
FUJIFILM X100F / Film Simulation ASTIA
徘徊するのは半年ぶりくらいか。幼少の頃過ごした家や隣のカズ君の家はとっくに取り壊されてしまったが、戸山のショウちゃんの家、向かいの空き地はそのまま残っていた。ショウちゃんと知り合う前によく遊んでいた女の子…名前も家も最後まで思い出せなかったのが悔しい。最後に駅前のラーメン屋のおっちゃんに挨拶してから帰るつもりだったけれど、流石に開店まで更に1時間以上潰すのは厳しそうだったので今回は帰宅することに。昔はこの街が世界の全てだった。世界が広がったからといって人生が充実するとか楽しくなるとか、決してそういうわけでもないんだよなあ。あの頃の自分が思い描いていた大人になれたのだろうか、なんてことを考えながら帰路についた。