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FUJIFILM X-H2

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

たった一週間で朝晩は長袖のシャツを着ていても震えるくらいの気温になってしまった。なお日中の日差しはまだまだ暑い。
広場のベンチで読書していると死期を悟った蚊が猛追してくるが、ここを耐えればいよいよ本格的に秋だからと無心で耐えた。
本日はよれてきたTシャツや洗濯しまくって色の抜けた真夏用カメラリュックを処分したりなど。
どうせワンシーズン使いこんで捨ててしまう真夏用リュック。来年は無印良品のリュック+中敷きクッションで十分かもなあ。


リコーが2機種のフィルムカメラを2024年春に発売

ええ…
「技術的にはハイエンド、価格的にはハイエンドではない」ということなのでラーメン屋監修のカップラーメン的な?(たとえが雑)
これが10年前なら賛同してフィルム撮影文化継続のために1台買ってみよう!と思えたかもしれないけど、個人的には今さら感が強い。
中古市場に溢れかえるフィルムカメラを開発するより新しいネガフィルムをそこそこ安価に安定供給する方が遥かに喜ばれると思うのですが。
カメラメーカーに言っても仕方ないし酷な話ですけど。

市場に現存する中古カメラが枯渇するよりも前にフィルムの生産が完全終了する可能性の方が高そうでアレです。
ちなみにいつもの「そんなものよりK-1 IIIを…」というのはもう諦めた。損切だけが人生だ。

旅の断片


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

友人より新潟の銘酒、田友 ひやおろし山廃純米吟醸をいただく。感謝。
待ちに待った過ごしやすい季節ということで旅欲高まる今日このごろ。
久々に海辺で地酒をちびちびやりながら日の入りを眺めたい。


X-H2で撮影した写真を等倍拡大すると低感度でもかなりノイジーで、ついグレイン・エフェクトがONになっていないか確認してしまう。
一緒に持ち歩いているのがGFX50SIIなので神経質に見すぎなのかもしれないけど、APS-Cってこんなものだったかなあ。
結局現時点のAPS-Cセンサーだと2,000万画素台がベストバランスのように感じる。

2600万画素積層型センサーのX-H2SってX-H2と比べてどうなんだろう。
ただ、最近流行りの積層型センサーってニコンのZ 9なんか見ても高感度耐性はどうもイマイチな気がするんだなあ。
連射性能を全く必要としない(秒間2コマでも全く問題ない)私としては普通の非積層型センサーの方が好ましいのです…電子シャッターも使わないし。

自分にとって不要な機能ばかりが進化を遂げ、カメラの値段が青天井で暴騰していく悲しみよ。
私が欲しいのはテスラのEV車じゃない。ガソリン車のカローラなんだ…
所詮趣味ですからね。良い道具ではなく好きな道具を使いたいのです。

Diary


FUJIFILM X-H2 / Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 Macro

とうとう最高気温が30℃を下回ってくれたのでたまらず京都府立植物園へ脱兎。
でっかいヒマラヤスギなど巨樹的にも見どころいっぱいでしたが、私が一番気に入ったのはこの盆栽コーナーなのです 笑
色々な樹種の盆栽があって、これを巨樹のようにマクロレンズで撮ってやるぜ!なんてやってるといくらでも時間が潰せてしまう。何やってんだほんと。

2時間以上ぶらぶら散策しましたけど本やパンがあれば軽く半日潰せましたね。(そこまでするには流石にまだ暑い)
北山通と北大路通という2本の大通りに挟まれているとは思えないくらい静かな空間で最高でした。
ムスメがまだ幼稚園の頃に遊びに連れてきて以来の植物園。こんなにいいところだったとは。野鳥撮影にもよさそう。

この植物園の一部をぶっ潰して1万人収容の巨大アリーナ、商業施設を建てようという案が出ていますが本当にアホかと思います。
コンクリートジャングル東京ですら新宿御苑や六義園を削り取ってそんなものを建てるなんて話は聞いたことがありません。
「にぎわい、交流機能が少ない」のがその理由だそうです。北山エリアってその賑わいが大嫌いな人が集まるエリアという印象しかないのですが。
私も良識ある大人なので過激な表現は控えますが、本気で関係者一同アイアンメイデンに放り込んでしまいたい。本当に京都の人なの?


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

このTシャツ生活の半年間、日課の散歩はほとんど山歩き。もちろんトレッキングシューズで。
で、先日靴箱の整理をしていると革靴に白カビが生えているではありませんか。
幸い一足だけで済みましたが、とりあえずカビを除去して本日は日干しを兼ねて靴に風を通すことに。

昔から革靴が好きなので履ききれないくらいの靴を揃えてきましたが、コロナ禍からはもうもっぱらスニーカー生活ですよ。
管理しきれなくなってきた。どうしよう…売るのも何だか気持ち悪いし、何とか履き回す以外にないんですけどね。

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

本日の歩数2,500歩ほど。
終わらない夏にうんざりで外を歩く気にならない。もはや太陽を見るだけで腹が立つ始末。
戻りガツオのお刺身と丹波黒枝豆を土佐鶴 純米ひやおろしで。せめて味覚だけでも秋を楽しんだ一日。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

ツイン虹。
浮き輪を着けて瀬戸内海の浜で一日中ぷかぷか浮かんでいたい。
しかしこの時期の海にはアンドンクラゲさんが…

旅の断片


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

早朝の自転車スナップは最高なのだった。ひんやり涼しい潮風が心地いい。
適当なポイントに自転車を停めて三脚を構え、野立てコーヒーを淹れながら日の出を待つ。
まだまだじっとしていると蚊が攻めてくることだけが難ですね…夏なんてなくなってしまえばいいのに。


とはいえ、もう一ヶ月も経つと日の出の時間が随分遅くなってしまうわけで。
私は誰よりも早く一日をスタートして誰よりも早く一日を終えたいのです。
日の出をひととおり眺め切ってしばらくぽけーっと海を眺めてもまだ7時前だとなんだか嬉しい。
そして一日遊んで入浴→洗濯まで終えてまだ17時前だと最高に嬉しい。明るい時間のビールは美味い。

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