旅の断片

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

夕方になり最後の定期便が観光客を連れ帰ると、島はさらに静けさを増した。
これで志々島に残るのは明日の朝まで地元島民と私だけ。
この島時間を味わえるのは自分だけなのだと思うと何とも言えない優越感がある。

日中ぐったりしておりこのまま衰弱して死んでしまうのではないかと思われた子ヤギは、涼しくなったからか活発に歩き回っていた。
久しぶりに我が子を見守る父親の心境だ。(本当の我が子はもう近くで見守るような年齢ではないので。きっとウザがられるだけだろう。)

ヤギはいい。ちょっと飼ってみたくなった。
しかし大人になるとふてぶてしいんだよな、こいつ。

2件のコメント

  1. 動物の子供は本当に可愛いですよねぇ。
    もちろん我が子も可愛かったですよ(笑)。
    ただ大きくなるとあの可愛さが嘘のように消えてなくなりますから。
    たまに見に行くくらいが丁度良いのかもしれませんね。

  2. > RYO-JIさん
    我が子も可愛らしかったですねえ。
    大きくなるとふてぶてしさが増していくのは結局動物も人間も同じなのかもしれません 笑

    あ、自分が教育の責任を持たなくていい動物や他所様の子供はさらに可愛らしく思えます。
    今になって孫を甘やかす爺ちゃん婆ちゃんの気持ちがよく分かりますよ。

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