灼熱の志々島旅 2025

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

22:00就寝4:00起床。カーテンを開けるとどんより薄曇りだったため日の出撮影を捨てて5:00まで二度寝。
サクッと身支度を整えて6:00チェックアウト。鳴門の浜をぼけーっと眺めて帰路についた。

そういえば予定変更前は元々今日が志々島泊なのだった。
夏旅=晴れて当然くらいの感じで天気予報の類を一切見ていなかったのだけど運が良かったなと。
昨日一昨日だけで一夏分汗をかいた気分。今晩だけはのんびり休んで明日からまた世俗に復帰しないと。

灼熱の志々島旅 2025

FUJIFILM X half

22:00就寝4:30起床。ガバッと飛び起きると窓の外は真っ赤な朝焼け。
寝巻き(半袖短パン)のままX-M5だけ鷲掴みして海へ。
大量の蚊を身に纏いながら日の出を眺めて朝うどんを湯がいて大クス撮影。
今回も志々島は最高でございました。島のハレ食茶粥、美味したかったです。

巨樹のような明暗差の大きいものを撮影するにはちと厳しい。
けれども、X halfと随分仲良くなれたような気がしている。

最初は不満だった「JPGしか撮影できない」もこれはこれでいいのかなと。
本当に写ルンです感覚なんですね。気軽に何でも撮れてしまう。
RAW撮影できていたらここまで気軽にシャッターを押せていなかったのではないかなと。

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

徳島県の宿に移動。徳島でどこに寄ったかといえば「道の駅くるくる鳴門」でお土産を買っただけという…
本当はクスノキ巨樹を数本見て回るつもりだったのだけど、あまりの暑さに不可能と判断。

昨日志々島散策中に熱中症でぶっ倒れた方がおられまして、この暑さは本当に洒落にならんなと。
その方は運良く倒れたところをすぐに発見されたようですが、場所によっては高確率でそのまま死ですからね…
近年はもう暑さに慣れるなんていうレベルの話でなく人体に悪影響しかありませんから、無理せず部屋に引き篭もりたいものです。
単独行動することが多い私も他山の石として教訓にしないと。

灼熱の志々島旅 2025

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

14:00〜16:00の仮眠を経て深夜ドライブ、与島PAに2:00着。
少し仮眠をとれないかと早めに出発してみたのだけど当然眠れないのだった。外気温28℃は無理ゲー。
3:30から真っ暗な島内を自転車で巡回する不審者と化して日の出を眺めた。
深夜早朝から不快指数200、宿命のように付きまとうヤブ蚊の大群に心が折れかけたが、やはり海で眺める日の出は最高なのだった。

最近自宅では一切アルコール類を口にしていないため先月の岐阜旅以来のお酒。
前日深夜からずっと動き回って滝のように汗をかいても「ビール?要らん要らん。キンキンに冷えた水をオンザロックで!」としか考えられない体になってしまったけれど、実際飲むとそりゃもう当たり前にうまい。砂漠にバケツの水をぶちまけたみたいに体が一瞬で吸収してしまった。

お酒はたまに旅先で飲む程度でちょうどいいのかなと。
あとは人様からいただいた場合くらいか。不可抗力。というわけではなく、自分のために選んでくれたものを誰かに譲渡するのは流石に失礼かなと…

FUJIFILM X half

巨樹さえ撮らないのであればX-M5とX halfの軽量コンビは旅カメラ最強だな!と感じている。
唯一の欠点はIBIS非搭載のX-M5だと早朝や暗がりでの撮影は手ブレしまくるため、明るい単焦点レンズでないと捨てカットを量産してしまうことくらいか。
昨晩23mm F2で海沿いをふらふら撮り歩いた写真は微ブレでほぼ全滅であった。単に酔っていただけ説もある。

あとはついファインダーを覗こうとしてしまう癖がいまだに抜けない。GRみたいなモノだと思えば別に不便は感じないのだけど。

Diary

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

明日の晩出発だと思い込んでいたら今晩出発だったという。
え?今日って金曜日じゃなかったの?
ムスメたちが起きてこないので起こしに行こう…というところで土曜日だと気付いた。

日の出を捨てるなら早朝2時、3時出発でもいいんですけど。
暑さで前乗り車中泊不可、4時前には空が明るみ始めることを考えると0時前には家を出たくて。
今から昼寝しておかないと。

Diary

FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

先日の山道散歩中蚊に刺されまくったことに辟易して神社を散歩することが増えた。
この暮らしがたっぷり4ヶ月続くのかと思うとストレスしかない。

修学旅行生が歩きながら「神社やお寺が多い京都にいると運気上がりそうじゃない?」と話しているのが聞こえた。
私の信仰心が足りないのか、あるいは運気ブースト込みでこんなものなのか。後者だとしたら辛すぎるな。

FUJIFILM X half

諸事情あって志々島行きの日程を少しだけ早めた。併せて二泊目の徳島県の宿も日程変更。
どうせこの時期はどこに行っても一日中歩き回ったり出来ないので、大クスの傘の下で潮風でも浴びてのんびり過ごしたい。
パワー森林香を忘れずに持って行かないと。カメラはX-M5とX halfだけで行ってみようと思っているけど、さて。