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京都

Diary


FUJIFILM X-H2 / Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 Macro

昨日一日降り続いた雨のおかげで植物も喜んでいるのが伝わってくる。
しかしまだ気温が高く、じめじめした山道では歓喜した蚊が襲いかかってくるので油断ならない。
ここまで来たら例年どおり秋をすっ飛ばして一気に冬まで季節を進めてくれると嬉しいのだけど。


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL

DA645 28-45mmを買うべきか悩み続けている。
しかしレンズフード込みで1.5kgか。645Zも1.5kg。トータル3kgは流石に手持ちで撮り歩ける重さじゃなくない?とも思うわけで。
個人的に手持ちはこれが限界!と感じるX-H2とXF 150-600mmのセットですら2.2kgしかないんだな…
(重量の問題もだけど超望遠然り人前でこのサイズ感の機材を持ち歩くと一気に不審者度が増すため、活躍の場がド田舎の山中に限られるのもつらい。)

FA645 33-55mmも約2万円で買ったと思えばとてつもないコストパフォーマンスを発揮しているわけで、大金積んで腱鞘炎悪化鈍器を入手するのはどう考えても愚策ではある。愚策ではあるのだけど、恐らくこの先相場が暴落することはないであろうペンタ645レンズだけに、気に入らなかったら手放すこと前提で一度手に取ってみてもいいのではないかと考えてしまうのが恐ろしいところ。

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FUJIFILM X-H2 / Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 Macro

待望の雨。それもまとまった雨。
一体いつぶりだろう。下手すると梅雨明け以来初めてかもしれない。
遠出したくて仕方ないのだけど職業病の腱鞘炎が酷く、本日しっぷを貼って一回休みなのだった。


リコー公式にDA645 28-45mm F4.5の中古品が19万円で売られていて非常に悩ましい。
欲しい!けれど、これ以上死せるマウントであるPENTAX 645に大金を投じるのもいかがなものか。

もう一押しあれば…というところで微妙すぎる作例が私のストッパーになってくれて助かっている。
いや、ゴリゴリにRAW現像で弄られた作例を置かれて「こんなCGみたいなの絶対撮れないでしょ」となるより余程親切ではあるのだけど。

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PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL

定期的に一人きりで自然の中に身を置いて緊張感と開放感を同時に満たしたい。
運が悪いとクマに遭遇するかもしれないし、もっと運が悪いと死ぬかもしれない。
いや、即死できたらいいけど顔面半分べろーんと剥がれた状態で電波の繋がらない山奥に一人きりとか…そっちの方が怖いな。


山のヌシが如き巨躯を誇る彼らですら、大自然の中では大きなサイクルを構成する名もなき一個体でしかないという事実。
日頃眺めている人里の巨樹は守り神として崇められているものが多いだけに、そのギャップに脳の処理能力が追いつかない。


なんとなく自分は80、90まで生きるんだろうなあと思い込んで、このまま退屈な日常が続く前提で生きているけど「そんなことないな、人は簡単に死ぬわ」とここに来る度に思う。いやホント人なんて簡単に死んでしまう。一日一日をムダにせず、後悔の無いよう生きていたいものです。

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PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL

たぶん春以来約半年ぶりとなる京北の伏条台杉群生地を散策。
今月もまだまだ真夏の暑さが続くけど、このクソみたいな気候に人生を弄ばれることにいささかウンザリしてきたので体にムチを入れてやることに。
根が単純なもので、汗だくになってゼーゼー言いながら山道を登り下りしていると蓄積した鬱憤も消え去ったような気がする。


そういえば645Zで巨樹を撮影するのは今回が初めてのような。
手ぶれ補正すらない巨大な鈍器をじっくり構えて脇を締め、息をすうっと止めてバッシャコンッ!!とシャッターを切る。うわあ、たまんねえなあこれ…
645Zのシャッターショックがもたらす快楽はもはや麻薬。カメラ界のシンセミアといっていい。(もちろんやったことないので知りませんが)
この快楽を味わってしまうとメカシャッターレスカメラなど神への冒涜としか思えない。あんなものを使うと死後裁きにあうはず。

ただ流石に33-55mmは設計が古すぎるかなあ。
明暗差が大きいと強烈なフリンジが出て後処理ではどうにもならないことがある。


オープンソースのミラーレス一眼カメラ「Sitina 1」

そういえば面白そうなものを見つけました。すごいなあこれ。
センサーが今どきコダック製フルサイズCCDというのが面白い。
たしかに描写傾向、発色がライカM9辺りとよく似たコッテリ系で、今こういうのが出てきたら結構ウケそうな気がする。

エンジニアのZhang氏によると大量生産、収益化は難しいらしいけど、夏の暑さに頭をやられたどこかの企業が気まぐれで製品化してくれないだろうか。

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LEICA M10 / Voigtlander APO-SKOPAR 90mm F2.8 VM

ようやく9月が終わった。
この2ヶ月くらい本当に虚無のような時間を過ごしてきたけど、川で泳いだのが1回と海水浴が2回。まずまず夏らしいことは達成できたかなと思う。
ムスメと3日間ぶっ続けで泳ぎまくったのは何だかんだと良い思い出になった。海水浴の後に食べるかき氷のうまさよ。

10月に入ってからの週間予報を見ても毎日が真夏日で絶望しかないのだけど、そろそろ無理やり気持ちを切り替えて鬱を吹き飛ばしていきたい。
とりあえず行き先はどこでもいいから一人旅を…何を撮る、とか考えたくもない。とにかくぼけーっと何もせずに過ごす旅がいい。
あとは雨、いいかげん降ってくれませんかね。川底の藻を根こそぎ攫ってくれるような巨大台風を何卒。
鬱最大の原因はこの終わりなき日照りだと思うんだ。

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