
Nikon Z f / PENTAX Auto-Takumar 55mm F1.8
珍しく目覚ましを止めたまま2時間も寝過ごしてしまった。体が軽い。
脳が起きていないのでこのまま仕事というわけにもいかず、おんぼろレンズを装着して朝の散歩へ。

タクマーレンズを着けて撮り歩いていると昔のことを思い出す。
当時吉祥寺の外れに住んでいた私は、近所に住む年上の建築士の卵の女性に惚れていた。
色々あってそれなりに仲良くなった頃、夜な夜な二人で石神井公園の池の周りを散歩するようになる。
その愛おしい時間をぶち壊す可能性を想像すると想いを伝えることも出来ず、毎日を悶々と過ごしていた私。
ある晩、大事な話があるから聞いてほしいというメールが届き、私は「マジか!」と浮足立っていつもの公園ベンチへと向かうのだった。

Nikon Z f / Voigtlander NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM
何のことはない。
結局大事な話というのはア〇ウェイの勧誘だったというオチ 笑
きっと元々ア〇ウェイに誘うつもりで私に接近してきたのだろう。なかなか切り出せず、ズルズルと関係を続けてしまった、と。
あ、その大事な話は断り、その後自然と疎遠になって私の淡い恋心も消え失せてしまいました。悲しき思い出…
こんにちは。
to-fuさんの昔話、失礼ながらくすっとしてしまいました。
自分も学生の時に就職と新興宗教からみで類似のことがあり、
それはそれで良い経験だったと思ってます。
ところで、二枚目の写真が好きです。
色にひかれました。
> zenさん
コメントありがとうございます。
いつの時代も若者は狡猾な大人の食い物にされがちですね…
今でこそ笑い話ですが、当時は本当に泣きたくなりましたよ。
新興宗教…私も友人に「もうすぐ世界は四次元になる」と訳の分からないことを力説されて
変な宗教に誘われたことを思い出しました 笑