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香川

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

夕景GFX。
防波堤に腰掛けて地酒 金陵と地魚のお刺身。
その他、酒のアテにと135mmを着けたLEICA M10とGFXも用意しておりました。
風景を眺めながら適当にパシャパシャ撮っているだけでお酒が美味い。


今回35-70mmに加えて新たに購入した32-64mmを引っ提げて初めての旅となりましたが、非常に満足度の高い買い物だったと実感しました。
描写や画角の違い以前の話で、32-64mmは沈胴式でないという点が非常に大きい。沈胴式レンズは撮影のテンポが悪くなるのです。
美しいと感じた瞬間にカメラをパッと手に取ってササッと撮影できることの有難さはプライスレス。


近所だったら本とカメラを持って毎日通っていると思う。
2時間くらいぶらぶら歩いて日が落ちたら帰って夕飯、みたいな。
手持ちの案件が落ち着いたらまたここでのんびり景色を眺めたい。
あの憎たらしい蚊が出始める前に。

四国の記憶


LEICA M10 / Leitz Elmarit 135mm F2.8

防波堤に腰掛けて地酒片手に夕日をぼけーっと眺めていた。
深夜から動きっぱなしだった旅先での一日。
お風呂上がりのさっぱりした体で過ごすこの時間こそが一日の締めであり、一番の楽しみかもしれない。


朝焼けや夕焼けを眺めていると太陽のスピードがいつもの10倍くらい早く感じる不思議。
こんなに早く動くのだったら日の出から日没まで3時間くらいで済んでしまいそうに思える。

実際空の上の方はまだまだ青っぽいのだけど、中望遠レンズがあると美味しいところだけ切り取れるのが良い。
前回ここで夕焼けを眺めたときは手持ちの最望遠が77mmリミテッドレンズで口惜しい思いをした。


最後に空が一層鮮やかに燃え、間もなく夜の帳が下り始める。
夕焼けを眺めながらつまむカツオのわら焼きタタキが異常に美味しかった。

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

このところ毎日散歩コースの桜ばかり撮っていて少々食傷気味なので海の写真を。
ああ、そろそろ飽きてきたと思い始める頃にちょうど散ってしまう桜は実に有能だと思う。


いつもは平日の参拝なので扉が閉ざされている拝殿と社務所。
今回初めて日曜日旅のメリットを感じた瞬間かもしれない。


念願の御朱印をいただき、記念に御朱印帳まで購入してしまった。
今の御朱印帳がまだ10ページ以上も白紙だというのに。

近所を散歩するときはライカやX-H2のように軽快なカメラが心地いいのだけど、遠出してよし写真を撮るぞ!と気分がアガっているときはGFXやK-1のようなでっかいカメラでガッシャンガッシャンとシャッターを切るのが一番気持ちいい。今回M10も持って行ったものの結局「持って来たからには使わないと」的に持ち出した感が否めず、これならGFXとレンズ一式持ってきてサブ機は記録写真用のGRだけでよかったな…と、やや後悔。逆に考えると今回の旅はライカと50mmレンズだけでいいやと思えたとき、初めてその土地に馴染めたと言えるのかもしれない。

春の四国旅 2023


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

昨日は津嶋神社で念願の御朱印をいただき、さらに御朱印帳を購入。
その後地物のお刺身をアテに地酒片手に日の入りを眺めてハミガキを済ませ、ランタンを灯して読書しながら意識を失っておりました。
5:30起床。いつもの海辺で日の出を眺めて海岸沿いを散歩からの朝うどんを食し、志々島へと向かいます。


やはり志々島の大クスはイイ…(今回ちょっとした最新情報もあるので改めて記事にまとめます。)

で、今回も存分に大クスを眺めてヤギさんに挨拶して島の休憩所くすくすへ。
帰りの乗船時間少し前に退店して最後に軽く撮り歩こうかと思っていたところ、なんと「巨木の世界」の管理人さんにバッタリ遭遇!
いえ、まあバッタリと言っても顔見知りでも何でもありませんから、お話を聞くうちに巨木の世界を運営されている方だと分かったわけですが。
このコロナ禍以降は特に怒涛の勢いでGoogleMapの巨樹情報を更新されている方で、実は勝手に参考にさせていただいてました。
巨樹巨木DB然り、実際行ってみるとウソばっかり!がデフォルトな世界なので、信頼できる新しい情報はとても有難いのです。

晴天の日中はコントラストが付きすぎて撮影しようがない!、ガイド必須のポイントはゆっくりできないからスルー!など巨樹撮影あるあるで共感しまくり。
狭いギョーカイなのでアレですが、まさかの志々島でお会いできたあたり運命を感じてしまいます。
また機会があれば是非改めて巨樹トークをしてみたいものです。貴重なお話をありがとうございました。
(実は別れた後たまたま立ち寄った詫間駅前のうどん屋の店内でお見かけしたのですが、食事の邪魔をするのも無粋と思いお声がけは遠慮しました。)

私はその後徳島県のエノキ、クスノキを1本ずつ訪問してフィニッシュ。
現在徳島県のホテルで香川の地酒 金陵をちびちびやっております。
大満足の今回の旅。明日は1本だけ巨樹に立ち寄るのもいいし、別にこのまま帰ってしまってもいい。

春の四国旅 2023


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

恒例の深夜出発。
というか直近で天気が良さそうなのが今日明日くらいしかなかったため、混雑と渋滞を憎む私としてはこの時間に出発するしかなかったのです。
平日旅をこよなく愛する私が日曜日出発ですよ。悲しくて泣きたくなります。

しかしそれはそれ。早起きしたご褒美に素晴らしい夜明けを眺めることができました。
日の出待ちのカメラマンが三脚立ててじっと待ってましたが、個人的にはこの紫がかった時間帯の空が一番好き。
これを見てしまうともう帰ろうかなって気分になるくらい好き。


いや、実際寒すぎたので車に戻ろうかと移動したのですが、結局別の展望台に立ち寄ってみたのです。
こちらは不人気なのだった。私一人だけ。こっちの方が落ち着くなあ。

そして早速前言撤回しますが、日の出は日の出でいいものですね。
結局テンション上がりまくって何枚も似たような写真を量産してしまうのでした。

その後ぶらぶら巨樹めぐりして現在香川県入りしていつもの「環の湯」でのんびりくつろいでおります。
本日の予定は残すところ地酒片手に日の入りの瀬戸内海を眺めるだけ。
こんなに近くで日の出と日の入り両方楽しめるって地味にすごいことだと思うの。

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