旅の断片

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

夕暮れの越前海岸。
目まぐるしく色が変わる空を眺めていると写真って本当に一期一会だと実感する。この瞬間、目の前の景色にはもう二度と会えないんだ。そんなことを考えながらシャッターを押しまくっていた。似たような写真を量産できる喜びよ。そしてこういう風景と向き合っているとGFX50SIIや645Zを買って本当に良かったなあ、としみじみ。そんなピーキーなカメラ、どちらか1台あれば十分では?と言われれば、それはそうね…

気晴らしにどこか近場の巨樹でも眺めに行きたいのですが十津川や米原で大規模な土砂崩れが発生していたり、ちょっとこれは出かけるタイミングではないなあと。巨樹があるのは基本的に土砂崩れと隣り合わせの山の中だし、このくそ盆地から脱出するには山道の走破が不可避なので。そんな我がくそ盆地も大雨の警戒レベル3。これはまあオフトンにゴロゴロ転がって映画でも見る以外にやることがないなあという感じ。ポップコーンとコカ・コーラでも買ってきて、しょうもないアメリカンコメディを見ながらがははと笑いたい。

2件のコメント

  1. 私もそろそろ巨樹を見に行きたいなぁと思っていましたが、そうですね、この雨で山は近付けないですね。
    ここ10年ぐらいの間に発売された(ちゃんとした)カメラの写りはどれも文句はないですから、
    結局は他人のレビューは気にせず使いたいカメラを使えばいいんじゃないかなぁと思いますね。
    むしろ古いカメラやクセのあるカメラを所有してみたい欲に駆られてます(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    京都でも土砂崩れは毎年恒例ですが巻き込まれたという話は聞いたことがなく…が、例の上北山村の一件があって一気に意識が変わりました。
    娯楽のために命を失うのも馬鹿げてますからねえ。行きたくて毎日ウズウズしてますけど仕方ありません。
    カメラもここまで進化すると重箱の隅をつついて批評するしかないのかもしれませんね。実用上は全く不満なんて無いのになあ…
    私も最近は昔のCCD機が欲しかったりします。狛さんがお持ちのPENTAX K-7とか。

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