- 2022-03-31 (Thu) 16:27
- FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR | サクラ | 京都府京都市 | 巨木たち（地域別） | 巨木たち（樹種別）
FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR
そろそろ満開なのでは？ということでポタリングついでに今年も立ち寄ってきました。京都市内では稀有な一本桜の名木「円山公園のシダレザクラ」。予想通りの満開。そして天候にも恵まれ、もう今年の桜が今日全て散ってしまっても悔いはない…そんな美しさでございました。こちらのシダレザクラは既に紹介していますので、文章少なめ写真多めで書き進めていきましょう。
逆光からの眺めだって非の打ち所がない。
降りしきる桜のシャワー。まるで滝のようです。息を呑む美しさでした。
今回中判デジタルでの初めての巨樹撮影（巨樹ではない）でしたが等倍に拡大すると花びら一枚一枚までシャキッと解像していて、その絶大な破壊力に感動してしまいました。まあWeb用にリサイズしてデータ圧縮しているので全く伝わらないと思いますけど。感動のあまり早速ラボにA4プリントを依頼したほど。今思えばA3でもよかったかも。
青空＆サクラの相性の良さは異常。この時期は他にもハクモクレンであったりナノハナであったり美しい花がいくらでも咲き誇りますが、サクラだけはどこか別格なんですよねえ。これはもう日本人には遺伝子レベルで「春はサクラ」というのが刻み込まれているとしか思えません。
まあ正面から眺めると実は結構「円山公園のシダレザクラ」の二世樹に飾り付けられていることが分かるわけですが、それはそれ。細かいことはどうでもいいんですよ。
ただただ無心になって、アホ面晒して綺麗だなあと眺めていれば良し。
似たような写真ばかりを何十枚撮ったことか 笑 存分に眺めて存分に写真を撮る。そしてまた来年のサクラの時期に備えるのです。
今年は2年ぶりに屋台も再開したようで平日の真っ昼間にもかかわらず久々に賑わいを見せておりました。何だか急にハメを外している人も多そうでコロナの感染者数が不安になりますが、それでもこの重苦しい話題ばかりの世の中でも人々が笑顔でいられるというのは本当に素晴らしいことです。この前夜も木屋町で夜桜を眺めていたら数組の観光客ファミリーに撮影を頼まれましたが、皆さんとてもいい笑顔でした。
今年もあの小汚いゴザの無料貸出は無し、そして場所取りをしての花見宴会は自粛下さい…とのこと。あの傍若無人な場所取りといい花見宴会と称した知性なき乱痴気騒ぎは見るに耐えませんので、個人的には永久に禁止してほしいとすら思います。
ええ、それでもサクラを眺めながらのお酒は最高に美味ですからね。私も酒好きなのでよく分かりますとも。宴会がしたいなら地べたで馬鹿騒ぎせず、お店が用意したスペースでちびちびやればいいんです。私もビールの一杯くらい行きたいところですが残念ながら自転車なので今回はパス。京都市内のソメイヨシノも少しずつ緑が顔を覗かせ始めましたので今日明日が見頃のピークかと思われます。今週末にはもう見頃を過ぎているかも。今日は生憎の雨ですが円山公園のシダレザクラを眺めたいという方はお早めに。
コメント:2
- 狛 22-04-04 (Mon) 8:22
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フルサイズ機からしてそうだったんですが、そのウリがストレートにデータ量からくる説得力や空気感だったりするので、うまくやってもSNSではその片鱗くらいしか示せないように感じます。
そこをどう捉えて活用していくかもひとつ大きな課題、悩みどころですね。
かといって、自家プリントは消耗品のあまりの高さに生命を削られる……。
本当にビシッと撮れたものをラボ出しでＡ３のアルバムを作っていくというのが当面ベストな活用法かもしれませんね。
んで、時折ニヤニヤしながらそれらを眺める。いや、俺は納得できん！ 撮り直す！ とか突然言ってみる。それもまた楽しそうです。
しかし、そちらはもうソメイヨシノもおしまいですか。は、早い……。
昨日、岩手の最南部までドライブしてみましたが、ようやくちらほら梅が咲いてました。
東北でも岩手って一段寒いんですが、もはや軽いタイムトラベル感ありますね。笑
こちらでも、来週以降桜が見られるか。楽しみです。 - to-fu 22-04-04 (Mon) 12:51
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> 狛さん
Web用の画像なんてせいぜい100dpiで事足りますから、今の高画素センサー機はSNSに投げて終わりにするなら完全に無用の長物ですよね…
かといって普段撮ってるしょうもない日常スナップをいちいちプリントするかと言われるとそうも行かず、果たして中判や
フルサイズに拘る意味があるのかと思わなくもありません。でも、やっぱりスマホのような豆粒センサーの写真と見比べると
「これだぜ！」とニンマリしてしまうのも事実で。まあ所詮趣味ですし、オーバースペック機をぶん回すこと自体にロマンがありますね。
ソメイヨシノは本当に台風のように去っていきますね。これから楽しめる東北が羨ましくて仕方ありませんよ。
岩手は盛岡の友人の家に泊まりに行ったことがありますが、真夏でも夜はくそ寒かった記憶があります。
仙台まではまだ何となく関東の延長上にある感覚がありますけど盛岡まで行くともう台湾とか韓国くらいの距離すら感じます 笑
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