旅の断片

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

歩き疲れて定期船の時間まで残り1時間足らず。
タブノキでも眺めてお寺の境内で一休みさせてもらおう、と向かった梵音寺。
しかし藪蚊の大群がのんびりなどさせてくれないのだった。撮影枚数わずか3枚で敗走した。

アートなのだろうけど個人的にはどこかグロテスクな感じがしてあまり…
現地島民の方へのリスペクトが感じられないと申しましょうか。(作品の意図は何となく分かりますが、それでも。)
ええ、あくまでも個人の感想です。

本日は旅の機材選びなど。
X-E5はカラスコ18mm付けっぱ。Z fはほぼ50/1.8 S付けっぱで巨樹用に24-70/4 SとVILTROX20/2.8を。以上。
猫ハンティング用に135mmあたりの中望遠単焦点が欲しいところだが重量がグッと増すので悩ましいところだ。

リコーのアンケートから現在のPENTAXの「悩み」や「迷い」が感じられる

今さらミラーレス機を開発して最前線で戦うだけの技術も体力もない。
K-1 IIIを発表するとしても多くのPENTAXユーザーが他社ミラーレス機に移行した今、採算が取れるのか。
K-1ユーザーの私ですら、K-1 IIIに50万円(という噂)出すなら30万円出してニコンD850の新品を買いますもの。
というわけでわりと詰んでいる状態。そらこうなるわな…という感が強いかも。

ワタクシ的にはK-3 IIIを発売したあたりから徐々に気持ちが冷めていきました。
だってまずファインダーを覗いてほしい!って熱弁しながら撤退ラッシュ。どこにも実機が置いていないのにどう覗けと?

Diary

FUJIFILM X-E5 / Voigtlander COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical

新しいPCが届いたので諸々再設定など。
丸々環境を移行してしまえば簡単なのですが、最近はPC買い替えのタイミングこそデータの断捨離だと大事なファイルだけ外付SSD経由で移行して、残りのデータはしばらく旧PCに保管→しばらく必要にならなければ不要と判断してそのまま初期化、処分することにしています。使いもしないアプリ、開かれることのない謎のファイル…こういう機会でもなければ1個1個チェックして削除するのも面倒なもので。

ミドルクラスミニタワーPCから同じミドルクラスであるRTX5070マシンに乗り換えましたが快適すぎて笑えますね。
とりあえずLEDの発光がウザすぎるので、LEDを停止するところから始めたいと思います。
何故オタク向け製品とヤンキー向け製品ってやたらめったらLEDを光らせたがるんだろう。永遠の謎だ。

Voigtlander COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Asphericalを購入

FUJIFILM X100VI + TELE CONVERSION LENS TCL-X100 II

初めての電子接点付きMF専用レンズ。
コシナ産フォクトレンダーレンズはMマウント版を色々持っているけどミラーレスマウント用を買うのは初めての経験です。

いつまでも納期未定の状態にうんざりしてX100VIのワイコンを買ったものの、結局こちらも買ってしまったという。
ええ、だってX100VIにテレコンを装着しているときの広角枠担当をどうしたらいいの?って話じゃないですか。
ふとマップカメラを覗いたら中古美品が6万円。新品が6.5万円なのでお得感ゼロですが、すぐ手に入るなら中古でいいかなと。

XF35mm F1.4を装着してもそこまで違和感ないし、SG-image 25mm F1.8だって決して悪くはない。
しかしこの姿を見てしまうと「ああ…X-E5ってカラスコ18mmを装着するために作られたカメラだったのね。」って。
傷防止にレンズプロテクターを着けていますがフィルター無しならもう5mmくらいは薄くなるはず。
電子接点付きなのでEXIFあり、IBISの焦点距離設定不要など地味に便利だなと。AFレンズなら当たり前のことなんですけど。

来週の旅はカラスコX-E5とZ fだけで出かける予定。(ノスタル爺の加齢臭が漂いすぎていてちょっと恥ずかしい。)
ここ数年GFXや645Zなど超重量級機材ばかり提げていたけれど、今年は小型軽快機材のスナップ旅がアツい。
いやまあアツいというよりくそ暑いので重い機材なんか持ち歩きたくない、ただそれだけのことなのかもしれませんが。

旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

猫写のためだけに持ってきたといっても過言ではないXF56mm F1.2。
考えてみれば、私がイイ!!と感じているXマウントレンズはどれも初期ラインナップのものばかりだ。

等倍拡大してみると細部までキリッとシャープ、なわけでもなくて、ピント面はじわっと光を拡散するように僅かに滲んでいる。
この滲みの中にレンズ開発陣の写真魂を感じるし、その絶妙な計算の狂わせ方にこそ設計者の妙があるのだろう。
最近ラインナップされたレンズはどれも非常に高性能だ。ただ、愚直に性能だけを求めているようで魅力が感じられない。

設計の根底にあるものはコンピュータの緻密な計算ではなく、あくまで設計者の思想であってほしいのだ。
スピーカーの音へのこだわり然り、レンズの描写も正解が存在しないところにこそ面白さがある。

というのが基本的スタンスではあるのだけど。
最近は高性能なだけで退屈なレンズで敢えてメチャクチャに撮り散らかすのも面白いかもしれない、とか考えたりもする。
要するに何が言いたいのかというと「そろそろ新しいレンズが欲しいなあ」と、それだけの話なのだった。

新しいレンズ、欲しいなあ…とぼやきながら数千円握りしめて運転免許更新へと向かうだけの悲しい一日。

旅の断片

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

来週出発予定で宿を抑えた。
まあカメラ片手にのんびりふらふら歩けたらいいなあという感じ。

どうしても気合を入れて歩きすぎてしまうんだな…
今度こそ海辺でぐでーっと過ごせたら。

ニコンの歴史上最高のカメラは?

個人的には1. D850、2. F3、3. New FM2かなあ。
D850はレンズ資産もないのに今さら買っても…ではあるのだけど、弄くり回して愛でるために1台欲しくなるレベルの名機。