PowerShot G1 X Mark IIIで撮影してみて

HUAWEI P20 lite

勢いで購入したG1 X mark IIIだけど、これ凄く良い。
一眼レフレンズキット並みの画質、そこそこコンパクト、防塵防滴、ファインダー有り。24-72mmという画角はちょうど巨樹撮影に使っている24-105mmと同じ感覚で使えるので違和感が無い。そして使ってみて改めて思ったのは、自分の場合撮影に没入するにはやはりファインダーがないとダメだということ。メモ的に写真を撮るだけならファインダーは要らないんだけど…ねえ。ということでファインダー無しのFUJIFILM XF10は手放しました。画質にも使い勝手にも文句は無かったんですが、どうしても写真を撮ってる感が薄かったんですよね。買う前から分かっちゃいましたが。

あと地味に嬉しいのがセルフタイマーを5秒単位で最大30秒まで設定できる機能。最近はスマホのリモコンアプリという文明の利器があるのでめっきりセルフタイマーを使わなくなってしまいましたが、ごく稀にどうやっても上手くWi-Fiが繋がってくれないことがあるので、セルフタイマーを細かく設定できるというのは万一の時に有難いものです。というかこれ難しいことでも何でもないと思うんですが、どうして他社はこういう気の利いたことが出来ないんでしょう。少なくともソニーとフジはダメです。アプリに誘導したくて仕方ないという意図が透けて見えるようですが、だったらもっとまともなアプリを作ってくれと言いたい。

今のところ気になる欠点は二つ。とにかく電池のもちが悪いことと、前面グリップ部のダイアルに手が触れて勝手に設定が変わっている時があること。電池のもちは平成も終わろうかという時代に作られたカメラが撮影可能枚数200枚!なんて自信満々に謳ってる時点でもう正気の沙汰とは思えないので呆れる他ないですが、前面のダイアルはもう少し感触を固くしてくれていたら有難かったですね。主に絞り優先モードで使ってるんですけど、鬱蒼とした森の中で気付けばF16になっていて焦ります。あと液晶がデカい弊害としてダイアルと同じくタッチパネルを誤操作しているようで、気付けばISO25600になっていることがあって焦りました。タッチパネルはOFFにしてもいいんですが、最近のカメラってショートカットをファンクションボタンでなくタッチパネルに割り当てるように設計されているのでOFFると不便なんですよね、色々と。

2件のコメント

  1. わかっていたつもりではいましたが、to-fuさんの検討→購入の早さにビビってます。
    でも改めて考えてみると、求める機能を満たすのはコレしかないので当然と言えば当然ですね。
    いや、にしても早い(笑)。

    今にして思えば何が理由が不明なんですけれど、自分はキャノンは買ってはいけないという思いに捉われているんですよねぇ。
    しがらみや恨みも全くないんですが、どうもブランド力が高いメーカーは何となく苦手で・・・アップルとかもそう。
    きっと、というか間違いなく買って使ってみれば相当良い機材なんでしょう。
    ファインダーもあるし(超重要)、防塵防滴だし(重要)、十字キーもナナメってないし(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    自分でもあまりの我慢出来なさ、うちのムスメ以下の忍耐力の無さにビビッてます 笑
    僕も明日には交通事故で死んでしまうかもしれないので、手に入れるなら早い方が良いかなと(何という言い訳だ。)

    何となく手に取らない、手に取るまでは行くけど買う機会に恵まれないメーカーってありますよね。
    僕はオリンパスがそうです。いえ、オリンパス以外の防塵防滴は無意味だとかオリンパス以外の手振れ補正は
    無価値だとか聞きますし物が良いのは分かるんですが、何故だかどうしても手元には巡って来ません。

    十字キーには笑わせてもらいましたがGRは今でも気になってますよ。やっぱりGRも欲しい 笑
    現行のコンデジで一番完成度が高いのはGRかRX100シリーズのどちらかだと思います。

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