
SONY α7II / Carl Zeiss Distagon 2.8/28 (C/Y)
快晴。河原で肉を焼いて、夕方までだらだらコーヒー。

SONY α7II / Carl Zeiss Distagon 2.8/28 (C/Y)
快晴。河原で肉を焼いて、夕方までだらだらコーヒー。

本宮のカツラ FUJIFILM X100F / Film Simulation PROVIA
中宮・奥宮のカツラ FUJIFILM X-T20 / XF 10-24mm F4 R OIS / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak
以前も訪れたことのある貴船神社のカツラに会うため再訪。
前回(本宮のカツラ・中宮のカツラ)はうっかりスルーしてしまった奥宮のカツラにもぜひ会っておきたいところです。

2月末は竹ぼうきのような姿でしたが、本当に別の木なんじゃないかと疑いたくなる変貌ぶり。

御神木というと何だか厳かに聞こえますが、この時期のカツラだけあってフレッシュで生き生きとした印象しか受けませんでした。

御神木たる神々しさこそ感じられないものの、この溌剌と枝を伸ばす様を見ていると元気を分けてもらっているような気分になりました。ああ、健康的で良い巨樹だ。

続いて中宮(結社)の御神木。
本宮のカツラより明らかに大きく、単にサイズだけで見ればこちらのカツラの方が見応えがあるでしょう。

緑の爆発だ。ひこばえがわっさわっさと茂っていて下からだと幹が見えないくらいです。

少しのぞき込んだだけでもかなりの数の支幹が伐採されていました。もし伐採せずに放置していたら藤坂の大カツラのようにヤマタノオロチの如く縦横無尽に伸びた幹が見られたのかな…ちょっと勿体ないですね。

カツラの葉っぱはハートの形になるということで有名。
縁結びの神社である貴船神社らしくて縁起が良さそうです。

お賽銭…なのか?カツラの木に5円玉を引っかけたところで絶対に良縁に巡り会えたりしないので止めていただきたいところです。

非常に立派なカツラなんですが、この中宮自体がこじんまりとした空間なのであまりゆっくり見られないんですよね。木の前に張り付いて写真撮ってると他の参拝客の方の迷惑ですし。ゆっくり眺めたい、向き合いたいなら本宮のカツラの方がオススメです。「単にサイズだけで見ればこちらの方が見応えが…」と書いたのには、そんな理由があります。
さて、前回発見できなかった奥宮のカツラを目指すことに。本宮の案内板によると本宮のカツラより立派だということなので期待が高まります。

うーん。これ…だよな。奥宮の境内ではなく奥宮の裏手にありました。

確かに主幹の太さ、樹高だけ見るとカツラとしてはなかなかのものかもしれません。しかしこれは…うーん。ひこばえも一切無いし。参拝客も一切訪れない裏手だからか、何とも鬱蒼とした雰囲気が広がっています。正直に言うとちょっと気味が悪い。

裏手に回るとナニカが木に打ち付けてあります。
枝を折るな!とかその手の注意書きかなと近付いてみると…

!?
あかんて…これヤバい奴やん…
敢えてピントを外しましたが3名の男性の名前が書かれたボール紙。実はこの貴船神社、かつては丑の刻参りのメッカだったのです。(実際今でもクギを打ち込んだ痕と思われるものが御神木から多数確認出来ます。)そして今でも丑の刻参りに来る人がいるとか、いないとか…なんて都市伝説がまことしやかに語られていますが、そっちのアレだとしか思えません。

何だろう。貴船の名木の中では一番人目につかないから、その手の愛好家たちにはやはり堪らないんでしょうか。この奥宮のカツラ、市の天然記念物指定されているんですが個人的にはあまり良い印象を受けませんでした。本当にこの周辺、何か変なんですよ。ちょっと淀んでるというか。後味悪いなあ。
奥宮のカツラ(本宮・中宮は以前記載したので割愛)
京都市天然記念物指定
樹齢 約400年
樹高 約37m
幹周り 約5.18m

FUJIFILM X100F / Film Simulation PROVIA
貴船神社までのんびりポタリング。
御神木のカツラをもう一度見たかったのと、考えてみたら奥宮のカツラを見てなかったなあ、と。

帰ってシャワー浴びてたら遠雷が…早めに帰ってきて正解だった。

SONY α7II / INDUSTAR 3.5/50 (M42)
禁酒中につき直帰。

FUJIFILM X-T20 / XF 10-24mm F4 R OIS / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak
FUJIFILM X-Pro2 / XF 23mm F2 R WR / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak
天気は雨。これはもう行くしかないなとウッキウキで身支度して篠山へ。
藤坂の大カツラに会うのはこの短期間で3度目なので文章は少なめで行きます。


ダメだ…何度来ても飽きない。
京都市内からだと結構な距離なんですが、何かもう遠く感じなくなってきました 笑

到着時はしとしと降っていた雨も30分後には本降りに。
X-T20とXF 10-24mmはどちらも防滴仕様ではないのでバッグに放り込んで防滴タッグとチェンジ。

雨降りの森林は陰影が際立って実にフォトジェニック。

しかし最近のズームレンズって凄いですね。
重さとサイズさえ無視してしまえばもう単焦点なんて要らないくらい良く写る。しかもこれ、結構軽いんだよなあ。普段使いなら単焦点が楽しいけれど、撮影を楽しむよりむしろ対話に重きを置きたい巨樹に限ればズームだけ持ってくれば事足りるのかもしれない。

びしょ濡れになりながらも結局1時間以上滞在してしまいました。
森の中で聞く雨音ってどうしてこんなに気持ちいいんだろう。
そしてこのカツラ…本当に好きだわあ。

拭いても拭いてもきりがないくらいに雨足が強まってきたので帰ることに。

さよならの1枚。
近いうちにまた来ます。