
LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1
先日富士フイルムからクーポンが届いていたので来年用のフォトカレンダーを作成した。
家族写真と巨樹写真を織り交ぜつつ、我が家の一員であるカメさん写真も数枚。
先程届いたがなかなか悪くない出来栄えだ。

ムスメたちも大きくなりプリントをサボりがちになっているけれど、やっぱり写真は形に残してこそだなあ。
時は過ぎ、年末の大掃除で棚を整理していると私のあやふやになった記憶同様すっかり色褪せたプリントが…
なにそれエモすぎない?(なお誰にも発見されぬまま棚の中で眠り続けるパターンも考えられる)
今回はお試しで的に入稿したこともあり写真のセレクトが雑になってしまったのが反省点。
2027年版に向けて来年は毎月セレクトを頑張ってみよう。

かつてのストリートスナップの相棒だった男が亡くなったこの時期になると毎年強く意識する。
ただ毎日カメラを持ってふらふら歩き回れるだけで、こんなに幸せな人生はないと。
彼は最終的に近所を歩き回ることすら困難になり、それでも写真を撮りたいとベランダのサンダルや部屋の照明、身近にあるものを手当たり次第に撮りまくっていた。そして遅かれ早かれ私にもいつか必ずその時がやって来る。今日と同じ日常が当たり前に続いていくなんて思わないこと。五体満足に体が動くうちにやりたいことは全てやっておきたい。