旅の断片

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

たらふく飲み食いして食後のコーヒー片手に夜の海辺を散歩、温かいお風呂にゆっくり浸かったら布団にごろごろ転がって就寝前の読書タイム。
今日一日撮り歩いた写真を見返したり地域の歴史や伝承に想いを馳せたり。
あと少しで読破!というところで限界を迎え、電気を消した1分後には夢の世界へと旅立っていた。

ほとんど不満のないGFX50SIIだけど唯一暗所AFのダメっぷりにはイライラすることが多い。
例えばこの写真だと対岸の工業地帯の明かりにすらピントが合わない始末。いやいや、そこで迷いますか?と。
日頃夜間外出することがなく忘れがちなのが困ったところで、たまに夜明け写真を撮りに行く度に「そういえばこいつ…」と気分が萎えるのだった。

日の出30分前頃から空のグラデーションが忙しなく色味を変えていくのが見どころなわけですが、ピント合わせにモタモタすると「ああ、もう!」って。
かといってMFに切り替えるとEVFがノイジーで結局ピントの山が分からないので困るんだよな…
(それでもAFが使い物にならない以上、仕方なくノイジーなMFで頑張っております。GFXにも星空AFという名の僥倖を!)

2件のコメント

  1. GFX50SIIにもそういうウィークポイントがあるんですねぇ。
    しかしそれを補って余りあるストロングポイントを持つカメラかとも思います。
    あと値段だけ聞くと『たっか!』と思いますが、他メーカーのフルサイズミドルクラス機と大差ないので、
    案外お買い得なんじゃないかと感じます。
    もちろんレンズの値段は考えないとしたら(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    随分と空が明るくなって、流石にもう行けるだろうと思ってもピントが合焦してくれない…
    夜景や星撮りの方にとってはかなり残念なカメラだと思います。

    そうなんですよね。フルサイズ機も今や50万円当たり前の時代なので、GFXやハッセルX2Dが意外とお手頃に見えてしまうマジック。
    冷静に考えると部品保有機期間を過ぎて基盤がイカれたら鉄くずになるデジタル機器にウン十万円って狂気の沙汰なんですけど。
    万人におすすめできるカメラではありませんが、対スマホを考えると今後成長する幅は期待できるのかなーと思いますよ。

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