旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

次はどこへ行こうかと色々考えている。やはり海が見たいなと。
一日ぼけーっと海を眺めて帰ってくるだけの旅がいい。

本当は宿を出たら即海が待っている志々島がベストなのだけど流石に行きすぎな感もあり。
新規巨樹数本を絡めて鳥取再訪という手もあるが、山陰と徳島県南部はまだ巨樹未開の地としてキープしておきたい。
淡路島…は先日少し歩き回ったので、越前海岸→敦賀湾か牛窓→日生諸島あたりが狙い目か。

FUJIFILM GFX50SII / PENTAX Auto-Takumar 55mm F1.8

優秀すぎる現代レンズに胃もたれする日もある。
そんな日こそマウントアダプター2枚重ね(GFX-Leica M-M42)で無理矢理タクマー散歩。
あれ?このレンズもしかしてラージフォーマットで撮影してもほぼケラレなし?
F5.6まで絞ると周辺減光もほとんど気にならないレベルで、意外にも中判レンズとして普通に使えてしまうことが判明した。

防湿庫に入り切らずほとんど処分してしまったM42レンズだけど、今さらながら色々買い戻してみたい。
いっそ不人気そうなCanon FD、Minolta MDレンズなんかに手を出してみるのもアリか。

Diary

PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

今年の夏も相変わらず重い機材を持ち出す気にならず、小型軽量なAPS-C機に頼りっぱなしだった。
ようやく朝晩は気温が落ち着いてきたこともあって超重量級機材の645Zを提げて田舎道散歩。
ガッシャコン!!と響き渡る爆音シャッターに痺れる。この感触はもう暴力だ。

空の広さが気持ちいい。
住宅街ど真ん中の自宅周辺は悲しいほどに空が狭く、スカッと抜ける青空を眺めるためだけに北嵯峨の田園地帯まで出かけている。

そういえば少し前にこんな記事が上がっていた。

【リーク】Pentax K‑1 Mark IIIの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

来月発表ってホントかよ。私的には絶対ないに一票投じたいところですが。
このスペック、まんま数年前から定期的に聞く「あったらいいな」な希望的観測に基づく噂話そのものなのだけど。
というかこの記事を書いている方、裏面照射CMOS=積層センサーと思い込んでいる節があったり知識面でも色々とアレ。
以前は私も渇望していたK-1 III。しかし今さらフルサイズ一眼レフに50万円出せるかというと…ねえ。
もし手元に自由に使える50万円があったとしても買うのはK-1 IIIではなく、ディスコン済み645Zの予備機になりそう。
(競合他社製品だと50万円も出せばNikon Z8が買えてしまう。私は全く興味のないカメラだが世の99%の方はZ8を選ぶだろう。)

あ、実際そんなお金があったら生活費やスタッドレスタイヤのリプレイスに消えると思われます。
あくまで「PENTAX製品に限り自由に使えるお金」ということで。どんなお金やねん。

FUJIFILM TELE CONVERSION LENS TCL-X100 IIを購入

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

買ってしまった。
ワイコンの出来があまりにも良かったもので。

とりあえず

・重い。ワイコン150gに対してテレコン180gと30gの差しかないはずなのに数字以上のズッシリ感がある。

・デカい。ワイコン装着時もデカいなと思ったが更にデカい。M型ライカにノクチルックス50mmを装着したみたいな。
よりフロントヘビーになるので肩にかけていると遠心力でブン回ってレンズがごつごつ当たってしまいそうな不安がある。

・フィルター径67mmのため純正レンズフード装着不可。(ワイコンは純正フードがそのまま使い回し可能)
汎用ねじ込みフード?これ以上カメラ本体との重量バランスを崩したくないかな。
とりあえず置き傷防止のためテレコン下部にパーマセルを貼った。決して初期不良で壊れているわけではない。

・描写はワイコン同様文句なし。
35mm F2のX100VIが実は元々50mm F2機だった?と勘違いしてしまうほど自然な描写で撮影できる。
ワイコンにも言えることだけどF値が変わらないのも地味に有り難い

こんなところでしょうか。
個人的評価はワイコンが限りなく5つ星に近い★4.5だとするとテレコンは限りなく★3に近い★3.5という感じ。
どんな撮影もX100VIだけでこなしたいという方にはオススメできると思う。

FUJIFILM X100VI + TELE CONVERSION LENS TCL-X100 II

私はX100VIとワイコンテレコンを持ち歩くくらいだったらテレコンお留守番、X-E5とXF35mm F1.4を追加するかもしれない。
なんだかんだコンバージョンレンズの着け外しも面倒くさいと言えば面倒くさいので。
とはいえ、小さめのショルダーバッグにX100VIとコンバージョン×2のセットだけ詰めて旅先を歩き回るのは身軽で楽しそう。

4,000万画素機+デジタルテレコン(換算50mm、70mm)だけでも十分楽しめるため、別途テレコンが必要かは要検討でいいかと。
ただ、デジタルテレコンでクロップしてもJPGにしか反映されないので、RAW現像派にとって僥倖のアイテムではある、かも。

購入直後の感想が「微妙…」だったワイコンも旅に持ち出して評価が一変したわけで、とにかく一度テレコンを持って旅に出たい。

旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

夜明け前の海は、やっぱり少し蒸し暑かった。
たった数日しか経っていないのだが今行けばもっと涼しくて心地いいのだろうな。
明日にでも夜明け景リベンジしたくなってしまう。(しかし出来ない)

防波堤に腰掛けてコーヒーを飲みながら夜が明けていく様を眺める。
なお藪蚊の攻撃が激しすぎるのだった。軽く10箇所以上は刺されたし、確実に数十匹は仕留めた。
海辺の蚊といえば、釣り人時代ヌカカに刺されて1年以上後遺症と闘い続けた記憶が未だトラウマになっている。

綺麗に焼けないことも多々あるが、だからこそ美しい朝焼けを眺められたときの喜びは大きい。
今回は大当たりだった。次回からは前乗り車中泊が可能になりそうなので朝焼け撮影が一層楽しみだ。
真冬になってしまうと私の活動開始時間までに日の出が始まってくれないため、スルーせざるを得なくなるのだけど。

旅の断片

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

ようやく京都も永きに渡る連続熱帯夜を脱したらしい。
この涼しい風がもう数日早く吹いていてくれたら瀬戸大橋の麓で気持ちよく仮眠できたのに。
早朝4時の与島は本当に蒸し暑かった。下手すると京都よりも暑い。

疲労の残る本日はさんまのお造りをつまみながら雑務をぼちぼち進めるだけで終わりそう。
暑さがこうも限界突破すると4、5月と10、11月の貴重さを痛感せざるを得ない。
今月のうちに仕事を片付けて来月早々にどこかで撮り歩けたら。

静岡県エリアの巨樹も気になるのだけど、運転マナー最悪の伊勢湾岸道がイヤすぎて東に足が伸びないのだった。
静岡を目指すなら北上して能登半島の方が現実的か。というか、またのんびり瀬戸内海でもいい。

町が開発したゲームアプリが人気後押し「巨樹王国」巡るツアー再開…徳島県つるぎ町のパワースポット

ガイドの解説を聞きながらの巨樹ツアーは面白そうだと思う反面、ゆっくり撮影したい人間としては参加しづらかったり。
現地の方から巨樹のあれこれや地域の昔話を聞けると一層その巨樹が好きになれるので、そういうのはいいなあと。
まあ自分のペースを何より優先したい私のような人間が参加すると、他人の迷惑にしかならない自覚はあるのだけど。