三度目のX70

Panasonic LUMIX GX7 Mark3 / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 1.7/15 ASPH.

三度目の正直?それとも仏の顔も三度まで、なのか。過去二度も手放してきたX70ですが、まさかの三度購入してしまいました。いやいやいや。
今までに手放したコンデジを結局買い戻したということなら何度か経験があります。SONY RX100、FUJIFILM X70、X100S、X100F。くらいでしょうか。銀塩だとそれこそLOMO LC-AやGR1vなんかはそれぞれ4、5台くらいは買いましたが、それはまあ不要になって処分したものを買い戻したわけではなくて故障して修理不能から止む無くの購入だったわけで、デジタルのそれとは意味合いが違います。X70の発売日が2016/2/18。4年前のコンデジなんですね。もっと前の機種のような印象がありますが。

ぶっちゃけデジタルのレガシーなんて今現在においては無価値であると言い切ってしまっても過言ではないと思うんですよ。どれだけ名機と言われた過去のモノよりも最新のモノが勝るのがデジタルの世界ですから。ハッキリ言ってこのX70が私も所有するGR IIIに買っている点など何一つありません。画質およびスペック、携帯性、カスタマイズ性と操作性の良さ、そしてレスポンス速度。強いて言うなら価格が安いこととチルト液晶が付いているくらい?

でも、X70には言葉にはできない良さがあるんですよねえ。撮影した写真をLightroomで見返していると、ああこれ良い感じだなあと思う写真の多くがこれで撮られたりしていて。明日の敦賀にはGR IIIを持って行く予定だし、色々と手持ちのカメラが充実している中でこのX70とどう付き合っていくか未だ決めかねている状況ですが、そこはまあゆるーく付き合っていけたらいいなあと適当に考えています。XF10とかX-Pro3とか私の価値観からするとMIW(MマジでI意味Wわからん)な製品ばかり発表しているフジですが頑張ってほしいものですね。

再テスト 02 STANDARD ZOOM

PENTAX Q7 / PENTAX “02 STANDARD ZOON” 5-15mm F2.8-4.5 ED AL [IF]

Qマウントレンズ”02 STANDARD ZOOM”を持って公園で遊んできました。ああ何だ、やっぱりクリアに写るではありませんか。あんな眠い写りをするレンズをかのPENTAXのハカセたちが許すわけがないと思ってましたよ。実を申し上げるとなんてイマイチなレンズなんだ!と密かにガッカリしていたのでワタクシ安心致しました。ビバPENTAX!これからもよろしくPENTAX!続きを読む →

02 STANDARD ZOOM

PENTAX Q7 / PENTAX “02 STANDARD ZOON” 5-15mm F2.8-4.5 ED AL [IF]

購入当初から付属していた標準ズームレンズですが、39mm単焦点が1本あったらこれは使わないだろうと昨年末に僅か2,000円で手放してしまったんですよね。しかしQを触っているうちにもう少し広角で撮れたら便利なのにと思うことが少なからずありまして、それならと標準ズームレンズを買い戻すことに。ええ、3,000円で買い戻しました。一体何をやっているのか。見てのとおり39mm単焦点で撮ったものと比べると明らかに画像がネムくてぼやっとしてますが、それでも超軽量の23-69mmズームというのは相当に便利です。

とりあえず暗くなるとAFが完全にタコになることが判明。これはどうやっても雲、遠くの建物と空の境界に合焦しなかったもので、仕方なくMFに切り替えて撮影しました。街灯の光条も何だかもやもやしてますね。撮影条件も違うので一概には比較できませんが、こうやって見比べてしまうと所詮はズームレンズだなという感が否めず。とはいえこのレンズには利便性という最強の武器があるので何も問題ありません。まあズームを買い戻した今改めて感じるのは、ズーム持ってくればよかったなあなんてブツブツ言いながら単焦点でチマチマやるのが一番楽しいカメラではあるような気がします。買い戻したこと自体に後悔はありませんけどね。

– 追記 –
それにしてもいくら何でも写りが眠すぎなません?だってこれ”04 TOY LENS WIDE”の方がまだ写りがクリアですよ?ということでレンズを今一度チェックしてみたところ、レンズの後玉が超絶汚れていました。っていうか後玉が汚れることなんてありますかね。無水エタノールでしこしこ拭いたら随分キレイになったので、このレンズの名誉のためにも近々作例を追加しようと思います。

