旅の断片

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

分かっていたことだけどIBISなし、小型すぎるボディだと早朝や夕方以降の撮影がキツい。
その場では問題なく撮れたと思っていても後で確認すると微ブレ写真を量産していたり。

早朝?深夜?出発に備えてそろそろ仮眠しておかないと…

どのカメラを持って行こうか未だに決めかねている。
X halfは確定として、もう一台はX-H2かZ fか。それともGFXか。
大クスの撮影を完全に諦めるならX100VIもアリだけど実際行ってみたら間違いなく後悔するだろうなと。

旅の断片 志々島お食事編

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

お昼ごはんに島の郷土料理「茶がゆ」と「おひら」をいただいた。
京都でも茶がゆは食べられるが見た目は随分違っている。昔から高知県大豊の特産品である発酵茶葉、碁石茶を用いているらしい。
大豊と言えばレジェンド巨樹「杉の大スギ」のところだな。碁石茶は道の駅で買ったことがあるぞ…と何やら色々縁を感じる。

たっぷりのいりこで出汁を取ったおひらや天ぷらと一緒に茶がゆをササッとかき込む。
食欲の減退した真夏には特にたまらんですな。冷やご飯に冷たい碁石茶でキメても最高に美味しいと思う。

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

もぎたてとうもろこし。

アコウの煮付け。

おもてなしを期待して手ぶらで上陸するわけにもいかず生魚や野菜など生鮮食品を買い込んで行くのですが、今後はインスタント食中心に持ち込もうかなと…
ええ、翌朝余ったナマモノを処理するのがなかなか大変で。嬉しい悲鳴であることは間違いないんですけどね。

旅の断片

FUJIFILM X half

旅先で見かけた何気ないモノを切り取るのに最適なX halfさん。
普段巨樹以外で縦構図の写真をほとんど撮らないのだけど、このカメラを持ち出すようになって何となく縦構図で構えることが増えた気がする。

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

メモカメラ2号機。
無意識にファインダーを覗こうとしてしまう癖は抜けてきたが、やっぱりファインダーがあったら便利なのに…とは思う。

FUJIFILM X-M5 / SG-image AF 25mm F1.8

どんなものかとAF-Cを使ってみるもどこにもピントが合っていないのだった。
AF-Cは「そこじゃねえよ」って場所にピント枠が行ってイライラする印象しかなくて全く使わないのだけど、本当に進化しているのだろうか…
薔薇の花にピントを合わせたいのに何度シャッター半押しし直しても執拗に葉っぱに食らいついたりだとか。
私の用途だとGFX50SIIもX-H2もZ fも10年以上前の一眼レフと大差ないレベルに感じてしまう。

キヤノンの一部モデルにAFの視線入力機能が復活しているそうで、あれが本当に実用レベルになっていたら技術革新だなあ。一度試してみたい。

旅の断片 志々島の大クス

Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

恐ろしく暑かった志々島。
しかし朝9時を過ぎると外出するだけで健康を損なう暑さとなった今では、あれはまだまだ序の口だった。
今年もまた夏野菜の出来が酷いことになっていて毎日が憂鬱だ。値段の高騰は諦めるしかないとして、高い上に美味しくないのが致命的すぎる。

来週は瀬戸内海にぷかぷか浮かんで避暑したい。
この暑さでは流石に数時間大クスを眺めて…とはいかないと思うので。

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

X-M5とX halfのセットが楽すぎて他のカメラを一切持ち出さなくなってしまった。
今度の旅には敢えて違うカメラを持って行こうか。荷物さえ多くなければ645Zをぶん回したいのだけど。
とはいえ夏の「おそうめん」的カメラとしてこれら2台を買ったわけで、これはこれでいいのでは?という気もする。

Diary

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

ムスメを連れて今月末もう一度志々島に再上陸することになった。
なんかもう敦賀あたりの近場にでも遊びに行くような感覚だ。
敦賀と違って、移動するだけでとてもお金がかかるのだけど。

昨日はヨメの帰りが遅かったためムスメたちを連れて近所のネパール料理屋へ。
よくあるカレーとナンのアレかと思って入ったのだけど、まさかの完全なるガチ・ネパール家庭料理店でございました。店員さんご夫婦は現地語とちょっと英語が行ける程度で日本語対応完全不可、もちろんメニュー表もネパール語。何が書いてあるのかよく分からないので双方の拙い英語で超アバウトなオーダーを通した。若い頃バックパックを背負って海外の非観光客向け飲食店に入ったときのような、何とも懐かしい緊張感が味わえた。たまにはこういうのもいい。

とても美味しかったのだけど、たぶん長続きしないのではないかなあ…
また機会があれば食べに行ってみたい。