愛媛の記憶

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

まだ20代前半だった頃、友人と二人で丸亀市のやたら水深の深い銭湯に浸かった後にこの場所まで車を走らせたことを思い出していた。
あの風呂は中腰で浸かるのが正解だったのか、それとも膝立ちで浸かるべきだったのだろうか。
いつか再訪して番頭のおやじに確認しようと思っていたが、そんな謎の銭湯もとうの昔に潰れて無くなってしまったようだ。

LEICA M10 / Leitz Hektor 135mm F4.5

それにしても新緑の美しさが異常ではありませんか。
山奥に行くとまだまだ山桜が綺麗だったりするのだけど、今となってはサクラよりも新緑に夢中なのだった。
芽吹いたばかりの淡いグリーンだってこの時期だけの自然界からの贈り物ですからねえ。

2件のコメント

  1. 若かりし頃に訪れた思い出の場所を再訪する・・・これは歳を重ねた者の楽しみのひとつになりますね。
    懐かしさを求めて行く旅もあっていいんじゃないかと。
    そんなことを思うこと自体が加齢の証拠だと言われそうですけど(笑)。

    新緑は本当にキレイですよねぇ。
    桜みたいな派手さはありませんが、しみじみ心を動かされる景色だと思います。

  2. > RYO-JIさん
    老いさえ素直に受け入れることができれば、中高年ライフはなかなか素晴らしいものだと感じています。
    新しい価値観や発見を探究し続けること、いつまでも若々しくあることが人生の最適解なのかと言われると、私にはそうは思えません。
    他人から若いですねって褒められたところでどうせ等しく80そこらで死ぬんですから、自分のタマシイに従って生きたいものです。

    今の時期は近所の山道を歩くだけでも感動しっぱなしですよ。
    常緑樹のクスですら今の時期は新芽が芽吹いて見違えるくらいに美しいですからねえ。

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