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香川

2022年最後の四国旅


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

昨晩は23:30就寝、夜明け前の5:00に雨音で目覚める。
ええ…ウソやろ?と愕然としていたら夜明けと共に雨が上がり、己の運の良さを再確認するのでありました。
写真散歩に夢中になるあまり出航時間ギリギリに出発する失態を犯したものの、何とか無事乗船。志々島へ。

ところで本日かなり海が荒れており、出航できるかどうかかなり微妙なところでした。
明日は今日以上に波が高くなる予報なので恐らく船が出ないだろう、とのこと。
昨年末にムスメたちと志々島を目指した際がまさにその欠航。結局粟島に渡ることができ、一日を無駄にせずに済みましたが。
風が強く海が荒れやすい冬の時期は船の欠航が多いそうなので、今後冬の時期の志々島旅は注意が必要かもしれませんねえ。。
(地元の方は強風の予報=高確率で欠航が分かっているのでしょう。今日は過去見たことがないくらい船が空いてました。)


感無量。
少し気が早いけれど、志々島の大クスの前で一年を締めることができてよかった。
来年もまた元気に来られたらいいなあ。

今年もたくさんの島情報を聞かせてくれた「くすくす」さんはじめ島民の皆様に感謝。
地元の方のお話を聞いていたら志々島に一層愛着が湧いてしまった気がします。


今回は締めに「加茂の大クス」をと考えていたので美馬市の宿を抑えていたのですが、昨日見てしまったので急遽懐かしの「別所の大クス」に立ち寄ることに。
こちらも相変わらず素晴らしいクスでございました。やっぱりロケーションがいいよなあ。
また狛さん、RYO-JIさんと来られることを願って。

現在ムダにくそ広い和室(ここしか空いてなかった)を独り占めして地魚、地酒をちびちびやっております。
とにかく旅は最高だなと。来年もまた楽しく生き抜きたい。

2022年買ってよかったものベスト5


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

まだ少し気が早いような気もしますが…
まあもう年内に大きな買い物をすることもなさそうなので、ここらで一旦まとめてみることにします。
今年は色々買ったような、そうでもないような。
写真機材に関しては今年で随分方向性が固まったような気がしますね。

来年以降はもう今までのように勢いで機材を取っ替え引っ替えすることはなくなりそうな予感があります。
動画機能に全く興味がない私としては、最近の機能も値段も肥大化する新モデルにワクワクすることが少なくなりました。
ええ、これはあくまでも「予感」ですよ?私は躊躇なく前言撤回できる人間なのであしからず。

それでは今回も男らしく今年の買い物ナンバーワンから発表したいと思います。
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Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

季節を問わず、早朝という時間帯が好きだ。
美しさでいえば早朝と夕方どちらも甲乙付けがたいのだけど、一日の締めに向けて慌ただしい夕方よりもまだ人々の寝静まった早朝の方が好ましい。
まだ誰にも汚されていない新鮮な空気を目一杯肺の中に吸い込むと、何とも言い難い贅沢な気分になる。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

もちろん毎朝綺麗に空が焼けるわけでもなければ、一度もシャッターに触れることなく帰宅することだって多々あるわけで。
結局のところ自分にとっては美しい朝焼け写真を撮影できるか否か、なんてのは実に些細な問題、どうでもいいことなのだと思う。
毎日の撮影行為にワクワクできて、いつも自分の側に写真というものが在ってくれたらそれでいい。写真に出会えてよかった。

晩秋の四国旅 2022


FUJIFILM X-Pro3 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

ホテルのチェックインを済ませて地魚、骨付鳥をアテにハイボールと地酒をちびちびと。
疲れが溜まっていたのか21:30就寝の3:30起床。酔い潰れただけかもしれない。
起床後すぐにシャワーを浴びてさっぱりし、空が明るみ始めるまで丸亀の街並みをぶらぶら徘徊していた。
やはり街を歩き回るなら人のいない静かな時間帯が好きだ。


5:30チェックアウト。
近くのうどん屋でかけうどんと鶏天を食していつもの沙弥の砂浜へ。
コーヒー片手に早朝の海をぽけーっと眺めていると、自分の求めているものはこれなんだよなと再確認できる。
特別な幸せや成功は求めない。ただこうして平穏に過ごして歳を重ねていけたらいい。
ワタクシはいつだって草木のように静かに生きていたいのです。


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM

しばしベンチで行き交うタンカーを眺め、遊歩道を一周したら帰路へ。
早朝に始まり早朝に終わる。私の旅はいつもこのパターン。
心にゆとりを抱えたまま家まで帰りたいのです。

さて、2022年も残り一ヶ月。
できることなら「志々島の大楠」をのんびり眺めて一年を締めたいところ。
コロナ様々のおかげで面倒な忘年会ラッシュがなくなったのは有難いけれど、行けるかどうかは諸々の予定次第だなあ。

晩秋の四国旅 2022


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM

そういえば通ったことがなかったので「祖谷渓の小便小僧」に立ち寄る。
まあアレですね…小便小僧が立ってるなと。それ以上何も言うことはない。

かつて地元の子供たちがここから立ち小便することで度胸試ししていたという逸話があるとかないとか。
ええ、私なら根性なしの烙印を甘んじて受け入れますね。当然ですが落ちたら確実に死にます。


流石にここまで来ると日本三大秘境の面目躍如といったところか。
とにかく絶景でございました。

ただし終始離合困難な狭路が続くため、ぼんやり景色を眺めることなど出来るはずもなく。
もちろん路肩に駐車して撮影したわけではなく、用意された展望台からの撮影です。
これ土日、祝日はとてもじゃないけど小便小僧の前に車を停めて写真を撮れるような状況ではないのではないかなあ。
個人的には「一度通ればもういいかな。」が率直な感想でございました。


祖谷を抜けて香川県入り。
個人的には毎度おなじみになっている「環の湯」で、のんびりお風呂に浸かって旅の疲れを癒やすことに。
風呂上がりはビールよりも牛乳派なワタクシ。

ということで本日の予定は終了。
丸亀の宿へと向かったのだった。

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