- 2020-04-20 (Mon) 10:02
- Life Log | PENTAX smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
SIGMA fp / PENTAX smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
今日は大阪の病院で父親が手術をする予定です。そんなこんなで我が家では実のところここ最近は新型コロナウイルスのことなんてそっちのけだったわけですが、色々と話し合った結果手術の立会い無し、一人で入院してもらって一人で退院してもらうということになりました。親不孝極まりないことですが、このご時世ですからいくら車で向かうとはいえ感染拡大防止を考えたら他府県への移動自体避けるべきだろう、ということです。本当に父親には申し訳ありませんけれど。
なんというかこの期に及んで電車もバスも普通に動いてますし、それに乗って未だ大勢の人間がゾロゾロ大移動を続けているわけで、経済活動を止められないと言うなら事態の収束なんて不可能だと認めてしまった方が良いのではないかと思いますね。ニューヨークの集団感染源は地下鉄だと言われているのに、この国が頑なに公共交通機関を感染源だと認めないのは茶番にしか見えません。マスクしてるし誰もしゃべらないからという意見を目にしますけれど、民生品のサージカルマスクをガスマスクか何かと勘違いしてるんでしょうかね。馬鹿みたいに叩かれてた巣鴨のお祭りなんかよりもずっと狂気の沙汰です。
恐らくこの先国がどんな選択をしても大勢の人間が亡くなることになるでしょう。それでも流石にそろそろ方向性を決めるべきときが近付いているような気がします。その方向性次第では自分が人身御供のイケニエ側に回る可能性も大いに有り得ますが、大を生かすためならそれもまた仕方ないと諦めています。国家は全国民を生かすためのモノではなく、所詮は国家という巨大なシステムを生かすためのモノなのですから。ま、そうなっても家族のため、諦めずに食い下がるしかないんですけどね。
父親の手術失敗の可能性もゼロではありませんし、両親共にもういい歳ですから新型肺炎に感染したら助かる確率は高くないかもしれません。お互い感染しても会いになんか行けないし、ひょっとしたら死に目に会えないかもしれんな…なんて会話をしました。一応自分としてはこの先一度も両親と会えないことも覚悟しているつもりです。お正月に「じゃあまた」と別れた頃には、まさかこんなことになるなんて想像すらしませんでしたねえ。
とはいえ私が悶々と思い悩んだところで両親に何が出来るわけでもありませんから、私はただ普段どおりに働いて、普段どおりよく食べよく動き、よく眠る。健康維持に努めつつto-fu家の経済を滞らせてしまわないよう生きるだけです。さあ一仕事して楽しい昼めしタイムだ。
コメント:2
- 狛 20-04-20 (Mon) 21:53
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そうだったんですね……。いつ来るかわからない地震や津波（今朝も震度４くらいのがきました）もありますが、こういう事態で家族に会えなくなるとは。再会できる日が本当に待ち遠しいですね。
コロナのせいで他の病気や怪我のことはすっかり忘れてしまっていますが、こういう時にも手術を受けなければいけない方は大勢いる。感染だけでなく、山で滑落したり、川に落ちたり、毒蛇に噛まれたり、もとより交通事故なども、我々が病院に担ぎ込まれる事態を予防しないといけませんね。
僕も当分茨城には帰れないんですが、うちのバアヤサンは頭脳以外はサイボーグ並みの頑強さで、家庭を内側から破壊しかねない。水曜からデイサービスが再開されるとか……。おいおい、近所でクラスターが……と、しかし、そういうハイエナジーな年寄りが多すぎるらしく、それはそれで仕方ないようです。
社会のいろんな側面に違う角度から光を当てて見ているようにも感じますね。 - to-fu 20-04-21 (Tue) 11:55
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> 狛さん
そうなんです。自分も手術を知らされたのが僅か2週間前のことで、頭の中はもうコロナ以外に病気なんて無いくらいの感覚でしたが
改めて健康について考えることになりました。そういえばおじさんにとって敵はコロナウイルスだけじゃないんだったな、と。
医療関係者の手を無駄に煩わせることもそうですし、残念なことに最近はコロナの感染源としても病院が存在感を増してきていますので
身近な人に迷惑をかける可能性を考えたら、今の時期は極力病院のお世話になることを避けなければと思います。
我が家の近所でもサイボーグおばあちゃんたちが猛威を奮ってますよ。井戸端会議、やめてくれねえかなあ 笑
先日は近所にあるオープンテラスのバーベキュー屋？みたいなところで若者の団体が馬鹿騒ぎしてるのも見ましたし、
人間ってつくづく愚かだよなあと色々考えさせられます。他人を変えようとしたところでそれはムダな行為なので、
せめて自分とその周りの人たちくらいは守れるよう自分だけは気を付けたいものですね。
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