
FUJIFILM X-M5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R
本日もくそ暑し。
なお昨日秋のような風が吹いて…と書き残したが、その感想は家族全員から否定された。いつものくそ暑い一日だった模様。
秋らしさなど微塵も感じられない灼熱が降り注いでいるけれど、それでも日照時間は着実に短くなってきている。
毎年のことだが夏の暑さにうんざりして軽い鬱モードに入ると静かな瀬戸内海に向かって無心でシャッターを押したくなる。

9秒の動画で思い出を記録、「kyu camera」が目指す新しいカメラのかたち
カメラ関係のネタはわりとまめにチェックしていたつもりが、こんなものが出ていたとは知らなかった。
日本の、それも京都のスタートアップ発だなんてすごい。
今や写真といえば人生の華やかな瞬間だけをチョイスして、仮想空間に構築した「私の理想の人生」的な世界を見せびらかし合うのが主流になっているが、そんなハリボテの理想郷よりこちらの思想の方が健全であるように感じる。(あれ、虚しくならないのだろうか…)
とても興味があるのだけど、かつてDay OneというMacアプリにローカル写真日記を書き溜めていた私としては、Kyu cameraアプリのサービスがいつまで継続できるのか…という不安が。Day OneはMac版が廃止されてiOS版のみになってしまい、私がやりたかったことと違うなと止めざるを得なかったもので。ムスメたちがまだ小さかったら即買ってるなあ。後になって見返したいのって運動会や発表会みたいなイベントではなく、本当に何気ない日常の瞬間なんですよね。
そう、それ。公開しようがしよまいがそれは何のためにの目的の違いやろけどね。
まぁ今のホントの自分を知ることは未来にしかない訳やから、自分のために書く素日記は、きっと未来の自分の糧になるやんね。
> ヤーサキさん
かつて撮った、外人からアホほどFavもらったスナップ写真なんか今となってはどうでもよくて、たまにふと見返して「なんやええ感じやん…」と思うのはしょうもない飲み屋での1カットだったり。
目的が自分のためから他人の評価のためにすげ替わるとまあ長続きしませんね。
スランプだ最近おもんないだ言って写真から去って行く人をどれだけ見てきたか。
おもんない自分を撮ったらええやん、て話で。後で見返したらそれも酒のアテなのにもったいない。