことでして、実はもう残り3本までレンズを減らしました。
    似たような画角のGFレンズがあれば買い替えて終わりなんですが、ラインナップが貧弱(かつ高額)でなかなか厳しいです。

    K-01は実用できるインテリアとして有能だと思いますよ。意外と綺麗に写りますし。
    中古市場を見ているとたまに新品かと思うような美品が出回るので、きれいな個体が見つかったら
    これも何かの縁だ!と言い訳しながらGETしてしまってもいいかもしれませんね 笑

    防塵防滴に関してはオリンパス(OMDS)が圧倒的で、他社はやっぱり気休め程度ですよねえ。
    個人的にもキヤノン、ソニーの防塵防滴機は雨の日の撮影で電源が入らない、AFが全く動作しないなど不具合が出ました。
    あ、そういえばSSWFなるセンサーのゴミ取り機能もOMさんが圧倒的ですね。
    屋外でレンズ交換しまくっても一切センサーダストが付かないあの機能は科学の域を超えて魔法みたいです 笑

  3. 着々とスタイルが確立しつつありますね。
    かつての二台巨頭キャノンとニコン、そして現在人気のソニーとメジャーどころが消え、
    ライカ、フジ、OM、ペンタックス・・・個性的な選択ともとれますが、すべてを使い分けていらっしゃるのが素晴らしいです。
    to-fuさんの場合、トライ&エラーを重ねた結果なので機材の選択に説得力がありますね。

  4. > RYO-JIさん
    中判に手を出したらフルサイズが一番中途半端なポジションに落ち着いてしまいました。
    ソニーフルサイズは現状カメラの性能やレンズのラインナップを考えたら最も完成度の高いシステムだと思うのですが、
    どうも私は完成度が高まるほどにイマイチ楽しく感じられず…考えてみれば脱レフ機したときもミラーレスの成長性が
    面白くて移行したのでした。今はGFXの「痒いところに手が届かない」感じが一番楽しめそうです。

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