Diary

FUJIFILM X-H2 / VILTROX AF 75mm F1.2 Pro XF

11月にまでもつれ込んだ地獄の夏日ラッシュがひと段落してようやく秋が…いや、秋?
なんかもう既に冬の空気なんですが。秋はどこ行った。

Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8

売上好調のようです、Z f。しかし好調すぎて現在注文しても6ヶ月とか7ヶ月待ちなのだとか。
たしかに良いカメラだけどそんなに売れるか?と少し検索してみたところ、やはりというか何というか某フリマサイトに並んでますね。
ぼったくり価格の転売品が。「ダブった予約がキャンセルできなかったので」って嘘つけよ。バックオーダー溜まってるのにそんなわけあるか。
最近はあれか。レビュー動画撮るために買ってコンテンツが出来たら手間賃盛って処分する奴もいるのか。(それっぽいのがいくつもある)

ちなみに関連商品には同じくぼったくり価格の180-600mmなどなど。いやもう色々と終わってませんかこれ。
こういうのが続くとまともな客は馬鹿馬鹿しくなって離れていくわけで、業界の衰退にしか繋がらないと思うの。

旅の断片

LEICA M10 / Leitz Summarit 50mm F1.5 “山崎ズマリット”

日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている悪名高きセイタカアワダチソウさん。土壌に毒をばらまきススキのテリトリーを強奪するインベーダーですが、アワダチさん本国のアメリカではむしろススキがアワダチさんのテリトリーを襲う侵略的外来種としてボロカスに叩かれているのだとか。

ススキ…まあ風情があると感じるのも結局刷り込みで、たしかにあれ刈り取るのも引っこ抜くのも一苦労だし分からなくもない。

カメノテさん。
千葉県の房総でみそ汁の具にされたり、四国九州の沿岸部では塩ゆでで食べられたりもする。
一度だけ京都の飲み屋で塩ゆでされたカメノテを食べましたが、旨味がぎゅっと凝縮されていて非常に美味しかった記憶があります。
あれはみそ汁の具にしても美味しいに違いない。

兵庫県豊岡市 七品のかつら

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

先日紹介した豊岡市の「万劫の大カツラ」のすぐ近く。やはりこちらにも立ち寄らねばなりません。
既に車を停めた神鍋渓谷公園駐車場から遊歩道を歩いて2、3分ほどの位置にそびえる「七品(ななしな)のかつら」です。続きを読む →

旅の断片

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

半年前生まれたばかりの子ヤギは思春期ヤギへと成長を遂げていた。
めざましい成長スピードに驚かされる。

なお、この時期のオスの子ヤギはかなりくさいらしい。
初めてヤギを飼うなら性格が温厚でくさくならないメスがおすすめだそうです。

近くに生えていたでっかい葉っぱを与えてみたらもっと寄越せと脱走を試みる人。
(もちろん世話をしている方に与えても問題ないか確認済みです)
笹みたいにギザギザした鋭利な葉っぱだけど口の中を切ったりしないのだろうか…と心配になるワタクシ。
もう葉っぱをもらえないと分かると木の枝までパキパキ食い始めるわ、ヤギさんの生態が謎すぎる。

話は変わって緊急速報が入ってきました。フジフイルム製品が明日から値上げですって。明日…だと?
GFXレンズは概ね2割くらいの値上げですね。とはいえ急に40万円のレンズが明日から50万円!と言われても先立つものがありません 笑
私はとりあえずパニック・バイせずに(できずに)スルーの方向で。

ぶっちゃけフジフイルム製品、円の価値が死んでいるため国内在庫が外国人バイヤーに刈り取られておりました。
財務省も日銀も円安抑制はポーズだけで全くやる気がないのは素人にも分かる話で、これはフジフイルムなりの苦肉の策であろうと思います。
というかいいかげんゾンビ企業潰してこの円安何とかせーよ。

旅の断片

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

週明けから一気に秋らしい気候になり旅欲高まる今日このごろ。
ちょっとした雑談から来週は友人と和歌山に行くことになった。

本格的に冬が到来してしまう前に落葉樹の巨樹も見納めしておきたいところ。
まあ先月の野間の大ケヤキが「落葉樹納め」でも、それはそれで構わないのだけれど。

そういえば昨晩ついにα9IIIが発表されました。
流石に5000ドルならずの6000ドルではありましたが噂通りのグローバルシャッター搭載機。
秒間120連射、ストロボ同調1/80000秒(1/8000秒ではない)には苦笑いしか出てきません。

なんというか各社が高校生の全国大会レベルで競っていたところにプロリーグのトップチームが参戦してきたくらいのチート感。
これで競合他社はソニーに数年単位の圧倒的な差を付けられたのではないでしょうか。
同じくグローバルシャッターの開発を進めていたキヤノンが何とか追いつけるか?くらいのもので。
方向性の違うシグマは別として、ニコンやパナソニックの開発者は途方に暮れているはず。

控えめな画素数とか自信なさげな高感度耐性とか現状まだまだ課題も山ほどありますが…
既存技術のブラッシュアップばかりでちっともワクワクしないデジカメ業界を新しい次元に引き上げたソニーには素直に称賛を送りたい。

Web上にはネガだけ見て新技術に懐疑的な意見も散見しますが、こういうのが湧くのもミラーレスvs一眼レフ時代の再来のようで懐かしいなと。
あの頃から「既に成熟しつつある技術と発展途上の新技術を今の完成度で論じることに何か意味あるのか?」としか考えられないワタクシ…