本日の野鳥散歩

OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS / 1.4x Teleconverter MC-14

この週末で祖母のところに顔を出す予定だったのですが、なんと学校から帰ってきた次女が高熱を出してダウン。
ああ、これは確実にインフルエンザだな…ということで急いでホテルをキャンセルしたのでした。
今朝病院で検査してもらったところ予想どおりのインフル☆エンザ。参っちゃいますね。本当に。

祖母の存命中に会うことは難しくなったかもしれませんが、これも運命と受け入れるしかありません。
コロナ禍に入ってマスク装備が標準化して以降は誰一人風邪すらひかず生活していたのに。
子供が体調を崩す間の悪さは異常ですねえ。

付きっ切りで側にいたところでインフル感染するだけなので、夫婦交代で近場を散歩することに。
今日は初めてヒクイナさんに遭遇。クイナさん一族は非常に警戒心が強いためMC-14の1200mm拡張が活躍しますね。
遠くの木陰からそっと覗き込んで、ヒクイナさんがちょこまか動き回りながら泥の中をついばむ様子を観察する盗撮スタイル。
ちなみにこのヒクイナさん、京都府レッドデータブックによると「絶滅危惧種」。できるだけストレスを与えないように観察したいものです。

ファインダー越しに野鳥を眺めていたら無心になれて、もやもやした心が少し晴れたような気がします。
しかしMC-14購入以降ずっとどんよりした曇天が続いてるんですよね…
そろそろISO1000未満でスッキリ撮影させてもらえないだろうか。

8件のコメント

  1. 祖母さんには早く会いに伺えると良いですね。
    忸怩たる思いでしょうが、to-fuさんの祖母さんへのお気持ちは
    きっと伝わるのだと思います。

    そして、写真の素晴らしさを改めて感じられたこと、私も全く同感です。
    最近、過去のデジタル画像を整理してるのですが、ピンボケでもノイズだらけでも、
    写っている家族とのお思い出や、撮影した時の思いが蘇ってきたりする、
    見ているだけで時間を忘れて幸せな気分になれる、それが写真の力だなと。
    (ま、自分のどうしようもない鳥やスナップ写真は自分を苛立たせるだけですが。。。笑)

    ヒクイナ、珍しいですね。見たことがありません。
    しかし、曇っていてもこれだけ解像しているのだから、やはりMC-14との組み合わせは良いですね。
    それほどノイズが目立ちませんが、ノイズ処理はされてますか? 晴れた時の写真が楽しみです。

    私も週末は久しぶりに息子と東京港野鳥公園に行ってきました。
    目当てのハイタカ、オオタカには遭遇しませんでしたが、無心でシャッター切っていると心が洗われます。
    大学生の息子が唯一付き合ってくれる共通の趣味で、久しぶりに2人で過ごしました。
    これも私にとって写真を撮る意味なのかもしれません。

  2. > MK1121さん
    温かいお言葉ありがとうございます。
    大きくなった息子さんと撮影…理想的な関係ですねえ。
    我が娘たちは写真に興味を持ってくれるかどうか。
    いえ、その時代までカメラが残っているかすら怪しいですね。悲しいことです。

    ヒクイナは私も初めて見ました。後から調べたら絶滅危惧種なのだとか。
    ノイズ処理は一切行ってませんよ。ノイズ処理はどうしても少なからず解像感に影響してしまうので、ノイズ低減の類は
    全てのカメラでOFFにしています。(最近のカメラはRAWの時点で強制的にノイズ低減処理されているそうですが…)

    離れてから思うのですが、東京って意外と自然豊かなところですよね。
    浜離宮や六義園から新宿御苑、西は井の頭に昭和記念公園などなど。当時は野鳥に全く興味がなく、街に出てスナップ写真
    ばかり撮影していたのですが、今だったら迷わず毎週末超望遠レンズを抱えて出かけていると思います 笑
    しかしハイタカやオオタカまで見られるなんて…あ、300mm F4の作例を見てしまったことを後悔しています。
    当たり前ですが便利ズーム的な100-400mmと単焦点レンズでは、描写の格が1ランク2ランク明らかに違いました。

