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Panasonic LUMIX G100

Diary


Panasonic LUMIX G100 / Panasonic LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

国内市場には存在しなかったNikon Z f用のアルカスイス互換L型プレートをアリエクで発見したので購入。2500円。
巨樹撮影用カメラには全て同じようなものが装着してあるため、三脚に縦位置でササッと固定できない面倒くささをすっかり忘れていたのだった。
縦側レールが付いてないカメラで巨樹撮影するなんて、今となってはもう考えたくもない。


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S

今季初の塚原産白子たけのこ。
ちょうど無人販売所を通りかかったタイミングでおばちゃんが品出ししていたので速攻でキャッチした。
なおムスメが30分後に通った際は既に売り切れていたらしい。

小ぶりだけど家族4人分のお刺身、たけのこ御飯分は余裕で確保できた。
下ごしらえ特権としてお刺身数切れと日本酒を半合だけいただいたけど、美味しすぎて死ねるなこれは。
ふきのとう、菜の花と来てこの白子たけのこ、そして最後は山菜で締める。春の味覚はたまらんですよ。

Diary


FUJIFILM X-T5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

結局ホテルを抑えることにした。
考えてみれば2024年初めての巨樹めぐりなわけで、ここらで気分を盛り上げてパーッと飲み食いしようではないかと。
なんとなく冬型の引きこもり思考から抜け出せずにいたけれど、そろそろ春のポジティブ型に切り替えていかねば。
人生いつ終わるか分からんのだから五体満足に楽しめるうちに大いに楽しんでおくべきだと思うの。


Panasonic LUMIX G100 / Panasonic LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.

日差しの柔らかさがもう完全に春なんだなあ。
あまりの気持ちよさに本を開く気にならず、ただぼんやりと草木や青空を眺めてしまった。

そういえばX100VI、長年のフジユーザーほど私と同じ「欲しいけど今のこの流れには乗りたくない」派が多いみたいですねえ。
購入意欲に燃えている方には申し訳ありませんが、たかがカメラを買うのに画面の前でF5連打とか抽選とかバカじゃないかと思います。
そのカメラでないと撮れない写真があるならまだしも、カメラを手に入れること自体が目的になっているのでは?

まあ、それがブランディングだよと言われたらそれまでなんですけど。
ライカのようなブランド戦略に国内で初めて成功しつつあるのがフジフイルムだと考えると、それはそれで凄いことです。
古くからのユーザーとしては白けちゃいますが。

ジェネリックX100VIとなるか? FUJIFILM X-T5を購入


Panasonic LUMIX G100 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

悩んだ挙句お手軽スナップ機枠としてX-T5を購入しました。
X-E4、X-S20、X-T30 II…色々悩みましたが以前X-Pro2のサブ機として所有していたX-T20のグリップ素材の安っぽさが忘れられず。
いっそX100VI争奪戦に参加しようかと考えたこともありました。しかしワタクシ的にはあまりにもアホらしくて参戦する気にならないのです。

メディアまで既にバックオーダー数十万台とか煽りだすし、なんかもうここまで来ると醜悪だなと。たかがカメラだぜ?
完全に白けてしまったので予約開始前にさっさと代替機を手に入れてしまおうということで非プレミア価格のX-T5(ただしシルバー)を即購入。

→X100VI 3月28日発売決定。17時時点で既にマップカメラでは予約分完売で注文自体できなくなっています。
私はもうこれ以上似たようなカメラは要らないのでアレですが、何ともしょうもない話ですねえ。
X100F、X100Vの頃は純粋に楽しく使える良いカメラだったのに。どうしてこんなことになってしまったのか。


ぶっちゃけ操作系には加齢臭が漂っていて、よりモダンなGFX50SIIやX-H2の方が遥かに操作しやすくなっていると思います。
しかしX-T5に小型軽量なXF 23mm F2を着けて持ち歩くと改めてFUJIFILMのカメラが馬鹿売れするのも分かる気がするなと。

カメラ業界はやれ何連射だ何とかセンサーだと超高性能を推し出しますが、世の圧倒的多数のユーザーはそんなもの求めてやしないのですよ。
軽量コンパクトかつアクセサリー感覚で持ち歩ける高品位なガワ。そこにスマホカメラでは撮影できない高画質を一つまみ。これだけで十分。
だって普通の人は野鳥や鉄道、天の川なんて撮りませんもの。家族や友人との何気ない日常スナップ、旅先の景色を撮るくらいでは?
まあこのブームがいつまで続くのかは分かりませんが、少なくとも先鋭化したカメラオタクだけをターゲットにしていても未来はないでしょう。


