Diary

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

まだ気温が上がりきらない朝のうちにカメラをたすき掛けして近所をぷらぷら。
写真を撮りながら川の流れを眺めてぽけーっとしていると、散歩中のおばちゃんに「あれが大文字山よ。」と教えていただいた。
いや、当然知っているのだけど、わざわざ気分を害する必要もあるまいと「ほえー、あれが大文字山ですか。」とまぬけな返事を返す。

賀茂川を北上してベンチで麦茶休憩を、と腰を下ろしたところで自転車爺さんが真横のベンチにやって来たので帰路へ。
河川敷には数え切れないほどの空きベンチがあるのにわざわざ人がいる真横に座ろうとする奴って一体何を考えてるんだろう…
控えめに言ってかなりキモいんですけど。

X-E5、とてもいい感じでございます。
なんだかんだ言ってやっぱりファインダーを覗いて写真を撮るのは気持ちがいい。

デジカメも数年前までのスペック至上主義から飛躍して、最近はコンセプト特化型の面白いカメラが増えてきたように感じる。数字を競い合うことが悪であるとは思わないけれど、進化の方向性がそこだけに向いてしまうと実に退屈極まりない。フィルムカメラ末期はスペックの鬼みたいなEOS-1Vが売られている真横に懐古主義極まったFM3Aが置かれていたように、各々の嗜好やスタイルに合わせて多種多様なカメラから選択できる市場が一番望ましいのではないか。ただ松竹梅を並べられてどれにします?ではね。うな重じゃないんだから。

ちょっと面白そうなのがヤシカさん(今のヤシカはヤシカなのか?という議論にはノーコメントで)のコレ。いや、センサーもペンタQ並に大きめだし楽しそうではあるのですが、フィルムシミュレーションって連呼してるけど商標的に問題ないんですかね…このセンサーサイズで5,000万画素は狂気としか思えないので、もし私が買うなら最廉価モデルかな。

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