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FUJIFILM GFX50S II

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

こっちもto-fuさんのことは分かってるから、どうぞ好きなだけクスに触れて帰ってください。
そう言われてはいたのだけど所詮私は余所者。そのまま好意に甘えてしまうのもいかがなものか。
前日の夕方改めて許可を得た上で、早朝の誰も来ない時間に少しだけ大クスに触れさせてもらうことにした。


雑念も時間の流れもどこか遠くに消え失せた。祈るようにシャッターを押す。
いつだってこんな心持ちで写真を撮れたら素敵なことだろうと思う。でも常人にはそんなこと不可能。
せめてたまにでもあの自然の一部に溶け込んでいくような感覚を思い出せたら、それなりに写真を楽しめるのではないかなあ。


Pentax K-1 Mark III camera still under development

「PENTAX K-1 Mark IIIはまだ開発中だ。」

そうですか。まだ開発中ね…って、ええ?開発してたの?
PENTAXの灯を絶やすな!!

Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

寒すぎて笑うしかない一日。
むしろこれが例年どおりの気温なのだろうけどずっと暖かかった分、外に出た瞬間の「いやいや、これ無理やろ…」感がすごい。
フルメタルなライカさんとかもう掴んだ瞬間冷たすぎてヒョエッ!!って地面に落としそうになる。本日の撮影枚数2枚にて終劇。


年末最後の旅計画は練り直しが必要かもしれない。
最後の最後に風邪ひいて年越しとかアホすぎてどうしようもないぞこれ。

兵庫県豊岡市 安川神社のムクノキ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

豊岡市中心部のホテルで目覚め、早々に身支度を済ませたら市井の人々が動き始める前に市街の外れにある安川神社へ。
こちらにムクノキの巨樹があると知り、今回ぜひとも落葉樹であるムクの葉が茂っている夏の間に訪れておきたかったのです。

なお兵庫県立コウノトリの郷公園の近くです。兵庫県北部の但馬地区は日本最後のコウノトリの繁殖地。
現在も試験放鳥が続けられており、但馬地区の田園地帯ではコウノトリを観察できることも珍しくないそう。
残念ながら兵庫県でコウノトリを見たことはありませんが、数年前に福井県の越前の巨樹をめぐっていた際、たまたま見かけたことがあります。
遠目に見るかぎりではただのサギじゃないか…という感じでしたが、とにかくまあデカかった。大きな鳥だな、という小学生並みの感想 笑 全文を読む

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

去年だったか、昔お世話になった先輩と一緒に知人のライブの打ち上げに顔を出していたときの話。
この歳になると街を歩いても色々音楽を聴いても昔のように楽しめない、という話題になった。
バンドのメンバーが「人は最終的に草木に行き着くらしい」と言って笑っていたのだけど、草木に行き着いちまったかもなあと心の中で苦笑いしていた。


別に感性が老いたことを卑下する必要もなければ悲しむ必要もない。
何かを失った代わりに別の何かを得た。人生とはそういうものの連続なのだ。それだけの話。
昔は何も感じずスルーしていたものを美しいと感じ、愛おしいと感じる。今の感性を大いに楽しめばいい。


ムスメの話を聞いていても一体何が面白いのか分からないものにウケていたり、どう見てもくだらないものを追いかけていたり。全く理解できない。
何とか若い感性のままでいようと藻掻く人もいるけれど、過ぎ去った時間や感性を追いかけることにはあまり意味が無いような気がしている。
若い頃の記憶を思い返してみても若者の流行を意識する中年ほど見苦しくて鬱陶しいものはなかった。

しかしそれとは別に、最近の若いモンはと若者の流行や新しい常識にぐだぐだ言うクソジジイにだけはなってはいけないと肝に銘じておきたい。
ただ生きている世界が違うだけ。否定も肯定もしなくていい。私は私の時間を生きていけばそれでいい。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

たらふく飲み食いして食後のコーヒー片手に夜の海辺を散歩、温かいお風呂にゆっくり浸かったら布団にごろごろ転がって就寝前の読書タイム。
今日一日撮り歩いた写真を見返したり地域の歴史や伝承に想いを馳せたり。
あと少しで読破!というところで限界を迎え、電気を消した1分後には夢の世界へと旅立っていた。


ほとんど不満のないGFX50SIIだけど唯一暗所AFのダメっぷりにはイライラすることが多い。
例えばこの写真だと対岸の工業地帯の明かりにすらピントが合わない始末。いやいや、そこで迷いますか?と。
日頃夜間外出することがなく忘れがちなのが困ったところで、たまに夜明け写真を撮りに行く度に「そういえばこいつ…」と気分が萎えるのだった。

日の出30分前頃から空のグラデーションが忙しなく色味を変えていくのが見どころなわけですが、ピント合わせにモタモタすると「ああ、もう!」って。
かといってMFに切り替えるとEVFがノイジーで結局ピントの山が分からないので困るんだよな…
(それでもAFが使い物にならない以上、仕方なくノイジーなMFで頑張っております。GFXにも星空AFという名の僥倖を!)

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