Diary

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 45mm F2.8 R WR

今週二度目の伏見稲荷大社深夜徘徊を決行。
写真を撮りながら2、3時間かけて稲荷山山頂を往復するとなかなかいい運動になるのです。

異界への入り口的な?
あまりにも歩き慣れてしまって今では神秘性とか暗闇への恐怖とか一切感じなくなってしまいました。
柱の影にイノシシが潜んでいることがあるので、単純に彼らが怖いといえば怖いですが。

同じくらい歩きごたえのある深夜の散歩コースがもう2、3パターン欲しい。
京都の夜は条例のアレでどこに行っても暗いので、カメラを持ってうろうろ歩く場所がなさすぎて困るのです。

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LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 35mm F2 Aspherical TYPE 1

雑務雑務アンド雑務。
寒さが本格的な今のうちにやるべきことを済ませてしまい、気持ちよく暖かい春を迎えたい。

今は昨年撮り溜めた写真を整理したり、次の旅の目的地を思い描いてみたり。そんなことに時間を使いたいと思っています。
写真を撮りっぱなしになっている巨樹記事もモチベーションキープのため少しずつ書き上げていきたい。
どこかへ出かけるのはそれらが落ち着いてからかなと。だって寒いんだもの。

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LEICA M10 / Canon 50mm F1.8 II

事務仕事アンド事務仕事で一日が終わる。
少しだけ嵯峨野の外れを散歩した。

PENTAX KFを少し触ってみたくなって調べてみたんですが全世界700台限定の白と青が普通に売れ残ってて、あれ大丈夫なんでしょうか。
腐っても老舗カメラメーカーが町の個人商店みたいな規模で商売やってることに戸惑いを禁じ得ません。
少しだけ購買意欲が湧くも、12万円も出してエントリー機を買うなら中古のK-3とAPS☆レンズでも買う方が圧倒的賢者ではないか?と踏み留まる。
というか最近の高騰相場で感覚がマヒしてるけど、12万円って中古ならK-1が買える金額だぞ…

ぶっちゃけ今の路線で行くくらいならハッセルブラッドみたいに中国のDJIにでも身売りした方が遥かにマシなのでは?と思わなくもない。
そもそもDJIがPENTAXブランドにそこまで価値を感じてくれるかがアレですが。潰れる前にどうかK-1 markIIIを何卒。

徳島県小松島市 櫛渕八幡神社のクスノキ・櫛渕のフウ

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

「櫛渕天満神社のクスノキ」の撮影を終えた時点でホテルのチェックインにはまだ早い。せっかく来たのだからとマップのチェックリストを眺めると車で10分ほどの距離にイヌマキの巨樹を発見しました。イヌマキはあまり大きく育つ樹種ではないため、うーん旅の締めにイヌマキか…と若干気乗りしないのが正直なところですが、今回ほとんどノーチェックのまま小松島市にやって来たので仕方ありません。

しかしGoogleMapのナビに従って車を走らせていると、何やら巨大なシルエットが視界に飛び込んできたではありませんか。あれはもしや…から、おお!?うおおおおおっ!!と確信に変わるまでのあの興奮よ。これぞ知らない土地での巨樹めぐりの醍醐味と言っても過言ではない。というわけで、イヌマキへの経路でたまたま発見したのがこの「櫛渕八幡神社のクスノキ」なのでした。続きを読む →

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FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

数か月ぶりに深夜の伏見稲荷大社徘徊。
流石に寒いですね。歩いているうちに暑くなって上着を脱ぎ捨てたくなりますが。
あとイノシシさん多すぎて怖い。

雪の残った伏見稲荷はなかなか神秘的でございました。
どうせなら、もう少し早く来てみたかった。

それにしてもカメラって本当に進化したなあと。
ほとんど真っ暗、シャッタースピード1秒でも余裕で手持ちで撮れてしまう。
ただ、簡単に綺麗な写真が撮れる=楽しいとは言い切れないのではないか。

X-H2は間違いなく富士フイルム史上最高のデジタルカメラですが、これが最高に楽しいカメラかと言われると個人的にはかなり微妙。
少なくともIBIS無しのX-Pro3で何度もパシャパシャ撮り直していた頃の方が撮影体験としては楽しかったような気もするのです。
だからと言って今さら便利機能を全て排除したバルナックライカみたいなデジカメで撮影すれば楽しいの?と言われると、そうとも思えず。
簡単にクリアできないからクリアしたときの脳汁出まくり感がたまらないのだけど、安易な縛りは単なるストレスでしかないという。
この辺の感覚って個人差も大きいしカメラメーカーは大変でしょうな。

to-fu的にはやっぱりカバンの中のパトローネの山をゴソゴソしながらフィルムカメラで撮ってた頃が一番楽しかったかなあ。
今後フィルムが値上げすることはあっても値下げすることは500%有り得ないので考えても仕方ない、考えないことにしていますが。
まあ、思い出を必要以上に美化してしまっている気もしますね。あの頃はあの頃で文句ばかり言ってたような気もするし。