Diary

LEICA M10 / MS-OPTICS SONNETAR 73mm F1.5

本日の散歩は北嵯峨エリア。
まだまだシャツ一枚でも汗ばむ陽気とはいえ先週まで咲いていたヒガンバナは全て散ってしまいました。
景色だけ見ると秋の気配を感じるんだけどなあ。27℃ってセミがゾンビのように湧いてきてもおかしくない気温ですよ…

自宅からたった数キロの距離なので現地まで自転車で通っているのですが、バッテリーが上がってしまいそうなので本日は遠回りして車で。
さて帰り道、運転しているといきなり右腕にチクッと痛みが走ったわけです。

!? 何だ?散歩中にトゲでも刺さったのか?と左手で撫でてみるも特にトゲのようなものは見つからず。
そのまま運転しているとまた右腕の別の箇所がチクッと。痛いッ!!流石に今回は声が漏れました。
間違いない。シャツの中に何かいる。

とはいえ運転中。停車できるような路肩もなく、仕方なく手首のボタンを外してバッサバッサと右腕を振り回す。
いたっ、いたいっ!!チクチクチクチクところかまわずぶっ刺し始める何者か。いやーホント地獄でしたね。

2、3分格闘を続けて袖口から飛び出してきたのは黒いハチのような何か。調べてみたらクロアナバチというやつらしい。
毒性は低いみたいなので放っておいても問題ないそうですが、目に見える範囲でも10か所くらい蚊に刺されたみたいに腫れて未だにチクチク痛みます。
災難すぎるがハチよ、お前も災難だったなあ。(窓全開にしたら逃げていきました。)

暑さのあまり袖をまくっていたため生地の裏側部分にハチがとまっていて、袖を戻したときにシャツの内側に入り込んだのかなと。たぶん。
アシナガさんのような熱した釘をぶっ刺されるような痛みではないものの割と真剣に恐怖でした。
皆様くれぐれもお気を付けください。

Diary

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

朝の散歩→仕事→昼食→仕事→午後の散歩。代り映えのない一日。
本日の最高気温26℃。明日は27℃らしい。いつまで経っても夏が終わらない。
涼しくなってくれないことには、どうにも気分が上がらないのだった。

最近は散歩のおともにNikon Z 5と撒き餌レンズZ 40mm F2を持ち出すことが多い。よくよく考えると実に完成度の高いカメラだ。
フルサイズなのにX-H2よりもずっとコンパクトで軽く、記録メディアはダブルスロットでIBIS搭載、その他機能面にも大きな不満がない。
決して官能的な撮影が楽しめるカメラではないけれど、これで15万円は本当にバーゲンプライスだと思う。

【再訪】愛媛県四国中央市 下柏の大柏(しもがしわのおおはく)

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

5年前の2018年7月末にムスメ2人を連れて立ち寄った「下柏の大柏」。
ムスメと眺める巨樹も悪くないものでしたが、いつか改めて一人でゆっくり訪れたいと思っていたのでした。

この数年間何度も近くを通っていながら、実はこの辺りコロナ前まで定期的に仕事でお世話になっていた客先のすぐ近くで…コロナでご無沙汰になって以来どうもアウェー感があって近付きにくかったのです。別に運転中に顔を合わせることもないだろうに、何となくこそこそと海沿いを迂回していたワタクシ。続きを読む →

Diary

LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

本日は北嵯峨エリアをぶらぶら散歩。
まだまだシャツ一枚でも汗ばむ陽気なのだった。

カメラを予約している某新宿カメラ店よりメールあり。
どうやら私の注文は初回出荷分に間に合っていて発売日には無事到着するらしい。

最近はカメラもレンズも予約開始と共に注文してしまわないと、商品発売日時点で既に3ヶ月待ち当たり前でアホらしくなります。
GR IIIxなんていまだに半年待ちですって。半年後とか下手したらGR IVが発表されてるんじゃないか?
フジヤカメラに出品された中古のX100F(何年前のカメラだ?)が17万円という超プレミア価格にもかかわらず瞬殺されていたり。
業界の閉塞感がすごい。

伏条台杉群生地

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

巨樹の森。写真を見返していたらまた撮り歩きしたくなってきた。
今年の夏はあまりの暑さに運動不足気味だったので、高低差のある山道を歩き回って今のうちに体力を増強しておきたいのもある。

どうにか上手くあの迫力を持ち帰れないかと試行錯誤するのだけど願いは未だ叶わず。
大袈裟に誇張するのではなく、まっすぐ向き合ってそのままの圧倒的存在感を写し撮りたい。
どれだけ機材が進化して撮影技術が向上しようとも、死ぬまで太刀打ちできないような気がしている。

それでもごく稀に、これはッ!!と叫びたくなるほどの会心の一枚が撮れることもあるのです。
そんな写真が撮れるのは決まって夜明け直後の早朝だったりカメラが壊れるくらいの大雨の中だったり、まともじゃない状況ばかりなのだけど。
ちょっとだけ他人より頑張って巨樹に会いに行った自分へのご褒美に違いない、と思うことにしている。

ああ、最近あまり体を張った撮影をしていないので、久しぶりに大雨の中でレンズを拭いながらの撮影とかしてみたいな…
昔と比べて高額な機材を使うようになるにつれ、撮影はカメラを壊さない範囲でと気持ちが日和っている感は否めない。

そういう意味では初めてここを狛さんと訪れたときの撮影は実にエキサイティングだった。
カメラがぶっ壊れようと今この瞬間シャッターを押さずにいられないという興奮。
(実際あれでCanon 6Dの電源が入らなくなった。数日間大量のシリカゲルと一緒にジップロックに放り込んでおいたら復活しましたが。)
あれで巨樹の世界にハマってしまっただけのことはある。