- 2023-05-29 (Mon) 10:42
- RICOH GR IIIx | カメラの話
RICOH GR IIIx
最近思うところがあって巨樹や風景を撮影する際、できるだけ自分が写り込んだ写真も残しておきたいと考えるようになりました。
サイズ比較用に置かれるタバコの箱的なヒューマンスケールとしての自分の写真ではなく、あくまでも記念撮影としての自分の写真を。
写真をWebに公開するかどうかは別として、その瞬間その場所に居たのは自分なのだと。そしてその時の感動や表情も残しておきたい。
そんな気持ちが強くなってきたわけです。
まあ巨樹撮影にはまともなカーボン三脚と本格カメラがあるので基本不要ですが、足場の悪い場所でもコンデジ+ポケット三脚なら気軽に持ち込めるなと。
そこで購入したのがAmazonのタイムセールで1,300円だったこのUlanzi M12。
旅先でGRをセットして記念写真を撮影しよう程度の思惑でしたが、LEICA M10までならギリギリ行けそうなのは嬉しい誤算でした。
以前所有していたManfrottoのポケット三脚(このジャンルの走りみたいなやつ。既に紛失。)と違い、気持ち程度の高さ調整ができるのは魅力的。
ただしポール部分にはロック機構が存在しないため、M10+Summilux 50mm級の重さを支えるとやや安定感に欠けるように感じます。
個人的には実用レベルなのはLEICA QやFUJIFILM X100Vみたいな大型コンデジ?くらいまでかと。
大型のコンパクトカメラとか自分でももう何を言ってるのか訳が分かりませんが、まあその辺が限界です。
本体135g。むっちゃ軽いです。一眼機用の交換バッテリー1~2本分くらい。
Manfrottoのアレは190gだったようですが、手に持ったときの感覚が明確に違います。本当に軽い。
旅のお供にGRとこのポケット三脚のセットはかなり活躍してくれそう。買ってよかった。
安すぎるけど耐久性とかどうなの、ですって?
シンプルな構造なので不具合の心配をしたくなる前に、恐らくどこかに紛失するのではないでしょうか。
カメラをセットしたまま旅先にカメラごと忘れてくることだけは十分にご注意を。
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コメント:2
- RYO-JI 23-05-29 (Mon) 21:41
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自分が写り込んだ写真も残しておきたい・・・いやー、わかります、それ。
日々バカみたいにたくさん写真を撮っているくせに自分の写真って全然ないんですよ。
写真好きあるあるですよねぇ。
うちは子供達も大きいので家族写真なんて長らく撮っていませんし、SNSは見る専門なので自撮りしないですし。
元々自分が写った写真が好きじゃないってのもありますけど。
それが昨年あたりから人には見せなくても自分の写真も少しは残しておこうと思うようになりました。
なんですかね?やっぱり歳のせいなんでしょうか(笑)。 - to-fu 23-05-30 (Tue) 10:16
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> RYO-JIさん
最近よく登山してる方のブログ記事を眺めるんですけど、山頂で記念写真撮るじゃないですか。あれ見る度にいいなあって。
自分も巨樹や風景を見て同じように感動しているはずなのに、その自分の写真が残っていないのは実は勿体ないことなのでは?と思うのです。
「いや、この絶景を撮ったのは確かに私なのだ!だからいいのだ!」と言ったらまあそうなんですけど、単純に自分の思い出として勿体ないなと。
私も自分が写った家族写真は皆無なんですが、コロナ禍に入ってすぐだったか近所で家族で花見をしたときに何となく
三脚を立てて家族で一枚写真を撮ってみたんですよ。その写真がまあ私、ムチャクチャ気に入ってましてね 笑
こういう心境の変化は歳のせいなのかもしれませんねえ…
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