※PENTAXの名誉のため再撮影してきました。イイ感じです。あ、でもAFはやっぱりタコでしたけどね。

04 TOY LENS WIDE

PENTAX Q7 / PENTAX “04 TOY LENS WIDE” 6.3mm F7.1

マップカメラにQマウント用交換レンズ「04 TOY LENS WIDE」の中古美品が出品されたので購入してしまいました。3,000円ナリ。焦点距離は35mm換算で33mm、トイレンズと銘打つだけあってピントリングはヘリコイドスカスカの簡易的なMF方式。F値が7.1固定なのでボケ的な要素は望めませんが準広角のトイレンズというと銀塩時代からの写真野郎ならまず、え?それってLOMO LC-Aでは?と察するのではないかと。あっちは腐ってもF2.8レンズなので背景ぼかしたりと表現的な幅が広いですけどね。恐らくあの写りを目指そう、というのが開発段階のコンセプトであったのだろうと思われます。実際に出来上がったのは着地点を見失っているとしか考えられない代物でしたが。

めっちゃ歪みますがテーブルフォトにも行けそうです。ええ、歪みますけどね。しかしです。暗い店内にF7.1固定レンズ+豆粒センサー機でこれだけ写れば充分ではありません?このレンズ、設計段階では収差や逆光耐性の悪さを敢えて活かした名前のとおりのトイレンズを目指していたらしいのですが、ペンタックスの変態開発陣が「いやいや、光学機器たるもの収差は極力ゼロに近付けねばならん。」なんて真面目に作ってしまったものだから、トイレンズのくせにまともに写るという何とも中途半端な一品に仕上がってしまったのだとか。ははは。ちなみに重さはなんと21gですよ。どうかしてますよね。このQマウント、このまま滅亡させるにはあまりに惜しすぎます。今からでも最新テクノロジーで復活させてくれませんかねえ。よろしくお願いします。

靴磨きに思う

SIGMA fp / SIGMA 45mm F2.8 DG DN

明日の打ち合わせにはどの靴を履いていこう。なんてラックから選びつつせこせこ靴磨きする時間がたまらなく愛おしいわけですが、久しぶりに目に留まったのがこのロイドフットウェアのUチップ。もう15年以上前になるのか、学生の頃に初めてまともな革靴を買おうとチョイスしたのがこれでした。まあロイドの革靴ですからそこまで高いものでもなく、3万円くらいだったんじゃないかと思います。ええ、モノ好きですがこう見えて物持ちもいいんです。ワタクシ。いかにも就活中でございますみたいな全員右へ倣えの内羽根ストレートチップがダサく見えて、当時はUチップとか外羽根ウイングチップばかり買ってましたっけ。まあ今考えてもフォーマルな革靴なんてハタチそこそこの兄ちゃんに似合うわけねえだろ、としか思えませんけれども。例の就活スーツは一度も着たことがありません。

近くでじっと見るとどうやっても落とせないシミや汚れが染み込んでいて実際今までに何度も捨てようと思ったんです。とはいえ革靴なんて磨けばそれなりに見えるようになるもので、まあ捨てることもあるまいと履き続けてそのまま幾歳月。最近になって本当に捨てなくてよかったってしみじみ思うんですよね。愛情こめこめしてあげたらそれに応えてくれる道具は大好物です。

革靴以外にも機械式腕時計や万年筆、それにフィルムカメラや自転車もそれに近いですかね。手間ひまかけてメンテナンスしてやれば一生だって付き合っていけるアナログなモノたちって本当に素晴らしい。反面、故障しても自分にとってオーパーツすぎて修理をメーカーに任せるしか無いようなものはどうも愛せません。私がデジカメや自動車に全然愛着が湧かないのってその辺によるところが大きいんだろうなあ。奴らは私にとって消耗品、良くて耐久消費財にしか成り得ないんです。

愛着あるガワを使い回せてセンサーや画像処理エンジンだけを有料で最新のものに載せ替えてくれる。そんなデジカメが出ませんかねえ。でっかくて綺麗な液晶とか便利なジョイスティックとか、そういう最新のガワが欲しい人だけが最新モデルを買えばいいんですよ。ペンタックスのK-1がそれに一番近いと思うんですけど、次のモデルが出たときにまたもセンサー取っ換えサービスやってくれたら私的にはブラボーですね。ペンタックスファンの方からするとそもそも次のモデルなんて出るのか?という次元の話なのかもしれませんが。