FUJIFILM X-T5 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

(まだ初期不良チェックで適当にシャッターを押しただけなのでろくな写真がない。)

そもそもX-H2やZ f、クワトロさんがあるのにこれ必要だったの?という話ですが、X-H2もZ fも巨樹撮影用のアルカスイス互換プレートが付けっぱなしで散歩用にはちょっと重いのです。いちいち付け外しするのも面倒だし。X-T5は軽量化優先。置き傷やスレ傷を気にせず、ちょっとそこまでというときや旅行先でのお気軽スナップにササッと持ち出せる軽快カメラになってくれたらいいなと思っております。ライカM10はあまりにも寄れませんし。ねえ。

え?クワトロさんですか?
屋内や夜間はほとんど使い物にならないのと、バッテリー2本体制でも1日もたない燃費の悪さがちょっと…
クワトロさんはあくまでも決戦兵器だなあ。

神の左手か?悪魔の右手か? SIGMA sd Quattroを購入


Panasonic LUMIX G100 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

つい先日購入したXF 150-600mmは近くのキタムラサンで系列店から取り寄せてもらったわけですが。
何気なく覗いた中古コーナーでこいつと目が合ってしまったではありませんか。

店員兄ちゃん「それ綺麗ですよ?ほとんど使われてません。触ってみますか?」

豆腐「いやいや、買う気ないのに悪いですよ。こんなのもあったなと思っただけです。」

店兄「シグマのカメラって使われたことあります?」

豆腐「ないっスね。都市伝説みたいな噂は聞いたことありますけど。(ウソ。持ってた。どんなセールストークを展開するのか興味があった。)」

店兄「フジのカメラをお使いですよね?たぶんこれ故障してるのかってウチに文句言いたくなります。でもそれがシグマのsdなんです。それくらい他のメーカーのカメラとは別物です。でもパソコンに取り込んでシグマのソフトで現像すると感動しますよ。写りは最強です。」

豆腐「これください。」

店兄「!? 試し撮りしなくてよろしいんですか?」

豆腐「買います。」


というわけで因果律に導かれるまま私の手元にやって来たクワトロさん。dp1 Quattro以来のクワトロさんだぜ。
世の中には2種類のカメラが存在します。分かりますね?Foveonかそれ以外か。とてもシンプルです。
まあFoveon教にもMerrill派とか初代DPシリーズ原理主義とか色々あるみたいですが、その辺語り出すと戦争になりそうなので止めておきます。

「今こうして私の手元にもFOVEONがある。」この事実だけで十分ではありませんか。FOVEONを讃えよ!


キタムラサンに3000円お布施して液晶モニターに防汚防傷ガラスコーティングなるものを施してもらいました。
これでガラスフィルムも必要ないのだとか。(疑り深い私ですから全く信じておりません。しかし効果を試したくなってしまった。)

ところでシグマ機の一番の懸念がこの物理ダイヤルの耐久性なのですよ。dp1 Quattroもfpもしばらく使うとここの反応がバカになったなあと…
あと夏場は10分くらい連続使用すると熱暴走でアッチアチになるからご注意を、とのこと。10分て。草野球のおっさんでももう少しまともに走るわ。
Made in Aizuを謳うシグマのカメラだけあって灼熱の関西の夏にはあまり適さないようで不安が少々。いや多々か。

シグマ愛溢れる店員さんと盛り上がってしまいましたが、普通にこれで撮り歩くの楽しみなんですよね。
開発期間が長引きまくっているフルサイズFOVEONが私の手の届く金額に収まるとは思えず、私にとってこれが最後のFOVEONになるだろうなと。

あ、クワトロさんにはカメラ内部のメカダストが舞ってセンサーがゴミまみれになる致命的な欠陥がありますが、一応生産終了間際に造られた対策品っぽいです。
そんなこと言われても全く信用できないシグマ、恐ろしい子!5,000枚くらい撮ってこなれてきたら一度センサー清掃依頼した方がよさそうだなと。
(しかし何故あんなにカッコよくて高性能なレンズを生み出せるメーカーが、世の不具合を煮詰めたようなカメラを作り続けているのか謎…)

