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TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD Archive

富山県魚津市 洞杉群 2 「広場の洞杉」


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

観察路を散策、「最大の洞杉」を堪能して先ほどの広場へと戻ってきました。綺麗なテーブルとベンチが整備してあったので、荷物を置いてひとまず一服。ふう。一応パンを持って来ているので腰を据えてパン休憩でも取りたいところではあります。が、やっぱり怖いんですよねえ。その場に留まっているともちろんクマ鈴もチリンチリン鳴らないわけで、食べ物のニオイに釣られて奴がやって来るのではないか。そんなことを想像するとどうにも落ち着きません。

それにしてもデカいな…幹周では最大洞杉に及ばないとはいえ、樹形がとても美しい。いえ、この荒々しい魔物に対して美しいという表現は適切ではないかもしれませんが、とにかく造形が整っているということは間違いない。場所が開けていることも影響しているのかもしれませんが、あの観察路で見た洞杉群のような鬼気迫る威圧感は感じられません。これはこれで良いな、じっくり対峙できる。最後の洞杉としてこれ以上の存在は無い…ような気が致します。(広場→観察路を経て最大洞杉という流れもそれはそれで悪くなさそうではある。) 全文を読む

富山県魚津市 洞杉群 1 -洞杉群口~最大洞杉群口まで-


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

とうとう「洞杉群」までやってきました。当たり前のようにドウスギ!ドウスギ!と連呼してきましたが、そもそもの話として洞杉群というのは一体何なのか、というところから始めなくてはなりません。もちろんのこと「洞杉(どうすぎ)」が群生するエリア=洞杉群でございます。

ええ、そうなると当然「洞杉」とは何ぞや?という話になるわけで。洞杉とはこの魚津市の片貝川源流域に群生する、主に日本海側で多く見られるウラスギ。芦生杉(アシウスギ)の一種である立山杉(タテヤマスギ)の巨木を指します。樹齢は古いもので一千年、若いものでも数百年は経っているとされる巨木群。洞杉の多くが巨大な岩石を根本で抱え込むように生長しており、その岩を抱え込む根本の様が空洞、「ほら」のようであることから「洞杉(どうすぎ)」と呼ばれるようになりました。とまあ言葉で説明されてもシックリ来ないと思いますので、この話の続きは洞杉の写真と絡めて進めることに致しましょう。

さてこちら洞杉観察路の入口。二つの入口にはそれぞれクマ避けの鈴が設置されています。それだけクマの気配が濃いことの証明でもあり背筋が寒くなる思いですが、ここまで来て引き下がるわけにもいきません。ガンガンガンガンガンガン!!と念の為10回ほど大音量の鐘を響かせ、恐る恐る観察路へと進みます。 全文を読む

愛知県豊田市 大野瀬の子持ち桂


SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

巨樹をめぐりながら関東を目指した昨年の夏。まずは第一の目的地である「月瀬の大杉」目指して京都南ICから高速に飛び乗ります。本当は極力高速道路を使わず巨樹を経由しながらのんびり向かいたいところなのですが、慢性的に渋滞している四日市~名古屋をショートカットするために止むを得ず、です。豊田藤岡ICから先は高速が通っていないので国道153号をひたすら東へ。途中「ほうらいせん 吟醸工房」に立ち寄って地酒を購入したりしながら岐阜県、長野県との県境にほど近いところまでやって来ました。北へ2~3キロで岐阜県、東へ2~3キロで愛知県という立地。ここに巨大なカツラの巨樹があるということで、これは立ち寄らないわけにはまいりません。車はこの右側のスペースに駐車させてもらいます。

なお、私は近くまで到達できたもののこのカツラへ至る道を発見できず一度は数キロ先の月瀬の大杉まで突っ走ってしまい、そこから戻って再度探索という失態を犯しました。Google Mapに登録のある「子持ち桂」を目的地に指定すると恐らく「コガイト」という集落の辺りでルートが途切れてしまうと思います。「まいにちブルーベリー」の手前に野入川へと下る狭路があり、その先にある橋を渡って冒頭の写真の場所に行くことが出来ます。地味に迷ってしまいましたので念のため。 全文を読む

空也の滝


SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

1,000年以上も前に、かの空也上人が修行したと伝えられる滝。
いやはや素晴らしい。


真下に立って水飛沫を浴びてみる。はああ、これは気持ちいい。日頃のストレスや煩悩の類が霧散していくのが分かります。何時間でも眺め続けていられる。これから…いえ、既に地獄の釜で煮られるかのような暑さが続く毎日ですから、滝巡りなんてのもいいかもしれません。夏は盆地民にとって最低最悪の季節ですが、そこを逆手に取ってクソ暑い盆地だからこそできる楽しみを見つけてやろうではありませんか。

愛宕山登山


SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

どうも明日から梅雨入りしそうな雰囲気なので、最後の悪あがきにと愛宕山に登ってきました。昨年末以来なので約半年ぶりの愛宕山。
せっかくポチポチ写真を撮りながら登ったことだし写真を数枚貼り付けておくことにします。 全文を読む

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