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香川

Diary


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

桜の時期に備えて雑務をこつこつ。
3月中にきりのいいところまで進めてしまいたい。


あとは桜シーズンが終わったらまた海を眺めに行きたいなと。
この数年は海を眺めることで辛うじて生命活動を維持している。

香川の記憶 沙弥島ナカンダ浜


LEICA M10 / TTArtisan 28mm F5.6

その昔、高松一人旅の中で偶然立ち寄った小料理屋の店主が何故だか私を気に入ってくれて、明け方まで高松の夜の街を案内していただいたのを思い出す。それも初対面の一見客である私には一銭も払わせることなく。上のムスメがまだ小さかった頃に一度だけお礼に伺って以降、高松には立ち寄れずにいる。世の中がもう少し落ち着いたら改めて家族で飲み食いできたら、と思う。


何の話やねん、という感じですがその翌日写真仲間のなっちゃんに案内してもらったのがこのナカンダ浜なのだった。我が家から香川県入りするには微妙に明石海峡大橋ルートの方が早いような気がするのだけど、ほとんどこのナカンダ浜からの景色と与島PAからの景色を楽しむためだけに瀬戸大橋ルートを選択することが多い。ここでただひたすらぽけーっと、行き交う船を眺める時間が大好きすぎる。

香川の記憶 善通寺


LEICA M10 / TTArtisan 28mm F5.6

久しぶりの善通寺へ。久しぶりといっても一年は経っていないような気がするけれど。
「五社明神の大楠」がさらに弱ってしまったのか、ロープで囲われて完全に近付けないようになっていた。
どちらかといえば樹勢が安定しつつあるのか?なんて思っていただけにショックが大きい。
とはいえ根本まで接近できるギリギリの時期に数回会えただけでも自分は幸運だと考えた方がいいのかもしれない。
命あるものはいつか必ず亡びる。人であれ樹木であれ、それが遠い未来のことだなんて一体誰に言い切れるか。

毎年のように襲い来る大災害にこの数年の新型コロナ問題。そしてキナ臭い世界情勢。
今やれることはさっさとやっておくべきだし、今会える人にはさっさと会っておかないと後悔することになるかもしれない。

ワタクシゴトもワタクシゴトですが、コロナ前までピンピンしてた祖母二人が立て続けに施設に入ってしまいましてねえ。
片方の婆さんなんて、ほんの数年前まではジムで知り合った若者と一緒にバーベキューに行ったりしてたのに。
まあ、色々考えさせられますな。皆様もどうか悔いのない人生を。


ああ、話が重くなってしまいました。失礼。
善通寺といえば「本家かたパン」の石パンなのですよ。

口に放り込んだ瞬間ブラボー!と膝を打って立ち上がる…そんな美味しさではなく、買って帰るとつい毎日パクパク食べてしまっていざ無くなると、ああ…何でもっと買っておかなかったんだろうto-fuのアホボケカス。と後悔する類の食べ物。我が家でも腹を空かせた地獄の餓鬼たちが恐るべき速度でパクパク口に放り込んでいくため、多めに買ったつもりがいつも瞬殺されてしまいます。ワタクシ考える葦ですから、今回はお土産用とは別に自分用を小分けしてもらって運転中にパクパク放り込んでおりました。うまい。かたパンのばあちゃんも、どうかいつまでもお元気で。

香川の記憶 父母ヶ浜


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

須田港へ戻って釣り人を眺めながらパンを食べたら、荘内半島をぐるっと回って父母ヶ浜へ。
今ではおなじみのコース。残念ながら今回は満潮であった。


何をするわけでもなく、ただ砂浜をぶらぶら歩いて適当にシャッターを押すだけ。
こういうのが最高に贅沢な時間の使い方だと感じるようになったのは、ただ単に歳をとっただけなのかもしれない。
おっさんになるのも、そしてこのままジジイになるのもまあ悪くはないと今なら思える。
昔ならきっとこんな時間の使い方は出来なかった。

香川の記憶 粟島


LEICA M10 / TTArtisan 28mm F5.6

初夏のような暖かさだった一日。
こちらでも気温がぐんぐん上がっており、日中はシャツ一枚でもいいくらいの陽気に。
つい一月前まで「さむっ!」なんて震えてたのが信じられない。


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

また海沿いの道をぶらぶら撮り歩きたい。
気候がよくなると仕事が捗らなくて困りますな…

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