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FUJIFILM GFX50S II

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

突如、久々に那智熊野エリアをぶらぶら散策したくなった。
そうなると北上して尾鷲エリアの巨樹も撮り直しできるな、などなど。
しかし冷静になってみると全ては目の前の責務を果たしてから考えるべきことなのだった。


まあ、前向きに頑張るためにも目の前にニンジンぶら下げとくことって大事なのかなと。
ニンジンはカメラ買うとかレンズ買うとか何でもよろしい。もう少しでX100VI(仮)の発表ですな。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

日の出時間30分前から空の色が完全に移り変わってしまうまでの1時間が好き。
冬の北陸も風情があるけれど、朝夕の空が焼けた表情を楽しめないことだけはいただけない。
その分雪景色が楽しめるのでイーブンといえばイーブンですが。


なんかOMDSさんが非常にヤバそうですね。
応援のつもりでOM-1を買った私から見ても、実際のところ資金も技術力もないんだろうなあとしか思えない感じ。
OMDSになって以降高評価なのってOM-1と150-400PROくらい?どちらもOLYMPUS時代から開発進めてた遺産みたいなものだろうし…
これって実は暗黒HOYA時代のPENTAXよりずっと悲惨なのでは?

ワタクシ的に気になるのは、メーカーがちっともユーザーの方を向いてる気がしないんだよなあということ。
OM-1の残念AF放置に対して何の説明も無かったり、ロードマップ上のレンズを削除して謎のOEMぼったくり(としか思えない)レンズを発表したり。
もちろん何故ロードマップにあった望遠ズームレンズが突然削除されたのかも一切説明なし。なんだこれ。

つい最近12-40PROを買ったばかりでアレだけど、野鳥撮影用の100-400だけ残してあとは全部手放そうかな…という気分になってきた。
日本産業パートナーズって実は生かさず殺さず飼い殺しにして転売先を探してるだけだったりしません?

GFX50S IIでsmc PENTAX-FA645 300mm F5.6 ED [IF]の試し撮り


GFX50S II / PENTAX smc PENTAX-FA645 300mm F5.6 ED [IF]

型番で検索してもろくに作例の出てこない不人気レンズFA645 300mm F5.6を手に入れました。
贅沢にEDレンズを使用した定価22万円+税のこのレンズが中古相場2~3万円でしょうか。

この焦点距離だと150-300mm F5.6か300mm F4に行く人が多いようで。中途半端故に不人気なのかなと。
(とはいえ超望遠レンズというジャンル自体が不人気ですから、結局どれもこれも大差なく安い。10万円あれば3本揃います。)

以下、簡単な作例など。 全文を読む

福井県敦賀市 常宮神社のスダジイ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

大雪のため主要道路以外は雪に埋もれて通行不可な状態。今回の敦賀旅で巨樹に寄るつもりはありませんでした。
しかし、たまたま出会ってしまったのだから仕方ない。

敦賀市内から県道33号線を北上して敦賀半島へ。国の名勝気比の松原から10分ほどでしょうか。
海沿いの快走路を走り抜けていると左手にこの常宮(じょうぐう)神社が見えてきます。
参拝目的で車を停めてみれば、鳥居の手前にひときわ目立つシイの木が生えているではありませんか。
おいおいおい…と一人ブツブツ呟き、小走りで車まで三脚を取りに戻るのでした。 全文を読む

GFX50S IIでsmc PENTAX-FA645 200mm F4 [IF]の試し撮り


FUJIFILM GFX50S II / PENTAX smc PENTAX-FA645 200mm F4 [IF]

GFXユーザー自体が少ないというのにGFXにPENTAX 645マウントレンズを装着して使おうと考える酔狂な人間が果たしてどれほどいるのか。
需要は限りなくゼロに近いだろうと推察しますが、これがなかなか悪くないのでGFX使いの紳士諸君にはぜひともオススメしたい。

大雪の中、いつもどおり傘も差さずにノーガード戦法で歩き回ってきました。


35mm換算で157mmになるこのレンズ。
フルサイズと比較すると若干上下幅に余裕のあるアスペクト比なので実用上はフルサイズの135mm単焦点とほぼ同じ使い勝手でしょうか。
最短撮影距離1.5mはかなり遠めに聞こえますが、実際撮り歩いてみると「もっと寄れたら…」という場面は一度もありませんでした。


解放F4でもかなりボケます。GFX50SIIのEVFだと拡大してもピントの山が分かりにくい…
なおこちらAFレンズですがマウントアダプター経由の撮影となるため必然的にMF撮影となりますのでご注意を。

ぶっちゃけIBISに助けられている感はあります。流石中望遠域のレンズだけあって、IBISオフだと1/60秒でも微ブレ写真を量産してしまう。
IBISなしの初期GFXでは使用するのが難しいかも。IBISありのGFX50SIIで静物相手なら手持ち1秒でも撮れてしまうので、この差は大きい。
メニュー画面の【マウントアダプター設定】で焦点距離200mmに設定しておくのをお忘れなく。一度設定したらいつでもマイメニューから呼び出せます。


F5.6。わずか1段絞るだけでここまでパキッと描写する。これが中古美品でも1万円台で購入できるレンズとは俄かに信じがたい。
そうは言ってもまあ元々が645フォーマット向けに造られたレンズですから、当然35mmフルサイズ用レンズとは素養の時点から違うわけで。
中古市場も今現在が底値でしょうか。いつ手放しても大きく損をすることはないと思われるので、とりあえず手元に置いておくのはアリかなと。

今はまだ注目度の低いラージフォーマットの中判センサーですが、ソニー参入の噂があったりと今後成長する可能性の高いジャンルではあると思います。
猫も杓子もフルサイズセンサーで最近はフルサイズ機の神通力も薄れてしまいましたから。
(昔から言ってるけど、そもそもデジタルの世界で35mmライカ判を「フルサイズ」と呼称すること自体がナンセンスだと思うの…)

645、あるいは67判オールドレンズの綺麗な個体を安く手に入れるなら今が最後のタイミングかもしれません。外国人バイヤーに買い占められてしまう前に、不人気200mm F4を我ら日本人の手で現役復帰させてやろうではありませんか。

インプレッションをまとめると「10万円ならたぶん買わない。2万円なら買わない理由がない。」
何を撮るか、そんなもん買ってから考えればよろしい。

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