
LEICA Q
今年最後にして最大の大物を購入しました。
ええ、ワタクシ元々こんな高いカメラに興味なんて無いんですよ。しかしこの新型コロナの時代、まだまだ続くとしか思えないわけです。そう簡単に副作用の少ないワクチンが全国民に供給されるとはとても思えず、個人的にはあと数年はこんな生活が続くのかなと覚悟しております。
思えば今年に入ってからというもの、自分の撮影スタイルも随分と変化しました。日常のちょっとした場面を大型センサー搭載コンデジでささっと抑える。それが以前の日常的な撮影スタイルでしたが、コンデジから一眼レフ機へ、そして広角レンズから標準~望遠レンズへと。スピード重視のスナップ撮影から、構図を作ってスローにピントを合わせる撮影に少しずつ興味が変遷していったような気がしています。まるで撮影行為そのものをじっくり吟味するかのように。今当たり前に享受している平穏が明日には簡単に崩れ去ってしまうことだって起こりうる。それを痛いくらいに実感させられましたから。
ということで最近はMFレンズを使ってじっくり撮影しながら散歩することが多かったわけですが、やはりライブビューで撮影しているとイマイチ写真に没入できない。しかしファインダーなら何でもいいわけでもなく、記憶の中にある銀塩カメラのファインダーと比べるとα7IIIのEVFやK-1の光学ファインダーはMFでピント合わせするにはあまりにチープで、結局ライブビュー同様没入することができなかったのです。こうなったらもうレンジファインダーしかないか、と。しかしフルサイズセンサーを搭載したレンジファインダー機なんてマニアックなもの、当然のことながらライカくらいしか製造しておりません。仕方なくの購入です。仮にエプソンやコシナのレンジファインダー事業が継続、さらにフルサイズ機が展開されていたなら確実にそちらを購入していたと思います。

ライカストア京都なんてけしからんものがありましてね…M10を触ってしまうともうダメでした。これだよ、このファインダーだと。全くもって救いのないコロナ時代真っ只中ですが、少しでも心豊かにそして安らかに生きていたい。このカメラが数年間の心の平穏に対して僅かでも何かを寄与してくれるのであれば、買ってしまっても後悔はしないはずだ、というのが私の結論。製品の価格が適正なものなのかどうかは分かりませんが、他に選択肢がないのだから仕方ありません。まだ近所をぷらぷらしながらフィルム1本分撮った程度ですが、とりあえず質感の良さハンパないっすね…正直ライカQを買っても別に質感が良いとは感じなかったんですけど、Mシリーズはやっぱり違うみたいです。
ただしこれ、シャッター音は最低ですぞ。
気に入らないならM10-Pを買えということなのか。せこすぎません?