和歌山酒飲み旅

Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S

先月四国でたまたま雑談した東大阪のおっちゃんから教えていただいた和歌山市の「多田酒店(多田屋)」。
和歌山で飲むなら多田屋や!なのだそうで、後日たまたま友人から和歌山のおすすめスポットを聞かれた際に「和歌山=多田屋らしいで」と伝えまして。
そこから会話が発展して何故か「よし、来週我々で行こう!」となりました。なんという勢い任せな展開。

早朝に白崎海洋公園到着。
その後海岸線をぶらぶら撮り歩き、路上のそこらに無造作に置かれた無人販売1袋100円みかんを大量購入して醬油発祥の地、湯浅を散策。
このインフレ時代にあの和歌山の100円みかんはどうなったのだろうか?と気になっていたのですが、全く変わらずで笑うしかないという。
湯浅では念願の角長さんの「濁り醤」を購入できました。(れもんさん情報ありがとうございました)

その後和歌山市入りして車を早々にホテルの駐車場に放り込み、朝っぱらから多田屋でだらだら。

流石に何を注文しても美味しいですね。
本業が酒屋だけあって、雑然としたお店の外観からは想像できないくらい地酒の種類が豊富で驚かされました。
十四代とか田酒、九平次みたいなレア種も普通に置いてある。まあ私は和歌山の地酒以外眼中にありませんでしたが。
地の料理には地のお酒が一番合うのです。〆に粕汁をいただいてフィニッシュ。もう何も胃に入らないってくらい飲み食いして一人5,000円強。

いいなあ和歌山。

4件のコメント

  1. 早速「濁り醤」が購入できてよかったですね!
    それにしても、いつもながらのto-fuさんの行動力には感心します。

    お刺身の美味しそうなこと!
    鯨がいろいろあるのは、太地を擁する和歌山ならではですね。
    地酒、いろいろあって目移りしてしまいます。

  2. > れもんさん
    早速、濁り醤でたまごかけご飯をいただきました。
    開栓してご飯に注ぐと醤油蔵の香りがふわっと…たまらず一瞬で完食です。
    街並みも風情があり、また立ち寄ること確定ですよ。貴重な情報ありがとうございました!

    車の日帰りで行くことが多かったため、初めて和歌山でのんびりお酒を飲んだ気がします。
    あの海を眺めているだけで和歌山の魚介の美味しさに説得力を感じますねえ。

  3. 湯浅の町並みは私も10年前に撮り歩きましたが、いいですよね。
    当時はLEICA M3にTRI-Xを詰めてという・・・懐かしい(笑)。
    どう変わったのか、変わっていないのか?また行ってみたいです。

  4. > RYO-JIさん
    10年前…ああ、私もまだかろうじてフィルムにこだわっていた時代です 笑
    人がこれだけ変わるのだから街並みだって変わりますよね。当時は生涯フィルム!なんて思ってたんですけどねえ。
    RYO-JIさんもぜひ湯浅へ!街並みや建物はそのままに、最近っぽいお店が増えてきた印象でした。

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