LEICA Elmar-M 50mm F2.8 E39

FUJIFILM X100F / Film Simulation “PRO Neg. Hi”

中華ノクチ 7Artisans 1.1/50とコシナフォクトレンダー 1.1/50を試してみて、自分はM型ライカに大口径標準レンズを求めていないということを確信。2本も試したのは私がアホだからということもありますが、単に中華ノクチの描写が好きではないだけなのでは?という疑念も拭えなかったからです。結局自分はそこまで大きなボケ量を必要としていないし、だからといって1段2段と絞ろうものなら「あれ?これってただの重くてデカいだけのレンズなんじゃないか?」と感じる始末。結局2本とも処分してこの復刻エルマー 2.8/50とズミクロン 2nd 2/50にリプレイスしてしまいました。無駄な出費よ…と思わなくもないけれど、撮影機材に限らず道具なんて使ってみないことには何も分かりませんからね。今のところこの最短70cmまで寄れるようになった復刻エルマーがお気に入り。ズミクロンも十分軽いですが、やっぱりレンジファインダー機は気軽に持ち出してサクサク撮影できてこそだと思うのです。

LEICA M10 / LEICA Elmar-M 50mm F2.8 E39

これだけボケたら充分じゃないか?
ヘリコイドがわりと緩めかつ可動範囲が短いのでサクッとピント合わせしてシャッターを切れる、ということでテンポよく撮影できて小気味いいです。開放F2.8なので多少ピンがズレてもまあなんとか見れてしまうのも良い。ということで買い替えには満足しておりますハイ。

2件のコメント

  1. あけましておめでとうございます、今年も更新楽しみにしてます!
    写真から前後のねこの動きが脳内再生できそうです、そしてすごくいい表情ですね◎
    50/2.8のエルマー、キレはあるのにどこかやさしいなあと感じてました(少しの期間友人から借りたときの印象・・)
    50㎜のL/Mマウントの明るいレンズって定期的になぜか手をだしたくなるのですが、結局いちばん出番多く、私の手元に残っているのってカラースコパーの50/2.5です・・笑

  2. > Mさん
    あけましておめでとうございます。
    大口径レンズは男のロマンですよね…一旦冷静になってみると本当にロマンだけだなお前はと気付いてしまうのですが 笑
    カラースコパーは銀塩時代に35mmと21mmを所有していました。あのシリーズは速射性に優れたいいレンズですよね。
    どうせ現行品だしいつでも買えると手放してしまったのですが、まさかディスコンになる時代が来るとは。後悔しています。
    こちらこそ、本年もよろしくお願い致します!

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