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FUJIFILM X100F / Film Simulation ACROS / Grain Effect strong

X100シリーズで撮った画像は全て無補正jpg撮って出し、リサイズのみ。
JPEG+RAWで撮影しなくなったのでHDDの負担も軽減できて素晴らしいことです。

CONTAX T3 / Kentmere PAN 400

2011年に自家現像→自家暗室でプリントした写真をスキャナでスキャンしたもの。
比較するとやっぱりデジタルはどこか軽いなあと思ってしまうんですが、それでも一昔前と比べると本当にラチチュードが広くなったし、単純に綺麗さだけを追求していた時代からは一歩脱却したように感じます。あとはどうやって1枚に気持ちを乗せるか…というところなんですが、気持ちを乗せるのではなく気持ちが乗るのを待つとでも言いますか、これはもうとにかくカメラを持ち歩きまくって自分とこいつをシンクロさせる以外に術が無いような気がしています。

その昔初めてデジタル移行を試みたカメラが初代GRデジタルでした。これがもうGRの皮を被ったただのコンデジという酷い代物だったので移行を即断念しています。しかし今回X100シリーズを持ち歩いてみて今までのデジタルへの違和感のようなものが払拭されつつあります。何だろう。撮るのが凄く楽しいんですよね。最高のカメラだとは全く思いませんが、少なくとも自分に馴染んでくれる1台にようやく出会えたのかもしれません。

OVF(EVFでも良い)さえ付いていればX70も買うのになあ。

2件のコメント

  1. 自分に馴染む一台に巡り合えたんですか!
    いいですねぇ。
    自分の少ない経験で申し訳ないですが、撮るのが楽しいっていうカメラはなかなかないように思います。
    X70は来年にも後継機が出る噂がありますけど、どうなんでしょうかねぇ。
    やはりファインダーは欲しいですよね。
    X100シリーズも気になる存在ではあるんですが、苦手意識の強い35mm相当の画角なので縁がなくて(汗)。

  2. > RYO-JIさん
    写りに満足できるカメラは決して少なくありませんが、自分の腕の延長のように馴染むカメラはそうそう見つかりませんよね。
    僕も元々28mmに身も心も捧げていた身なのですが他の機材に浮気しているうちに35mmに慣れてしまいました。

    そうなんです。ファインダーがないとどうもつまらなくて。
    X70後継機にファインダーが付いたら確実に買いますね。
    個人的にはチルト液晶なんて廃止してでもファインダーを付けてほしいんですが、あまり需要がなさそうで悲しいです 笑

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