Diary

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

トイレに入って約1分。外に出てみると突然の土砂降りで驚いた。
さてどうしたものかと眺めていると数分で止んでくれたから助かったのだけど。

せっかくの粟島がドン曇りだったのは残念だが多少暑さが緩和されたのでそれはそれでヨシ。
それでも35℃近い暑さで、歩きながら写真を撮っているだけでも体力がゴリゴリ削られていった。
秋が訪れてから行動を開始できればベストなのだけど、それでは11月まで引き籠もるしかなくなる。妥協が必要だ。

FUJIFILM GFX50SII / PENTAX Auto-Takumar 55mm F1.8

景色だけ見ると秋なのに。9月最終日にしてしっかり真夏日とはこれ如何に。
夏は終わらんよ。もうちっとだけ続くんじゃ。

ウン万円、ウン十万円のレンズも撮影時の官能性能は1,000円購入のタクマーさんに大きく劣るという事実。
久々に持ち出したタクマーさんのねっとりしたヘリコイドが心地よく、オールドレンズを買い足そうと思っていたが夢は潰えてしまった。
メインPCのリプレイスでそれなりのフルサイズ機が買えるくらいの損失が発生。
円が雑魚通貨すぎてグラボ代がバグって見えるの何とかならんか…

旅の断片

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

いつも、とまでは言わないけれど大体年中穏やかな瀬戸内海。
日頃ざっぱんざっぱん荒波が押し寄せる太平洋を眺めている方からすると、静かだし磯の香りもしないしで海の側にいる気がしないそうな。
逆に穏やかな瀬戸内海と若狭湾に慣れ親しんだ私は太平洋が恐ろしくて仕方ない。どこまでも流されてしまいそうじゃないですか。

3年前、そして14年前に撮影した景色を今一度。
これ、たしか当時2歳のムスメを連れて西浜の砂浜に泳ぎに来たときではなかったか。
海水浴の後に島の商店でアイスを食べて復活を遂げ、ル・ポールで昼食を食べて帰路についた。
定期船が来るまでの待ち時間、島の子供たちとムスメが一緒に遊んでいる様をロモで撮影した記憶がある。

そんな光景を思い出していると無性にアイスが食べたくなってしまい島の商店へ。
アイスクリンを食べていると昔夏の夜市(那須与一感がある)でばあちゃんが買ってくれたアイスクリンを思い出してしまって…とノスタルジーの大洪水なのだった。私クラスのアホになると嫌なことはすぐに忘れてしまうので、思い出は大概楽しかったことだけが残っている。うん、アホは人生幸せでいいな。アホ万歳。

旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

数年ぶりの粟島上陸。
瀬戸芸秋会期直前とあって粟島港のあたりはアート色強めに改変されていたけれど、少し離れればいつもどおりの粟島があった。
個人的には島の風土そのものが壮大なアートであり、余計な装飾は蛇足にしか感じられないのでどうも落ち着かない。

我慢できず裸足になって膝下まで海に浸かる。言うまでもなく最高なのだった。
今回の教訓は「海に入る前に足を洗えるポイントを探しておけ、そしてサンダルを持って行け」ということ。
裸足のままそこらに散らばる枯れ枝を踏み抜いて遠くの水道まで歩く行為は拷問に等しい。

記念撮影を、と小型三脚を持って来るもクイックリリースプレートを何処かに落としてしまったらしい。
仕方ないのでクランプの上にX100VIを乗せて数枚撮ったが、カメラが落下したらと思うと気が気ではない。
車の中に見当たらなかったので恐らく先の志々島旅でどこかに落としてきた模様。

自宅に予備が何個か転がっていたはずだけど、こういうのって必要なときにかぎって見つからないんだなあ…

旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

若い頃は繁華街に宿を取り、カメラ片手に街中を歩き回って疲れ果てたら飲み屋で地酒と地物を食らうのが必勝パターンだった。
歳を重ねるほどに人の多いところを邪魔くさく感じるようになってしまい、今では繁華街などすっかりご無沙汰だ。

何もないところへ出かけて静かな海を眺めてのんびりだらだらぼけーっと過ごすのがいい。
膝を悪くしてしまって昔のように2万歩3万歩と無茶すると翌日足が動かなくなる、というのも大きいのだけど。

最近X-M5、X-E5、X100VIとフラット型のカメラばかり触っていたら、ミラーレス機のペンタ部(のようなもの)って本当に蛇足だなと。
ペンタ部、でっかいグリップが無いだけで撮り歩きの軽快さが違いすぎるわけですよ。見た目の野暮ったさも。ねえ。
ということで今さらながらGFX50Rが欲しくなってしまった今日このごろ。
デザイン以外の全ての面において手持ちのGFX50SIIに劣るのが悩ましいところ…

旅の断片

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

水平線を撮影すると流石に少し歪みが気になる。気にしたら負け、ということにして見て見ぬふりをするのだけど。
今度はどこへ行こうと宿をチェックしてみると気候がいい時期だからか全体的に相場高めでちょっと萎え気味。
10月も暑いらしいですけどね。10年に一度の暑さだとか(またかよ)。本日も真夏日余裕で不快指数200。現場からは以上です。

毎度撮らせてもらうも「よし来た下僕、待ってました」とばかりに駆け寄ってきて、今までピントが合ったことがないケン・アキタさん。
次回こそはAI AFで華麗にキメてやろうと思う。普段全く使わないからその存在を忘れてしまうの。
しかしケンさんをわしゃわしゃしていると寝ぼけた脳が犬成分で満たされて満足してしまうのだった。

いや…いかんでしょ。
これは本当に「来ないで下さい」としか言いようがない。あるいは「去ね、ボケ」とか。