  3. 息子は双眼鏡で観るのが好きらしく、息子が見つけた鳥を私が
    撮影するという補完関係?!なんですよね。何度かカメラは
    買ってあげたのですが、興味ないそうです。。。

    ヒクイナ、調べてみたら割と近くの葛西臨海公園で観られることも
    あるようなので、今度行ってみようかと思います。

    井の頭公園はアオゲラがいるとのことで、行ったことありますが、
    野鳥観察には最高の公園でした。
    10年ほど前には明治神宮の樹洞にオオコノハズクが住んでいたり。
    身近なところで観察できる野生動物、しかも種類が半端なく多く飽きない、
    これも野鳥観察の楽しい所以ですね。

    300mmF4は、初めて撮影して画像確認した時に「うぉ〜」と声が出てしまいました。
    私も中古で買いましたが、20万円半ばくらいですから、使わなくなったレンズを
    やりくりすれば?! ええ、煽ってます、笑。

  4. > MK1121さん
    私は双眼鏡を所有しておりませんが、ファインダーで覗いていると野鳥観察の面白さも理解できますね。
    実際のところ野鳥探しの大きな武器になると思いますので、いつか双眼鏡を手にせねばと思っています。
    (双眼鏡もピンキリなので沼にはまらないよう気を付けたいものです…)

    葛西臨海公園、懐かしいです。高校生の頃あそこの水族館によく行きました。
    少し調べてみましたが野鳥の宝庫でもあるんですねえ。淡水域、海水域どちらの野鳥も楽しめる良スポットだったとは。

    使いこなせるようになるまでは100-400mmとMC-14で行こうとは思っていますが、いずれMC-20や300mm F4には手を出して
    しまうような気がしています。マイクロフォーサーズは高いといってもライカのように目ん玉飛び出るような金額にならないのが
    有難いところですね。ライカのリセールの良さを考えると、トータルではあまり変わらないのでは?という気もしますが 笑

  5. 双眼鏡、実は私も持っておらず最近調べているのですが、
    どうやらスワロフスキーが良いらしいですね。
    カメラと同様、実用品ではNIKONやOLYMPUSなど日本メーカー、
    でも最高峰の性能は、コスト度外視の欧州メーカーということみたいですね。
    昨日は人の双眼鏡も気になって見てたのですが、確かにスワロの双眼鏡を
    持っている人がいました。今までスワロが双眼鏡売ってるなんて
    全く知りませんでしたが。

    LEICAのリセールは良いですが、100-400もリセール良い気がします。
    私は100-400を中古で10万円で買って1年使ってから11万円で売却しました。
    (あ、売れと言っているわけではありませんよ。笑)

    葛西臨海公園、私も子供たちを水族館に連れて行ったことしかありませんが、
    今度は一人で探鳥してみます。

  6. これはまた珍しい鳥を!
    to-fu さんの周辺の自然環境の豊かさの賜物ですね。
    「夏は来ぬ」で歌われているクイナはヒクイナのことだと言われているそうですが、
    私もまだ見たことはおろか、声さえ聞いたことはありません。
    赤毛で短毛、一度見たら忘れられない個性的な風貌ですね。

  7. > MK1121さん
    スワロフスキーが双眼鏡!ええ、もちろん私も知りませんでした。
    10万円くらいから…ご、ごじゅうまんえん!バイクが買える双眼鏡 笑
    買うかどうか(買えるかどうか)は別にして、それこそレンタルがあれば一度くらい覗いてみたいものです。

    最近は半導体不足で中古市場もインフレしているので比較的人気のモデルは損差なしで手放せますよね。
    私のX-Pro3も新品価格とほとんど変わらない金額で手放せました。
    中古品も海外のバイヤーが買い漁っているそうで、蚊帳の外に追いやられつつある日本人としては何とも複雑です。

  8. > れもんさん
    もちろん私も初めて見ましたよ。ビックリです。
    夏場にはそこそこ姿を見せるそうですが、この辺りでヒクイナさんが越冬することは珍しいようです。
    真っ赤な目がちょっと怖いですが、クイナさんよりも小柄な体でちょこちょこ歩く様はなかなか可愛らしかったです!

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