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クスノキ Archive

志々島の大楠伝説 ~瀬戸内海志々島の話より抜粋~


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art

先の四国旅では当然「志々島の大楠」を再訪しました。既に巨樹カテゴリーの記事としては紹介しましたが、今回志々島在住の方に『瀬戸内海志々島の話 上田勝見・阿部日吉 著』という貴重な書籍を見せていただく機会がありまして。恐らく現在では国会図書館以外で閲覧することが難しい書籍だと思われる(ひょっとすると詫間町の図書館なら蔵書しているかもしれません)ため、その中の一部、志々島の大楠伝説をこちらに引用させていただきます。

権利者の方に無許可で掲載するのもどうかと思いますが、現地の解説板にも記載のない伝説がこのまま歴史の波に飲まれて消えていくのはあまりに忍びない…と考えてのことです。もし権利者の方から直接けしからんとお叱りの連絡があった場合はただちに取り下げますので、お知らせくださいませ。

なお、明らかに誤字、誤記だろうと思われる箇所以外は原文のまま手打ちで打ち込みました。そんな結構大変だったぜ…というアピールを挟みつつ。読みづらい箇所があるかもしれませんが、1984年に発行された書籍ということで、どうかご容赦下さい。 全文を読む

三重県尾鷲市 曽根飛鳥神社社叢の巨樹群 2 三重県第3位のクスノキ


LEICA Q

さて先日紹介した「三重県尾鷲市 曽根飛鳥神社社叢の巨樹群 1 拝殿前の大楠」の続き。同じく飛鳥神社の社叢にそびえる三重県第3位の巨大さを誇るクスノキについて書き進めたいと思います。ちなみにこの「県下第3位のクスノキ」という締まらない呼称も何とかならないかと考えてみたのですが、拝殿前や鳥居奥にも立派なクスが控える中で「飛鳥神社のクスノキ」と呼ぶのも違和感があるし、まあ分かりやすいし別にいいか…ということで現地案内板どおりの名称で進めていきましょう。 全文を読む

三重県尾鷲市 曽根飛鳥神社社叢の巨樹群 1 拝殿前の大楠


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
LEICA M10 / Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM

熊野尾鷲道路、某二階サンの地元和歌山へのショートカットということで開通した所謂二階バイパスの賀田ICを下りて海岸線まで一直線。そこからほんの少し南下したところに位置する曽根集落に、ひときわ目立つ社叢が存在します。それがこの飛鳥神社の巨樹群。紹介するべき巨樹があまりに多いため記事を2つに分割してダイジェスト的に紹介させていただきます。 全文を読む

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 那智の樟


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
LEICA Q

熊野を詣でるなら三山の中でも特に外せないのがこちら熊野那智大社。「大門坂の夫婦杉」から始まる大門坂の素晴らしさについて書き連ねてきましたが、肝心のこちらの巨樹について書かずじまいとなっておりました。麓から徒歩で大門坂を登ってきた諸氏には説明不要と思いますが、この鳥居の前に立った時点でその感動は筆舌に尽くしがたいものがあります。ついにここまで来てしまったか。意識だけが身体を離れてふわふわ浮いているかのような非日常感。ええ、とにかく一息ついて拝殿を目指すことにします。

※なお初回訪問は2020年2月。その後2021年3月、4月と複数回訪れており、クスの状態に大きな変化が見られなかったことから写真はそれらの訪問時のものをごちゃ混ぜに掲載しています。 全文を読む

香川県さぬき市 富田神社の大楠


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art

いつもどおり朝早く起床し、独身時代何度も飲み…いえ、撮り歩いた懐かしい高松市街を車で抜けて国道11号線を東へ。津田の松原の交差点から内陸側へ少し入った先にある富田(とみだ)神社。こちらに大きなクスノキがあるという情報はチェック済みでしたが、四国を横断する場合はどうしてもあの「加茂の大クス」を擁する吉野川ルートを選択してしまうもので、なかなか立ち寄る機会がありませんでした。今回は瀬戸内海を眺めながらのんびりドライブすることが目的だったため、この機に「富田神社の大楠」を拝見しようと思い立ったのです。 全文を読む

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