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奈良県十津川村 玉置神社へ


SONY α7RIII / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

奈良県十津川村。日本一広い村として名高いところで、その広さたるやなんと十津川村だけで東京都23区の総面積を凌ぐほど。かつては他所から完全に断絶された土地であったことから方言も関西弁ではなく東京弁に近いアクセントが用いられる等、何となく黄金の国ジパング!みたいな神秘的で謎に包まれた土地という印象でございます。さて、この十津川村のさらに山奥、秘境中の秘境(なんて失礼な)と言っても過言ではない玉置神社に、あの「石徹白の大杉」と双璧を為す老スギが存在するというではありませんか。これは行ってみるしかないだろうということで、またまた深夜出発したのでした。



早朝4時過ぎ道の駅 十津川郷に到着。少しでも疲労回復しておくために6時前まで仮眠しました。(13℃てなんやねん…日中は30℃近いのに。)星が綺麗だったので塀の上にカメラを置いて15秒露光。三脚?だって出すの面倒臭いじゃないですか。


歯磨き&洗顔して出発。不安だった玉置神社へ至る山道ですが、土砂崩れや路面凍結さえなければ何てことのない山道ですね。京都市内でいうと鞍馬寺から花脊に抜ける山道を100倍楽にした感じ。(分かりにくいって。)まあ対向車との離合に困ることはほぼ無いと思います。

あ、1点だけ。168号線から橋を渡ってグネグネ道を登ると玉置神社に到着するわけですが、そのルートが2本あるんですよ。やや北側にある南都銀行の脇道を抜けるルートと、もう1本が南の十津川温泉側に架かっている立派な赤い橋(猿飼橋というらしい)を渡るルート。山道の運転に自信のない方には、十津川温泉側の立派な赤い橋ルートをオススメします!南都銀行側のルートの方が何倍も離合困難地点が多く、場合によってはパニックになっちゃうかもしれません。僕のように北側から来ると遠回りに感じるかもしれませんが、行き帰りで両方のルートを通ってみたところ到着時間は全く変わらなかったです。マジで。赤い橋オススメ。


山の中腹あたり。おおぉ…綺麗だ。


とっても素ぅ晴らしい!!
玉置神社の駐車場から眺めた雲海。標高1,000mは伊達じゃないぜ。
というかまあ、この雲海が見たくてわざわざ夜中に出発したんですよね。自分の場合、人が多いのは絶対嫌だってのもありますが。これで7時前くらい。


世界遺産 玉置神社。「呼ばれた者しか辿り着けない神社」として名高いようです。
なんのこっちゃ、という感じですが、気になる方は調べてみて下さい。
僕はパワースポット的なアレとか宇宙のパワーとかの類にはあまり関心がありませんけれども、それでもやっぱり気持ちの良い神社とそうでない神社というのは分かります。ここは文句無しに前者ですね。たくさんの巨スギと荘厳な空間を満喫できました。


気に入ったので記念に御朱印を。


駐車場に9時頃戻ってきたら雲海どころか雲の破片まで消え去っていました。青空が濃くなってきて、これはこれで綺麗なんですが。せっかく来たので周辺をぷらぷらしました。長くなりすぎるのでまた後日に。

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