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旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

中望遠レンズ手持ち2秒はキツイ…

断続的に激しい雷雨が降り続いていたけれど、タイミング良く全て回避することができた。
季節の移り変わりを感じさせた雷雨。予想どおり雷雨後はすっかり初夏の陽気が続いている。
たった一か月前はまだ桜を追いかけていたなんて嘘みたい。
又兵衛桜もソメイヨシノも遥か昔の話のように感じられる。


今回20-35mm、32-64mm、110mmと3本のレンズを持って行ったけれど、撮影が一番楽しかったのがこの110mm F2だった。
むしろこれさえあれば潰しがきくだろうと考えていた32-64mmはほとんど出番なしのまま終了。
つい先月32-64mmで同じ土地を撮りまくったばかりということも影響しているかもしれない。

中望遠単焦点レンズで旅の思い出の欠片を拾い集めるような撮影は心の余裕の表れのようで素敵だ。
時間と目的地に追われる忙しない旅では、このレンズの出番なんてなかったのではないかなあ。


雨上がりの湿度を帯びた空気が心地いい。
それにしてもこの日の天気予報は全くあてにならなかった。

コメント:4

RYO-JI 23-04-22 (Sat) 21:39

旅に中望遠単焦点レンズって自分の中ではまずあり得ないですし、そもそも持って行こうとすら思いません。
が、そこは旅慣れたto-fuさん、しっかり使いこなしているのは流石としか言いようがありません。
それにこの110mm F2というレンズ、メチャクチャ良い写りしますねぇ。
もちろんGFX50S IIあってこそだとは思いますが、いいレンズと出会えた喜びはひとしおですからね!

23-04-22 (Sat) 21:55

おかえりなさい! よい旅だったようで、旅情、興奮が伝わってきます。
超高解像度で手持ち2秒ってすごいですな。止まってる。笑

巨樹のような特定の被写体を探索&撮影しにいくのと、いわゆる放浪や自由な旅では、必要になる道具も視点もかなり異なりますよね。
どちらもやりたい。けれど、一度に両方満たすのはなかなか難しいです。
まあ自分は、to-fuさんが中望遠単焦点で撮るような事柄をテキストで書いてしまっている(書きたくなってしまう)のかもしれませんが。苦笑
モノクロもそうですが、旅先でガツガツ求めすぎることなくゆったり独自の視点を持つこと、ある意味憧れです。

to-fu 23-04-23 (Sun) 14:55

> RYO-JIさん
前回持って行ったのが135mmだったので、85mm相当のGF110mmが扱いやすく感じたのが大きいかもしれません。
135mmは完全に力及ばずであまり活躍させることができませんでした 笑

流石に重いだけあって描写は素晴らしいです。
100-200mmと悩みましたが、真っ暗な場所でも撮影できる利点を考えたら110mmで正解だったと思います。

to-fu 23-04-23 (Sun) 15:03

> 狛さん
ありがとうございます。無事戻りました。
85mmの中望遠で手持ち2秒ってほんの数年前まで考えられませんでしたよね。技術の進歩に付いていけません…

巨樹用の重量級機材とひたすら歩き回る散策用機材をまとめて放り込めるのが車旅最大のメリットですよねえ。
といあえず機材だけ放り込んでおいて現地に着いてから気の赴くままにやってみればいい。ああ、車上荒らしだけは怖い 笑
100mmマクロなんかもそうですが、これくらいの距離って実際持ってみると意外と使いやすくありませんか?
今までここは広角だろ!と思っていた風景を改めて中望遠で切り取ると、むしろ望遠の方がええやん!なんて。
これはこれで楽しみ方の一つとしてアリだなと思いました。

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