
FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R
数か月ぶりに深夜の伏見稲荷大社徘徊。
流石に寒いですね。歩いているうちに暑くなって上着を脱ぎ捨てたくなりますが。
あとイノシシさん多すぎて怖い。

雪の残った伏見稲荷はなかなか神秘的でございました。
どうせなら、もう少し早く来てみたかった。

それにしてもカメラって本当に進化したなあと。
ほとんど真っ暗、シャッタースピード1秒でも余裕で手持ちで撮れてしまう。
ただ、簡単に綺麗な写真が撮れる=楽しいとは言い切れないのではないか。
X-H2は間違いなく富士フイルム史上最高のデジタルカメラですが、これが最高に楽しいカメラかと言われると個人的にはかなり微妙。
少なくともIBIS無しのX-Pro3で何度もパシャパシャ撮り直していた頃の方が撮影体験としては楽しかったような気もするのです。
だからと言って今さら便利機能を全て排除したバルナックライカみたいなデジカメで撮影すれば楽しいの?と言われると、そうとも思えず。
簡単にクリアできないからクリアしたときの脳汁出まくり感がたまらないのだけど、安易な縛りは単なるストレスでしかないという。
この辺の感覚って個人差も大きいしカメラメーカーは大変でしょうな。
to-fu的にはやっぱりカバンの中のパトローネの山をゴソゴソしながらフィルムカメラで撮ってた頃が一番楽しかったかなあ。
今後フィルムが値上げすることはあっても値下げすることは500%有り得ないので考えても仕方ない、考えないことにしていますが。
まあ、思い出を必要以上に美化してしまっている気もしますね。あの頃はあの頃で文句ばかり言ってたような気もするし。