こいつを何とか巨樹撮影に活かすのが私の今年の目標。やれるのか?やるしかねえな。買っちまったんだもの。

FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WRを購入


Panasonic LUMIX G100 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

久々の大物が、来た。
ということで野鳥用撮影機材をμ4/3のOM-1 + 100-400mmからAPS-CのX-H2 + 150-600mmへとリプレイス完了いたしました。
そしてようやく12-40mm PROの出番が来た。もとい出番を無理やり作った。流石にキットレンズとは格が違うな…でっかいカメラ要らなくない?
なおこちらG100の【フォトスタイル シネライクD】ということですが、どの辺がシネマライクでDが何を意味するのか全く存じませぬ。

解放F値が8と、競合する他社製品と比べると1段暗いのがネックで決断を渋っていましたが、他社製品より約500g軽いんですね。
開発陣によると今どきのカメラは高感度耐性が優秀なため、明るさよりも描写性能と携行性の良さのバランスを重視して設計した、ということ。
たしかに手持ちで撮影散歩していてもそこまで重量感は感じず(とはいえ普通に重いですよ?)、私的にはこれが正解だったように感じます。


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

とりあえず試し撮り。
今までのOM-1では400mm×2に1.4xテレコン常用で最大焦点距離がざっくり1,120mm程度だったところ、今回のリプレイスで35mm換算916mmへと縮小。
私が野鳥散歩する田んぼ道だと焦点距離は長ければ長いほどいいのが実情なので心配でした。理由は後述しますが杞憂で済みそうです。

普段全然使わないAIAFの鳥認識機能を試してみましたが
・枝認識機能としか思えないOM-1のAIAFよりはずっと使える。(手前に小枝が被っていてもそちらを拾わない。)
・OM-1と比べると一度合焦した鳥の目をまあまあ追随してくれる。あっちは挙動不審なくらい飛びまくりますので。
・背景がスッキリしているシーンであればかなり頼れる機能だと思う。

以上でしょうか。
軒並みポジティブな感想が続きましたが、逆に背景がごちゃごちゃしているシーンでは使い物にならないことが何度もありました。
例えば草むらの中に突っ立ったケリ。AFの枠はずっとケリの瞳に来ているのですが、どうやってもケリの瞳にピントが来ない。何度試してもダメでした。
後方に群生するナズナの花に合焦し続けるか、あるいは延々ピンボケのまま。いっそ飛び立ってくれれば瞳に合焦してくれるのかもしれません。
このようなシーンだとOM-1の方が遥かに優秀だったと思います。枝認識機能のOM-1に対して雑草認識機能のX-H2といったところでしょうか。

鳥認識機能、トラッキングAFの性能だけを総合的に比較すると、私の感覚だとX-H2に軍配が上がるような気がします。
(とはいえ連射性能では積層センサーのOM-1と比較するのもおこがましいのがX-H2…連射機能大嫌いな私には一切デメリットがありませんが。)


さて、例の焦点距離916mmですが、野鳥撮影の世界ではいささか頼りない焦点距離ではあります。基本1,000mm以上らしいですからね。
ワタクシこの欠点はまた1.4xテレコンでも買って補おうかと思っておりました。

しかしよく考えてみればX-H2は4,000万画素機。デジタルテレコンのクロップで十分じゃない?という点に気付いてしまいまして。
x1.44倍のクロップでも2,000万画素は残る。我が軍はまだまだ余裕じゃないか!

と色々弄っていたらもっと良さそうな機能を発見。
「スポーツファインダーモード」(本来の用途は割愛します…)なる1.29倍クロップがあるではありませんか。
916mmを1.29倍で約1,180mm!それでもX-H2Sをはじめとした多くのAPS-C機並みの2,400万画素くらいは残る。

で、こちらが試しにスポーツファインダーモードで撮ってみたノスリさん。私的には全く問題なし。
どうせ物理的なテレコンを付けても画質は若干落ちるし、さらに解放F値まで暗くなってしまうわけで。
いや、これは素晴らしい機能を発見してしまった。テレコン代6万円が浮いたぞ。

ということで現時点では大満足としか言いようのない買い物でした。XF 150-600mmはいいぞ。
そして実は野鳥とは全く関係ないヤバいブツも手に入れていたり…刮目して待て。(誰も待ってない)

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