旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

雑談の流れからなんとなくのノリで来月半ばに友人と淡路島を一周することになった。
それはそれでいいのだけど、やっぱり月に一度は一人旅がしたい。

最近わりとメジャー樹種ばかり見てきたのでマイナー巨樹を攻めてみたかったり。カシとかイヌマキとか。
落葉巨樹たちもそろそろ見ておかないと葉が散ってしまうぞ、など案だけは色々思い浮かぶのだけどどうも一歩踏み出せず。
大嫌いな夏が突然終わって逸る気持ちに体が追いつかないと言いましょうか。ここは無理にでも動かないとだなあ。

フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Zf」用ファームウェアVer.3.00を公開

RAW現像派なのでたぶんフィルムグレインは使わないし、余計な表示が鬱陶しくてフォーカスピーキングも使わないワタクシ。
とはいえ発売から2年経ったカメラが当たり前のように改良されていくのはもちろん嬉しい。
こういうことが繰り返されるとニコンのカメラを買ってよかったと思えるし、次もまたニコンを選びたくなるのは必然であろう。

試しにディープモノクロームにフィルムグレインをONして蛍光灯を撮影してみたら、たしかに一昔前のデジタルノイズとは一味違う印象であった。一昔前のものはハイライトやシャドウ部にも等しくノイズが乗って如何にも嘘くさい写真になってしまったので。それでも銀塩粒子と比べるとどうしても嘘くさく見えるしまだまだだなあ、が正直な感想。カメラの設定だけで写真表現の幅が広がったというだけでも十分な価値はあると思いますが。つるっつるの気持ち悪いデジタルモノクロよりは多少嘘くさくても粒状感がある方がより自然なモノクロ写真に見えるのは間違いない。

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