春の四国旅 2023

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

恒例の深夜出発。
というか直近で天気が良さそうなのが今日明日くらいしかなかったため、混雑と渋滞を憎む私としてはこの時間に出発するしかなかったのです。
平日旅をこよなく愛する私が日曜日出発ですよ。悲しくて泣きたくなります。

しかしそれはそれ。早起きしたご褒美に素晴らしい夜明けを眺めることができました。
日の出待ちのカメラマンが三脚立ててじっと待ってましたが、個人的にはこの紫がかった時間帯の空が一番好き。
これを見てしまうともう帰ろうかなって気分になるくらい好き。

いや、実際寒すぎたので車に戻ろうかと移動したのですが、結局別の展望台に立ち寄ってみたのです。
こちらは不人気なのだった。私一人だけ。こっちの方が落ち着くなあ。

そして早速前言撤回しますが、日の出は日の出でいいものですね。
結局テンション上がりまくって何枚も似たような写真を量産してしまうのでした。

その後ぶらぶら巨樹めぐりして現在香川県入りしていつもの「環の湯」でのんびりくつろいでおります。
本日の予定は残すところ地酒片手に日の入りの瀬戸内海を眺めるだけ。
こんなに近くで日の出と日の入り両方楽しめるって地味にすごいことだと思うの。

2件のコメント

  1. 遠景を撮った時のこの情報量の多さ、痺れますねえ。大型センサーに憧れる……。
    などと書くのはマジで簡単、超ちょろい。
    マジックアワーにその場にしっかり身を置いていたto-fuさん自身こそ称賛されるべきでしょうね。
    実際、そこ行ってF11くらいにしてシャッターボタン押すだけだとして、誰もがそうするわけじゃないし。
    できないって言うのも容易い。しないんだよな、まず。

    と、自分に対しても語り掛けてみました。笑
    天候と時刻が写真にとってすごく重要な要素なのだと、最近になってますます身に染みます。
    そこらへん妥協せず、じりじり粘って追求できるようになりたい。
    そうできるようになる頃には立派な写真ジジイかもしれないですが。

  2. > 狛さん
    気合いを入れて風景写真を撮ろうと思うと、どれだけ御託を並べようとセンサーサイズが命ですよねえ…
    こればかりは物理の問題なのでμ4/3やAPS-Cがいくら吠えようがRAWデータの情報量が全て論破してしまいます。

    仰るとおりで、私なんか昔は富士山のご来光写真とか「その場にいれば誰でも撮れる」なんて舐めてたんですけど、
    結局天候や気象条件の網を潜り抜けてその場に立っている人間は、本当にその世界にドップリ浸かった人間だけなんだって
    ことなんですよね。経験や知見があるからこそ「今だ!」と思えるわけで。
    ただ撮ってるだけでも十分楽しいんですが、自分なりに考えて常に壁に立ち向かっている方が趣味としては有意義ですよね。
    アタマ使わなくなると人生つまんないよなあ…と思います。

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