SEIKO SRPC93 (SBDY019)を購入

何か月も購入するか悩んでいたサムライ復刻モデルの限定カラーを購入しました。
アメリカから輸入したので型番がSRPC93K1ですが、国内でSBDY019として売られているものと全く同じモデルです。

この時計の購入を決めかねていたのには理由が二つあって、まず一つがこれ。既にサムライ復刻モデルは2本所有しているんです。同じ時計を3本も要らないでしょ、と。結局今回これを機に少し整理しようという結論に達して所有していた2本は売却し、そのお金をSRPC93K1の購入費に充てました。

もう一つが…最近のセイコー、何か嫌いなんですよね。いえ、すごく嫌い。
新製品は安易な復刻モデルばかりだし、復刻以外の新モデルも復刻で余ったパーツの使い回しばかり。カラーリングが違うだけのしょうもない限定モデル乱発（今回これに乗っかってしまいましたが）、あまつさえその限定モデルをちょろっと弄ってまた数量限定で…一体何がしたいねんと。国内のメーカーだし出来るだけ応援したいという気持ちもあって今まで好意的に、そして積極的に色々なモデルを購入してきましたが、流石にアホらしくなってしまいました。

この時計にしたってアメリカから時計本体約3万円、送料約5千円、税金約3千円の合計4万円未満で購入したんですが、国内に至っては5万円台で販売されていますからね。国内のメーカーの時計なのに何故に海外から取り寄せた方が安く買えるのか。国内で取り扱いのない逆輸入モデルなら分かるんですよ？代理店のマージンを乗せたら国内の方が高くなるでしょう。でもこれ、国内でも正規で売られているものですからね。自国民を何だと思ってるんだ！と腹が立つのは僕だけなんでしょうか。

今回のモデルは一目惚れだったので購入に至りましたが、それでもやはりセイコーというメーカーは嫌いです。今でも。

いや本当に気に入らないんですが、この文字盤に惚れたんですよ。
ややメタリックな質感のグラデーションブルー。これが美しくて。
後出しでこんなの出すなんて卑怯ですわー。

個体差なのかもしれませんが、以前購入したSRPB49（右側）と比べてエッジがしっかり立っているような気がします。
サムライ復刻のここが一番格好悪いところだと思っているので、これは嬉しい誤算でした。
これだけでも買い替えた甲斐があるというものです。

早速コマ調整して身に着けていますが、結論から言うとリプレイス大成功です。
いまいち愛着の無い2本より気に入った1本ですよ。やっぱり。