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FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

数か月ぶりに深夜の伏見稲荷大社徘徊。
流石に寒いですね。歩いているうちに暑くなって上着を脱ぎ捨てたくなりますが。
あとイノシシさん多すぎて怖い。


雪の残った伏見稲荷はなかなか神秘的でございました。
どうせなら、もう少し早く来てみたかった。


それにしてもカメラって本当に進化したなあと。
ほとんど真っ暗、シャッタースピード1秒でも余裕で手持ちで撮れてしまう。
ただ、簡単に綺麗な写真が撮れる=楽しいとは言い切れないのではないか。

X-H2は間違いなく富士フイルム史上最高のデジタルカメラですが、これが最高に楽しいカメラかと言われると個人的にはかなり微妙。
少なくともIBIS無しのX-Pro3で何度もパシャパシャ撮り直していた頃の方が撮影体験としては楽しかったような気もするのです。
だからと言って今さら便利機能を全て排除したバルナックライカみたいなデジカメで撮影すれば楽しいの?と言われると、そうとも思えず。
簡単にクリアできないからクリアしたときの脳汁出まくり感がたまらないのだけど、安易な縛りは単なるストレスでしかないという。
この辺の感覚って個人差も大きいしカメラメーカーは大変でしょうな。

to-fu的にはやっぱりカバンの中のパトローネの山をゴソゴソしながらフィルムカメラで撮ってた頃が一番楽しかったかなあ。
今後フィルムが値上げすることはあっても値下げすることは500%有り得ないので考えても仕方ない、考えないことにしていますが。
まあ、思い出を必要以上に美化してしまっている気もしますね。あの頃はあの頃で文句ばかり言ってたような気もするし。

コメント:2

RYO-JI 23-01-30 (Mon) 21:52

間違いなく最新のカメラは撮影が楽になっていますよね。
楽=楽しさじゃないところが趣味写真の面白いところだと私も思います。
野鳥撮影でも鳥AFは超絶楽になり歩留まりも爆上がりしたと耳にしますが、
その一方で誰でも撮れるようになって面白味が減ったという声もあるようで。
結果だけを追求するか、過程を楽しむのか、達成感を味わいたいのか、所有欲を満たしたいのか・・・。
それこそ個人差があるだけにメーカーも大変でしょうけど、やっぱりわかりやすいスペック重視の開発に今後もなるでしょうね。

to-fu 23-01-31 (Tue) 12:10

> RYO-JIさん
高感度耐性も高いし手ブレ補正は強力だし本当に楽ですよねえ。
スポーツでもゲームでも何でもそうですが、上達するまでの過程が一番ダイレクトに充実感を得られるところなので
そこを簡略化されてしまうと物足りない感があります。とはいえ別に苦労を強いられたいわけでもないのが難しい。
写真、カメラを始めた時代によっても感覚の差が大きいのかなと。この辺は「男は黙ってMT」な時代に育った方がMTにこだわり、
AT当たり前の時代に育った私がMTに全く魅力を感じないクルマの世界と似たところがあるんじゃないか、と思いますね。

カメラのスペック競争もそろそろ袋小路のように感じます。
メーカーは動画に活路を見出してますが、全く興味のない私からすると既にどん詰まりに近いので困ったものです…

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